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焚火の終わりを待っている
燃えるものがもうなくなってきた
ここにあった暖かな体温
ぼくが愛した柔らかな太陽
そうつぶやいて時間をつぶす
あいまいな未来を想像する

終わりが近づきなが ....
こどもが走ってる
星くずがむやみに光りながら
燃えつきるのをみてるみたいで
なんだかみすぼらしい気分で
ささくれた木のいすにすわって
半分眠って溶け出していく

スクラッチ アンド  ....
ほんとうに
わたしがほしいものは
甘い悲しさではなく
光っているナイフでした

それさえあれば
生きていけるような
ざんこくで純粋な
そうでしか在れなかったような

なんにでも ....
僕とだめになってよ
僕とだめになってよ
たばこやめるから
こころ忘れるから

僕とだめになってよ
僕とだめになってよ
酒飲むのやめるから
きのう忘れるから

寒くない日はずっと ....
満足なんて私は知らなかったわ
満足なんて僕も知らなかった
メールサービス、種が厄介な庭の花
酒がこれ以上なく注がれたコップ
おいで、おいで
僕の可愛い憂鬱

また指に刺さったよ
細 ....
ゆらゆら帝国が解散して
どうにかぼくは社会生活とやらがやれるようになった
音楽に縛られる生活からはもうおさらばだ
頭の中で細かな粒が湧き上がって夕暮れ
くたくただけど部屋の中に流れる音楽に ....
ギターに
弦を張る
鼻をかむ
窓を見る

爪を切りながら
テレビを見る
時々、手を止めて
部屋の中で僕は形
形は、喋らない

仕事は
消えてる
義務が
残った

l ....
何もかもが一歩だけのとこで壊れた
もう忘れましょう、私には忘れることしか
実行可能性のある選択肢がない
森のある町 隙間を縫う国道
どこにでもあるようなとある街
家と社会を繋ぐ道
森の ....
なるようになればいいさ

ずっと思ってたことを言った
僕はひどく酔っ払っていて
それが聞き取れない
なんだか自分の言葉は
あんまりに嘘がないので
ちゃんとしてる時じゃないと
理解す ....
間抜けとすこし話をした
どっかのドラマの中みたいに
でかいグラスに
ウィスキーを注いで渡す

金は、もうない
素直に話した
返すどころか
こっちでやってくぶんもない
マジだ
な ....
私に訪れたものは感覚の無為の実感であって、いかなるそれ以外の異観では無くて
実感として得られた私の感覚の消失が齎した空間を感じる気持ちでありました
高い窓などに顔を覗かせて不愉快な気分を空気に ....
何が起こった
何を知った
何かが壊れた
音だけがする

誰がいるんだ
何を見るんだ
遠くの街で
音だけがする

白いラバの背で
赤いバラを見た
硬い声がした
あの音とは違 ....
詩を書き始めたのは高校生の頃。
現代詩集という投稿サイトに狂ったように詩を書き続けた。
ドコモのimodeのせいで人生も狂った。
不満だけは人よりあった。未来はそれほどじゃなかった。
一攫 ....
誰かがポケットに手を突っ込んで
枕元を通りすぎてった
灰に染まって焦げた声が
何度も胸に染み込んでく

誰かの言葉が混在している
夜明けと夕暮れは
一瞬だけ同じ

誰かを好きにな ....
三つ約束事だけ誓わされて
家を出た十五の
夜の静けさだけが脳裏でチカつく
美しい世界は
躊躇いなく敵にまわった
充分であって
不足はないとされた持参金は
繁華街を往復する間に消えてな ....
アラガイsさんの竜門勇気さんおすすめリスト(15)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
部屋は墓場へ戻す。焚火は近く終わる。- 竜門勇気自由詩524-4-21
ほら、そんなにかなしいなら- 竜門勇気自由詩4+*24-2-26
窓辺にヨットの模型を置いている- 竜門勇気自由詩3*24-2-10
more_easy_action- 竜門勇気自由詩2*23-3-18
おいで、ぼくのかわいい憂鬱- 竜門勇気自由詩2*21-5-24
あなたはどうして、どうして手に持つコップが空っぽなのか考える- 竜門勇気自由詩1*20-2-6
かたちと、しゃべらない- 竜門勇気自由詩1*20-2-5
とにかく帰る- 竜門勇気自由詩1*19-12-18
ooo,ppp/qqq,aaa- 竜門勇気自由詩2*19-12-16
錆びついた奴ら- 竜門勇気自由詩3*19-12-13
いのIDIOTmethodうのいほう- 竜門勇気自由詩1*19-12-10
SAVE_SLAVE- 竜門勇気自由詩1*16-3-22
忘れたことが多すぎるけど少し- 竜門勇気散文(批評 ...10*16-2-18
シグナル結晶- 竜門勇気自由詩4*15-8-21
ザーメン天国- 竜門勇気自由詩1*12-4-10

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