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交番のまえ銀杏あり

悲しみ抜けおち

この透明は涼やかだ


悲しみなくなりゃ

いのちも透ける

おばちゃん怒れば

バイトもびびる

のぞいて見えるよ

内に秘めたもの

のぞいて見えるよ


 ....
俺さびしいか

いかさまか

俺さびしいか

さかさまか

渋滞ゆっくり

ながれてく

光をともして

ながれてく

俺さびしいか

いかさまか

俺さびしい ....
だれかがふいごを吹いている

ぼくのいのちを消すまいと

だれかがふいごを吹いている


知らないだれかと

知ってるだれかが

知らないところで

知らないところで

 ....
素人の陶芸は草野球のようなものだ

少ない引き出しで挨拶をする

ある日ある会合のぼくのようなものだ


だからこそ

不器用な手跡足跡が愛おしくもある

だからこそ

まだ洗練されていないこころがあ ....
おちんちんをさわっている

あなたのゆびになっている

あなたのきもちになっている

ぼくのきもちになっている


かたくなっておさえつける

あなたはそんなことはしない

 ....
きみの夢見て目を覚まして

きみの名前だけ打ち込んで

朝カレーみたいに朝メール

新しい場所にひろがれ未来

叶わぬ夢をもう一度現実に

幸せ幸せまあるくおさまれ


おは ....
ひとが変わるとき

それをぼくらは裏切りと呼んだりする

ひとはいきなりは変わらない

それまでのことは隠れている

隠れていたことが現わになるとき

それをぼくらは裏切りと呼んだ ....
雨に道がひかっている

この街のそこかしこにぼくらがいる

傘をささずにぽつぽつとやられている

そこかしこにぼくらがいる


街路樹が霧を呼吸している

さわやかな別れに涼しく ....
太陽から少し離れただけで肌寒い

少し

少しってなんだろう

肌寒さはこんなに身にしみるのに


外灯が先週よりも

せんさいで優しかった

恋人たちも先週より

せつ ....
夏休みさいごの日

ぼくは飛行機で全寮制の中学校に戻った

いきなり夏休み明けの実力テスト

ぼくは明るい暑さと空虚な開放感をさびしく嗅ぎながら二日間のテストを終えた

それからは普通 ....
おめでとう

うれしいよ

からだじゅうきぼう

あふれだしてる

ふくらんでいる

えらかったなあ

よかったなあ

いとしいよ

しがみつきたいよ

なみだがな ....
いらいらしたら

わすれられる

いらいらしたら

わすれられる

いらいらしたら

つめたくなれる

いらいらしたら

わすれられる

いらいらしたら

わすれら ....
きいろい秋の街道で

あなたも僕をおもうだろう

灰色がかった青空を

見上げて僕をおもうだろう


あらゆる準備ができているよ

なんだかせえせえしているよ

もう傷つくこ ....
なんにも傷つけもしない風が吹いています

秋は秋であることに自由なのです

暑いぐらいのことで

ことしの秋は短いだとかないだとか

決めつけるやつらがいるけれど


虫がみんな ....
月が半分です

じっと見ていたら

うす半分が見えてきます


神様からのテストはいつも突然です

おぼえてないことばかり出てきます


月が半分です

じっと見ていたら
 ....
いまは金木犀

いまは金木犀

10月のなつかしい光

幸福と切実のセット

みんなしあわせになあれ

みんなしあわせになあれ


身近なPM2.5

放射性物質は他人事 ....
ひとの一生懸命に対して

意味不明のことをしたら

されたほうは傷つくだけ


ひとの一生懸命をただじっと

深く冷たく温かく

見つめておればよかったのだ


ひとの一生 ....
雨にぬれたらあたたまって欲しい

冷えると風邪になりやすいから

ショウガを買っておうちで擦って

あつい紅茶に入れて欲しい

ハチミツなんかも入れかき混ぜて

あせらずねむらず自 ....
さよなら準備

歩きながら忘れよう

公園で忘れられていたことも

歩きながら忘れよう

さよなら秋風

いらなくなった紙切れと

いまさらながらの屁理屈も


遠ざけら ....
彼岸花さいている

あの窓にも

道端にも

彼岸花さいている

廃炉でも

再稼動でも

彼岸花さいている


オリンピック

福島第一

半沢直樹

あま ....
誕生日にひとつ歳をとる

それにぼくは一年くくられる

ぼくはなにかと似ているなあ

なんだったっけと考える


そうだ水だ

実体は変幻しながらも

本質を失うことのない
 ....
国民の7割が増税を容認しているという

この国の財政悪化だとか

欧米の高い消費税率を参考に容認しているのだろう

そんなんだから

私たちは民主党を圧勝させたり

自民党を圧勝さ ....
考えないで

感じよう

継ぎ接ぎだらけの人生だ

考えてたら詰まるから

全開になって感じよう

そいつをうんとかき集めよう


生きてる意味や

未来への不安

どんな生き方になったって

問題は ....
理念や法則や未来のために戦っている

戦争をしている

誰も救うことのできない戦争をしている


優しさは

勝利なき戦いに挑む者たちだけが

身につけられる

そのことを
 ....
波の音は

異国のことば

こどもたちが海に入ってゆく

カメラが海に潜り込む

水のなかは

ことばのない異国

それがえんえん繰り返されて

ぼくたちは眠るのだ

 ....
ひかり

ワイシャツが透き通る

暑い夏

湿気が熱を孕んでいる

だから

日向も日影も暑いのだ


でも未来がくれば

ひかりに熱がなくなって

湿気もなくなって ....
あなたはもっと自信を持て

あなたはそんなもんじゃない

あなたに期待して

かつて地球におられた方々が

一心に合掌しているのだから


激流がしめされる

あなたは岩だ
 ....
裁判所から出頭の通知が来た

なのにこのこころの優雅さはなんだろう

みんなじぶんが正しくて

みんなじぶんが得をしたいだけだ


そんなことで砕け散るような

俺は岩じゃない
 ....
くそさびしい夜だ

痛かったやろ

こわばったやろ

目どこ見たら

わからんようなったやろ

胸こげたやろ

ゆびさきしびれたやろ

息あさくなったやろ

そんなじぶ ....
しあわせのふり

するひとに

ふりまわされて

ときどきいつも

そうだった

あてられんなよ


あたしがきめたことだから

そう言われるたび痛いよ

その禁句も ....
梅昆布茶さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(348)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
銀杏あり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-11-17
俺さびしいか- 吉岡ペペ ...自由詩1013-11-16
ふいご- 吉岡ペペ ...自由詩913-11-10
こころ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...613-11-10
ぼくのきもち- 吉岡ペペ ...自由詩613-11-4
きみの夢見て- 吉岡ペペ ...自由詩713-11-3
ひとが変わるとき- 吉岡ペペ ...自由詩713-11-1
雨の街- 吉岡ペペ ...自由詩1313-10-29
少し- 吉岡ペペ ...自由詩1213-10-28
いいともの頃- 吉岡ペペ ...自由詩1113-10-25
あふれだす- 吉岡ペペ ...自由詩613-10-20
つめたい月- 吉岡ペペ ...自由詩913-10-17
秋の街道- 吉岡ペペ ...自由詩513-10-14
秋の自由- 吉岡ペペ ...自由詩513-10-14
人生合格- 吉岡ペペ ...自由詩613-10-12
いまは金木犀- 吉岡ペペ ...自由詩713-10-8
一生懸命- 吉岡ペペ ...自由詩813-10-6
雨にぬれたら- 吉岡ペペ ...自由詩913-10-5
さよなら秋風- 吉岡ペペ ...自由詩713-10-3
彼岸花さいている- 吉岡ペペ ...自由詩713-9-28
誕生日- 吉岡ペペ ...自由詩713-9-21
いい方向に- 吉岡ペペ ...自由詩713-9-4
継ぎ接ぎだらけの人生だ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...713-9-3
勝利なき戦い- 吉岡ペペ ...自由詩513-8-26
フランシス・アリス展にて- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1113-8-25
暑い夏- 吉岡ペペ ...自由詩1513-8-24
あなたは岩だ- 吉岡ペペ ...自由詩613-8-18
俺は岩だ- 吉岡ペペ ...自由詩413-8-16
くそさびしい夜- 吉岡ペペ ...自由詩1013-8-3
禁句- 吉岡ペペ ...自由詩213-8-3

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