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今月の出張も不発で



















いやはや不景気だわホント









山 ....
ただいま と思いながら両手を下に広げる
林檎畑は収穫のための作業で忙しい
陽があたるように実の回りの葉を取るため
晴天の日曜日 実家に帰る

草を分ける土の道 人の歩いた道
風にそれる 緑 ....
この世のうわずみを
あらかた舐めてしまった

僕は

もう

面白がらなければ
何も面白くないし
欲しがらなければ
何も欲しくない

この世のうわずみは
どれも同じような ....
やまぐりひろって
     かわをむこう
ひとり10こだ
     みんなでむこう
たきつけからまつ
     あつめてこよう
たねびにくべたら
     さんそをおくろう
まきについ ....
人間はたまねぎのような皮ばかりだ。どれが本当のわたくしというものはなく、あるのは薄い皮ばかり。

ニーチェ→フーコー、ベルクソン→ドゥルーズというのは中2病の系譜ではないかと思いはじめた。では、そ ....
          ホルマリン浸陰嚢びちゃり鈍い音を立

                 て

          潰れる   潰 れる    潰     


            ....
夜の街角には見知らぬ何者かがいないものだろうかと
ぼんやりと私は一人 非常に古ぼけたアパートの部屋の隅っこで、
ぼんやりと一人で日が暮れるまで立ち尽くしていたのかもしれない
そのラジオから 今日 ....
世界の果て

夜の駅を守る黒猫
通り過ぎるだけの貨物列車
人身事故のアナウンス
行き先は決まっている列車
決して銀河鉄道なんかじゃない
混雑した車内
優先座席は外人が占拠してる
見上 ....
<スクリュー・ドライバー>


時間のネジを緩めたら

傷ついた過去が星空になる

空間のネジを緩めたら

縺れた風景が花園になる

無色透明のネジ回しで

日常の窓枠を ....
小さな自慢をちりばめながら
豪華な詩集は踊りだします
華麗な絵はどこか冷気をだしています

人の心は
とはじまり
ありたい
と結ばれて

脳はぐるりと
一回転する

頭の中にお ....
がらん、とした外野席から君だけが一人
僕しか立っていないグラウンドに向けて
精いっぱいの声援を送っている
昔っから運動が不出来だったが
バッターボックスから飛んで来る
白球を捕えて、ホームべ ....
おもしろいいろ
しろいいろ
しろくまのいろ

しまうまのいろ
しろかくろかわからない
しまうまのいろ

きりんのいろ
きいろにたくさん
てんてんがあるいろ

サバン ....
この過剰なしかし稀薄な世界たちの中で
見張り塔から
いったい誰が何を見ている?
何が見えていても無駄かもしれない
かたちの無い革命もどきが
気づくと僕らの意識を下から暗く蝕んでいる
そんな ....
 
 
水に音がする
今日、記念日
心臓がヒトからヒトへと
伝染していく
いくつもの屍をまたいできた命が
測量会社の裏口を叩く
内から命の返事がある
シャボン玉は飛ぶ
空へと延びる ....
屋外に出ると
冷房がないので
すぐに
風を探します

それはまるで
大空に
はばたく前の
ホーホー鳥のよう
「ホーホーホッホー♪
 ホーホーホッホー♪」

風の来た道を
辿る ....
*一時限目 数学*

美しき微分/麗しき積分/淫らな糖分=知性の所望するもの<睡蓮たちの睡魔 
無限の輪っか((エタニティー=ハニーディップ×2))
を、黒板の隅に小さく描く

カリカリカ ....

衣替えが近いので
冬服を夏服に入れ替えることにした
天袋の奥にしまいこんでおいた段ボール箱をおろし
夏服を一枚ずつ箪笥の引出しにおさめてゆく
最後に
去年の夏によく着ていた
さくらん ....
うしろ向きに歩く
温い風が背中にささって
微妙な痛みを感じている


 「すべての季節がおわったらあいに来てください」と
 そう言ってきえていったきみ

はじまりを忘れてしまったか ....
豊田さん…。
あぁ、豊田さん…。
君は僕の後ろの席に座っているよ…。

君は美少女ゲームに興味があるかい君は美少女ゲームに興味があるかい
君は美少女ゲームに興味があるかい
僕の「電撃G's ....
僕のクラスの女子全員が力を合わせて「僕のために」つくってくれた
シーフードピザを独り占めしたいんだ。



女子達が
みんなで
シーフードと
苦戦してる


その間
僕は別室の ....
シーン1


男の子が「つみき」という名札をつけていた
私が
つみきっていうの?
ときくと
そうだよ、かっこいいだろ、建築って意味
というのだ
へーんな名前
というと
男の子はむ ....
塩崎みあきさんの自由詩おすすめリスト(201)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たまには阿呆でもからかうか、、- TAT自由詩5*10-10-8
生まれる所- 砂木自由詩17+*10-10-3
ぽつり- nonya自由詩23*10-10-2
やまぐりごはん- 黒い翼自由詩2*10-10-2
サインバルタ- 佐藤伊織自由詩310-9-30
流れ_る- 鵜飼千代 ...自由詩6*10-9-29
渋谷の喫茶にて- 番田 自由詩4+*10-9-29
世界の果て- itukamitanij ...自由詩2*10-9-27
NON`S_BAR_<_1_>- nonya自由詩9*10-9-27
秋の日- 朧月自由詩210-9-26
浮かんでは消える。- かいぶつ自由詩310-9-26
サバンナ- 小川 葉自由詩310-9-25
見張り塔から- 塔野夏子自由詩4*10-9-25
記念日- たもつ自由詩710-9-2
デブが風になる時- 花形新次自由詩3*10-8-10
17歳のエニオン- 夏嶋 真 ...自由詩45+*10-5-31
家事をするけだもの- 吉田ぐん ...自由詩21+10-5-24
slow- 宮野自由詩410-2-10
豊田さんが泣いちゃった。みんながなかなか死なないから。- 青木龍一 ...自由詩10*08-8-17
シーフードピザ- 青木龍一 ...自由詩3*08-6-2
雨について- 簑田伶子自由詩10*05-9-19

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