山道、電柱。絡まる蔦の先端、真上から海辺の
真っ白につきさしてクラクラ立ち上がれず
静岡でTOKYO−FMでいつもの高いテンションで
飛び降りてつきぬけてバラバラたちのぼる雲

通り過ぎる疾 ....
私がもし私でなかったら
きっと私の人生を羨むでしょう
それくらい私は私の人生に
満足しているのです

満足してしまえる程
まだ長生きしてはいませんが
これからの人生もきっと
こんな感じ ....
台風の声がする、ゆあーんん。


道化どもの動悸が青テントをきしませるサーカスの夜
ぎいこ、ぎいこ、と支柱が「舟」を漕ぐ
真ん中で振り子、する空中ブランコ金魚じみたラメ衣装の乙女ひぅぅぅぅる ....
口内の体積をDとした場合のご飯と納豆の比率を
それぞれの体積をX、Yとして求めよ。

ただし、調味料は理想調味料とする。
ピザを好きな理由は 
ピザは 楽しいときに食べるものだから
ピザを注文する人は 楽しい時間を過ごそうとしている人だし
心に余裕がある人だから

とても忙しくて お金に余裕のない人は
ピザは ....
もがいてもがいてガムシャラに糸をこんがらがせて
自分の居場所が分からなくなった
でも
でも分かったのは
ココが俺の居場所じゃないってことだ
抜け出すんだ
変わるんだ
キチガイみたいな考え ....
貴方は病気。 私も病気。

病気一般ではない、特定の人称に属する「この病気」を語るのなら貴方と私が違う病気であるということをひとまずは前提にしなくてはいけない。

たとえばいま私が。

ど ....
軽い閉所恐怖症のようなもので
眠るときは 少し窓を開けておかないと眠れない。
ひどく疲れて深い眠りにつくとき以外は
夜中に目覚めて 誰かが閉めてしまった窓を 少し開けなおす。

寒い時期でも ....
今、目の前に
いち
にぃ
さん

ごぉ
ろく
六個の空き箱があります
煙草
セヴンスターです
それから
窮屈そうな吸い殻達の群と
何故か花札と
和英辞典と
車のナンバー型 ....
頭上でせわしく機械音が響いている
腐った畳を敷いた地面はひどく歩きにくい
どうしてだか私は暗い茶畑を徘徊しているのだ

踏みこんだ裸足がずぼりと畳にめりこむ
視界いっぱいに夜空 雲間 ....
ねえ、雨

+



+

遠い

+

いつも

+

記憶

+

遠い

+

ねえ、雨

+

崩れる?

+

崩れない ....
人は乱れ、街は汚れ、あらゆる全てのモノが狂気に花を咲かす
誰がこんな時代にしたのか―人間以外の何者でもないのだろう

世界は破滅へと一歩、また一歩として向かっている
金に奢れ、豊かに乏しき ....
ア サ?
  メ?が、さめたら
 ナマエが、なくなっていま
  シ
  タ。

 タ?
   
 ハト?

ベッドのまわりは一面、ハトのむれ
灰色のモウフみたいにウメツクサレ
 ....
二十数年前
大量の醤油を飲んで自らの命を絶った科学者がいる
それが私の父だ
いったいどれくらいの醤油を飲んだのか
警官が説明しようとすると
母はそれを遮り
私の手を引いて長い廊下を歩き ....
( range life vol.2 )



罰月撥日東京都新宿区某清水橋交差点午前四時。

拡声器:文脈の三次元を展開せよ!!トレーシングペーパーのジャングルよ
りカッターナイフで対 ....
グラスのぶつかり合う音
ワインを注ぐ音
私の右耳に響く低い声

ひと晩中 どうでもいいことを何気なく話すように
今欲しいのは 確かな手応えだと言ってみる

イイ香りね
ワインだけじゃな ....
ある一枚の羊皮紙の下に矛盾だらけの世界があるようだが
そんなに細かいことを気にしている訳にもいかないほど
切迫しているし大体にして数え切れないだろうから口を噤もう
わたしは数え切れるものだけを鞄 ....
                      13時 @ハト通信

むだづかいしても
だいじょうぶ
ほんとうに
からっぽになるときは
ちょくぜんに
いろがかわるから
あー あーっ
 ....
「今、しあわせ?」ってきかれたら、「しあわせです。」って言えるかなあ。
不幸だなんていう人は、そう言うことが不幸だね。
息をして、目を開けて、風を感じていられることは幸せなんじゃないのかなあ。
 ....
メールなど出してよいものか、一応迷ったつもりの末、結局出します。

「現代詩フォーラム」で貴方の「ボサノバ水滸伝」を拝読いたしました。

今年の一月から無職になって以来ボケートしていた僕は、退 ....
以下のページにおいて、誤植・欠落のある事が判明いたしました。これは
まったく作者の意図しないものであります。作者、関係者の皆様、そして
読者の皆様に、謹んでお詫び申し上げます。

人生は生き甲 ....
いろいろなこころに
みみをすませて
きこえてくる うたに
ゆめを みていた

いろいろなせかいで
めぐりあう うたは
ひとり ひとり
そのむねに やどっている
(ここをのりづけ)

嫌悪 殺意 嫉妬 偽善 妄想 懐疑

不幸 迫害 貧困 孤独 疎外 恐慌

ーーーーたにおりーーーー

廃棄場所は各自治体の指示に従って下さい。

※本品はリ ....
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