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俺がどんな言葉で話をするか君に判ってもらえるだろうか
俺の大脳皮質からウミガメの卵のようにぽろぽろとこぼれてくるものの形状が
君の感覚野にまで届くことがあるだろうか
凍えるカーテンの向こ ....
戦争になって兵士になり
自分以外を果てしなくぶち殺す夢があります
考えるのはもう面倒なんで
大義名分に乗って愚鈍に振る舞う馬鹿さ加減が欲しいのです

それなら
中途半端に空威 ....
出来て100とかそこらの歳で
わかることなどたかがしれてる
齢(よわい)40でまだヒヨッコの
おれはそこそこ幸せもんさ
冬の木枯らし部屋までしみて
だけど雑事はカタつきぎみ ....
強い日差しの中で私は夜を待っていた、冬の日差しは針が降るみたいに痛い、街道の終わりのバス停のベンチに腰をおろして夜を待っていた、成長期を逃した年頃の娘のような顔をして―それは実際にそうだったのだけれど .... 滑落の意識はすでに朦朧、自分の掌さえそうと思えない長い朝、白濁する視界に紛れ込む澱、文脈のない戯言が胡椒みたいに四散する脳漿、前頭葉から漏れ零れるものの温度は捨てられた小麦粉に潜むものの体 .... ※首吊り自殺の動画について書いています。苦手な人はここで読むのをやめてください。



昨日明け方、某サイトで、自分が首吊って死ぬ様を生中継した若い男がいた。ある掲示板でぶらさがった写真が ....
鈍い響きの衝突音がふたつ街路のむこうで響いて
お前は身をすくめて長いことそのままで居た
銀色の月あかりが割れたボトルを煌かせて
呟きみたいな小さな反射が
壊れた夢とシンクロして跳ね ....
延髄の隙間に滑落した俺の意識
頭頂から降りてくる存在の微かな明かりを
頼りに
七つの難敵をクライミングした
考えていたより途方もない…
時間を、費やした
頑丈な窓が伝達 ....
まんべんなく塗り潰された
午後からの狂想はふたなりだ
気分次第で
どんな快楽にも飛べる
吐き出すも飲み込むもお手のもの
トップレスの神官はすでに出来上がっていて
 ....
死から始まるものたち、死から始まるものたちの臭いは、退屈と無色に満ちて、俺はまぶたと口を縫われ鼻を塞がれたもののようにいらだって声をあげる、そんなものになんの意味もありはしない、しかし、ひ ....
アラガイsさんのホロウ・シカエルボクさんおすすめリスト(220)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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