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夜の底
白いテラスで
まるで一粒の水滴になったような気持ちで
佇む
この心は何かから
別れてゆこうとしているのだ
何からなのかはわからないが
さびしく はるかに
遠ざかってゆこうとして ....
この過剰なしかし稀薄な世界たちの中で
見張り塔から
いったい誰が何を見ている?
何が見えていても無駄かもしれない
かたちの無い革命もどきが
気づくと僕らの意識を下から暗く蝕んでいる
そんな ....
塩崎みあきさんの塔野夏子さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青の別離
-
塔野夏子
自由詩
7*
12-1-31
見張り塔から
-
塔野夏子
自由詩
4*
10-9-25
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