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「わたしの森で」
              木の若芽


どこに行こうとしていたのかわからなくなってしまって
どうしても?わたしの森?の入り口にきてしまう
何べんためしてみても同じこと
 ....
「ないしょだけど」
           木の若芽


草木や鳥が好きで好きで…
空と雲が好きで好きで…
こういう話を始めると
わたしの目は緑色になり
髪から葉のついた蔓がのびてくるの ....
「森を求め」
            木の若芽

街を行きつ戻りつ
毎日歩いているにつれ
ここがうっそうとした森に見えることが
ふと 起こるようになった
ビルの壁の連続は
薄暗くしめっ ....
「いちょう」
              木の若芽


こがねの木
青空にさんさんと輝く
この色調はなんて澄んで神々しいことか
十月のいさぎよい高らかな宣言のようだ
天への感謝をたたえ ....
「秋のわたしは」
               木の若芽


わたしは秋になるときまってしその花になります 和のハーブ
わたしは十五夜のころなんとなくかつらの木になります 甘い樹
そろそろ ....
「いつかの秋川」
            木の若芽


なめらかな岩肌のすじをたどり
緑の水がゆっくりとゆっくり流れてゆくすじを見つめ
虫の鳴く草は生い
鳥の鳴く木々は色づき
わたしは ....
「からまる流れ」     木の若芽

光る雲が遠くにあるけど
暗い雲がその前に
戦艦のように動いていく
あちらこちらで震えてるものたちがいっぱいだ
この気配に
戦艦が初夏を発砲する

 ....
乾 加津也さんの木の若芽さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしの森で- 木の若芽自由詩312-11-20
ないしょだけど- 木の若芽自由詩312-10-13
森を求め- 木の若芽自由詩212-10-13
いちょう- 木の若芽自由詩312-10-1
秋のわたしは- 木の若芽自由詩612-9-28
いつかの秋川- 木の若芽自由詩612-9-16
からまる流れ- 木の若芽自由詩212-7-23

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