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ひとはじぶんの考えたいように考える

外部からもらったヒントのようなふりをして

内発的に湧き出たヒントのようなふりをして

ぼくはじぶんの考えたいように考える


淋しい夏の空

それは十度目

秋 ....
5分でできること

5分をかけてできること

生きていれば


5分後の世界へゆける

ヒッグス粒子のおかげ


生きていれば

5分をかけてできること

5分でできること
ご機嫌麗しく帰ってください
おちがついてもおちつかないんです
こいにおちたほうがいいなんて
つきがささって心痛
自芯がなく
グレてダレて
おわらないんです
ことのはまっしぐら し
のなか ....
Do Through

(^^ゞ
誰もまだいない場所で

あなたの幸福を祈っている

ホワイトアスパラ

今この国の旬の食べ物

大人の男の手ほどの大きさ

こいつの露店が街のいたる所にある

キロ単位で買う

調理法はただゆがく

 ....
8時をまわっても夜が明るかった。

昼、ザワークラウトとソーセージをたらふく腹に入れていたので、夕食は違うものにした。

旬のホワイトアスパラの料理を食べ、オレンジ色に濁ったビールを何杯か飲み店を出る ....
ドイツにも桜の花が咲いていた

ほかにもたくさん木々があって

日本のような主役にはなれていなかった

だからいくぶんニュートラルに

春のよろこびを感じながら歩けてもいた

冬がつらいから春がうれし ....
ホテルのまえは教会だった

一時間ごとに鐘を鳴らしていた

たばこを吸いながら

本を読みながら

パソコンを開けながら

ひとに電話をしながら鐘の音を聞いていた

朝起きると教会が青かった

ちいさ ....
おかあさん
鉄平くんを産んでくれて
ありがとうございます

彼には毎日、
たくさんの喜びと
たくさんの幸せと
たくさんの愛をくれます

クソが付くほど
真面目で

思いたったら即、行動!!

たまに頑 ....
5時半にうちを出て朝一の新幹線で東京にゆく

坂道の向こうでは日が顔を出しているのだろう

まだ見えない太陽で外が明るかった

この時間三ヶ月まえまだ会社にゆく道は夜だった

そしてあの頃ぼくはまだ純 ....
01 目覚め 


ひかりを集めた 蛍雪時代は ほたるのひかりまどのゆき
ありふれたひかり啓蒙時代でもあった 蒙には盲の意味もあると聞いた
ひかりがないことを盲ということに怯えた人との ....
ふっくらと 光線を 中に吸い取りながら
梅が ごつごつとした 枝先に 咲いた
厳しく けなげな そのさまに なぜか
ある夏に訪れた 遠い島のことを思った 

出雲の孤島の海岸には無数 ....
六分咲きの梅をゆく

見つめる訳でもなく

香りのなかを歩いてゆく

ちいさくなって

盆栽を歩いてゆくようだ


つぎの休みまで待てなかった

人込みはまだ

春ほどではなくて生を隠している

お茶 ....
ゴムを買って薬局を出た

冷えたぬるい大気が

工事現場のような明るさだった

さっきより空が黒くなっている

ああ、ぼくは、自由で不自由だ


アパートにひとに会いに行く

階段の音

暮らしの匂う ....
富士山が爆発で

その姿かたちを変えてしまったら

あの容姿をもう

見つめることが出来なくなってしまったら

やはり過去なんだ

ぼくらは過去で出来ているんだ

過去とは原因のことではない

過去と ....
43歳の大人の男なら

こんなふうに言うんじゃないか

こんなふうに動くんじゃないか

そんなことを考えながら

喋ったり行動したりしている


たぶんみんなもそうなんだろう

「普通」ってなんなんだ ....
冬の朝

まだ暗い

しずかな夜

上澄み液みたいな夜

冷たさが柔らかい

鼻先が

頭が肺が

きよめられてゆく


激しい闘争とは縁遠い

曲解への苛立ちとも縁遠い

あくびをすると目が冴える
 ....
そこに 現われたるは たいらの釜塩なるぞ
そんなに しおしおしてるけど
だけど 手に塩 つけてみなよ

体の軸に じくじくと
大好きなこと わいてくるぞHEY

平家一門の話を言って訊か ....
美しい人でした
骨になった その人は
けれど
骨になった その人を
もう わたしは その人だとは呼べなくて

いただいた ブローチこそが その人

水引細工
結びの花  ....
ベツレヘムの星がまたたく頃

そっと目かくしをしてくるヤツ

朝まで名前を呼んでやらないんだからね
朝から好きです

それ以外はぜんぶ嘘です

この星は海です

それ以外は地上ですか?


ぼくは馬鹿や

ぼくは馬鹿や

ぼく以外はみんな賢こや

恥ずかしくてたまらんわ

ぼくは馬鹿や

ぼくは馬鹿 ....
空の下には何もない

空なんてものも何もない

水が腐ったのが

カラカラに渇いたような匂いがした

そういうイメージがした

それは訓練の賜物だろう

やっとここまで来れたのだ

名づけられることの ....
大学のころひとりで

ヨーロッパの映画をよく観にいった

そのあとは音大生の部屋に行くのが常だった

テロリストがひと仕事終えて

女のところに身を隠しにゆくように

アスファルトには影がばれていた
 ....
見えないものを舞台に見つめる

それは無念

それは苦渋

それは憎悪

それは諦念

おどろおどろしい明らかなる男たちの声楽

鼓を打つ音

動物のような男たちの吠え声

鎮魂とはこういうことだった ....
月の話を聞いている

祈るために聞いている

祈るとは

どんな奴らの幸せでも

もっともっと幸せになりやがれと

捨て身で想うことなんだ

だからオレは

月の話を聞いて ....
Eテレの白熱教室で

選択というテーマでインド系アメリカ人の先生が

比較調査の結果を喋っていた

都合良すぎで胡散臭かった

幸福という概念ですら

決めつけた枠組みだけで調査結果を説明していた

 ....
月は地球ぐらいじゃ消せないね

干し柿みたいに見えてるもんな


雲のほうがすごいよな

風のほうがすごいよな

海のほうがすごいよな


月は地球ぐらいじゃ消せないね

干し柿みたいに見えてるもんな
何の為に生まれて
何をして生きるのか

答えられないなんて
そんなのは嫌だ

今を生きることで
熱いこころ燃える

だから君は行くんだ
微笑んで

そうだ!
嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んで ....
葉緑素のような若々しさが抜け落ち

いのちはその住所に透明になるのだった


いのちはくれないだった

たしかに若さは欲望だ

いのちはきいろだった

傍若無人の欲望だった

いのちはちゃいろだった
 ....
いまじゃブルーや白色に

取って代わられているけれど

省エネにはならないけれど

あなたが生まれた光を愛して

今日も落ち着かない日々を過ごしている


子供のころクリスマスが近づくと

街はみどり ....
アラガイsさんの携帯写真+詩おすすめリスト(113)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
透明な陽射し- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-7-19
5分- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-7-18
さよならしましょう- 阿ト理恵携帯写真+ ...4*12-6-1
HEART- 阿ト理恵携帯写真+ ...4*12-5-12
誰もまだいない場所- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-5-1
人間という袋- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-4-29
異国の花- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-4-29
青い教会- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...112-4-28
おかあさん- ちゃんこ携帯写真+ ...312-4-26
純粋- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-4-18
- るるりら携帯写真+ ...16*12-4-17
出雲より_雲出づ- るるりら携帯写真+ ...9*12-3-19
梅をゆく- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-3-11
29日まえの満月- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...412-3-8
タイムマシン- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...2*12-2-20
大人になれば- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...612-2-20
朝の街角- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...312-2-13
平_釜塩- るるりら携帯写真+ ...10*12-2-1
結びの花- るるりら携帯写真+ ...20*12-1-12
プレゼント- 殿上 童携帯写真+ ...22*11-12-27
ぼくは馬鹿や- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-12-22
夕暮れの青のなかに- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...4+11-12-15
テロリストの憂鬱- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+11-12-12
屋島- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...4+11-12-12
月の話を聞いている- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+11-12-12
白熱教室- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...3+11-12-11
地球ぐらいじゃ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1+11-12-11
アンパンマン- ちゃんこ携帯写真+ ...311-12-7
いのちくれない- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...2+11-12-5
青い街- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...2+11-11-30

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