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夕暮れに咲く花は

さみしさに強い花

人が通っても

車が通っても

知らん顔

なのにこどもがぐちゃっとにぎったら

思い出になっちゃった
みえない人を探している
どこかにいると信じている
でもそれは
自分ではないだろうか
私は私が頼りない

高く積み重ねておきたくて
深く蓄えておきたくて
少しづつ
なくしてゆくことを知 ....
ガラス張りの夜にいれられて
星が隣を横切る
月だって薄い雲に隠れてるこんなに近い

願い事は禁止されて
夢だけが送られてくる空
泣いているのは人だけじゃない
命は揺れている

どうし ....
朝のテーブルに
残されているあなたの心
さみしかったんだねって
気づくのがなんで今なの

いない人の空気を
かみしめて曇り朝
コーヒーにむかって素直になったって遅い

言葉にいわせる ....
今日は夜がいつもより
地面に近いね
きっと人に用がある
そう思うんだ

夜だってひとりじゃさみしい時も
あるよね そう思って
この重いくろに耐えている

いつも気づかないことに
気 ....
何のために生まれてきたかなんて
突然わかったり
わからなくなったりするのだろうね
そう木がいいました
木は私が生まれる前からそこにあったので
私が生まれた時から泣いているのが
おもしろくて ....
言葉には温度があって
軽々しかったり 重々しかったり
しらじらしかったりするという

かき言葉に
それだけの意味を私が込めたとして
どの線からもそれは滲んではこない

私の指から離れた ....
少し冷たい雨が去り
やけに光った星がある

あなたはもう眠ったかしら
優しさなんかじゃないけれど
ぽおんとほおる この気持ち
できれば届いておくれよと

山吹色にみえている
私のすき ....
雨の歩道を
黄色いひよこが歩いてた
小さい黄色いひよこと
もっと小さい黄色いひよこ

黄色いかっぱ着て
黄色い傘もって
とことこ とことこ

最後にゆくのは おとうさんかな
半歩離 ....
何かなくして
何かでつながる
あたしたち

あなたのことが
すき

すきってなんだろ
説明できるひと
えらいけどなんかそのまに
何かが変わりそう

何かわからないのが
すき
 ....
ネギのみどりが並んでる
稲の子どもも並んでる
人のつくるものは
やっぱりきちんと並んでる

てんでに生えた
雑草の花は
すきな場所で咲いている

私もすきにみている
今日は晴れの春 ....
小さな山みたい
すそ広がりのひと
わらってもその裏になにかが
ありそうな気がする

あなたの背中から
いろんな匂いがします
いい天気でも悪い天気でも
太陽が背景です

汗がひたいに ....
人の想いがみえないから
私は詩なんてわからない

風景の中に文字があり
はぁとがみしりと音をたて
言わなくちゃ
と走り出すから

とんと並べ
とんとん並べ
あいうえお
って脳が認 ....
私は紙で
薄っぺらな紙で
じょうずじゃない半分にたたんでいます

広げたら戻れない
そんな心配ばかり

ぺららぺらら
羽ばたきたくて

なんにも書いてないって
みんないうけど
 ....
自分がない
自分の中をさがしても
私の望む自分がない

なりたい自分
すかれる自分
すかれたいなんておもってない
なんて思う自分しかいない

かわいくて
優しくて
綺麗な
儚い ....
また つまづいたよ 言葉に
ころんとひとつ転がってたんだ
言葉がひとつ

だれのものでもないこの言葉が
なんだか重くって
僕の目も口も耳も
閉じてしまった

どうして僕はいつも
言 ....
夢は起きたらさめちゃうの?

さめちゃったらナカッタコトになっちゃうの?

気分で ノリで 

うん

わかってるよ

嘘じゃないのも

ほんとじゃないのも

あんたなんか ....
私の胸の
奥に手をいれて風がなく

どこからの風か
不安の風か

震えながら抱きしめる
私のいのちが
かきけされない今は

この震える風が
どこからきていようと
一身にうける
 ....
風を数えることができない
今私にぶつかった
私の髪をさらっていった
風を色分けることができない

だれかの悲しみに
順列をつけることができない
少し待ってくださいと
目をふせる人をフォ ....
泣いちゃだめ
いつもいつもそう想ってきた
泣いちゃだめ
そう想うほど涙はわいてきた

ひとりにならなきゃいけない

泣いちゃだめ
弱くあってはいけないと
泣くことを自分に禁じたいのに ....
いろいろな隙間に落ちている
優しさを拾います
たとえばこんな糸くずにも
思い出がからまってます

洋服の裏についた
予備ボタンみたいに
ある日必要になったからといって
どこに置いたかな ....
今朝からの気温
変わらない気がする
私の今日をふとふりかえる

足跡があると
思いたいのも認めて
暮れる空みる

みな帰れよ
それぞれに帰れよ

祈りとかくのもおこがましく
指 ....
私のかいてるものは
ほんとうに詩だろうか
詩に見せかけたいいわけじゃないだろうか

あのひとが離れていったのも
そのせいじゃないだろうか

昨日地球はまるかったけど
それもほんとうなの ....
大きくなったら
なんでも食べるヒトになります
ヒトを守れるヒトになります

揺れる怪獣にも
流れる水にも
勝てる大きなヒトになります

ごめんね
間に合わなくって
だけどこれからも ....
甘いからいやだなんて言わないで

2人分のカフェオレ
ことこと牛乳の
香りが満ちてくる

少しあわただしかったのは
冬と春の交差点にいたから

君の私の言い分を溶かして
飲もう一緒 ....
うちにうりぼうがきた
祖父が猟師から安値で買ってきた

うりぼうはかわいくて
姉と私はこっそり
うり うり と呼んでは
かわいがっていた

うりぼうは決して私たちの
声に喜びはしなか ....
からっぽの心にトクトクいれる
もっといれなきゃ優しくなれない
からからからの心のままじゃ
とげとげしすぎて痛くなる

甘くてあたたかなまるで愛のよな
飲み物いれる自分にも
あなたに届けら ....
とげのある花は美しい
とげのある木の芽はおいしい
とげのある枝の実もおいしい
私はとげによく刺さる

とげの入った手は痛い
とげは心に痛い
とげとげしいのは好まないが
とげとげしくなっ ....
すきなことをかくのに
理由なんかいらないよ
君は笑うのね
ないているのに

すきなことをするから
嫌いにならないで
わがままはわかってた
だから仕方ない

すきってなんだろ
言葉 ....
subaru★さんの朧月さんおすすめリスト(119)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夕暮れの花- 朧月自由詩111-5-27
かえってきてよ- 朧月自由詩311-5-26
明日の太陽を創ろう- 朧月自由詩111-5-24
朝のテーブル- 朧月自由詩111-5-22
あいにきた夜- 朧月自由詩511-5-21
木から生まれた娘- 朧月自由詩3*11-5-19
もじの魚たち- 朧月自由詩611-5-14
静かな心でみる星は- 朧月自由詩311-5-13
雨の日ひよこ隊- 朧月自由詩211-5-11
あなたをおっかけた- 朧月自由詩511-5-10
春のウエーブ- 朧月自由詩311-5-9
ははおやの山- 朧月自由詩711-5-8
小さな行進- 朧月自由詩411-5-7
うすっぺらら- 朧月自由詩611-5-6
可憐な花- 朧月自由詩311-5-6
置かれた言葉- 朧月自由詩211-5-4
都合のいい男- 朧月自由詩211-5-2
春風- 朧月自由詩411-5-1
それでもできることをする- 朧月自由詩611-4-29
雨のはしっこ- 朧月自由詩311-4-28
床掃除- 朧月自由詩311-3-22
夕暮れ- 朧月自由詩411-3-21
にせもの- 朧月自由詩4*11-3-20
負けないように- 朧月自由詩2*11-3-18
週末- 朧月自由詩311-3-6
猪の仔- 朧月自由詩411-3-4
乾杯- 朧月自由詩511-3-2
とげ- 朧月自由詩311-2-24
理由はいらない- 朧月自由詩211-2-17

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