はやくうめてしまえばよかったの?
わたしにはできないから
いつまでもあなたは
わたしのとなりにある
となりにあるだけで
だまったまま
すけてしまった
わたしにももうみえなくなってきた
 ....
「 机 上 の 花 び ら 」


花びらが開く 外の天気は最悪
笑顔なんて大嫌い これ以上 虜にしないで

窓の外の虫達 合掌は コンツェルト
眩し過ぎる理由(じんせい)だって 分かっ ....
「線引き」


教科書に、

黄色のマーカーで線引き。

ある瞬間のための、

不幸にならないように、

焦らずにいたいから、

サッと伏線を引く。
前略

お久しぶりです。元気にしていますか?
私は元気です。暑い日が続きますね。

あの頃は毎日のように顔を合わせていましたが、最近はめっきり疎遠になってしまいましたね。
人って、トコロテ ....
夢はゆく

 少女のわたし原っぱに

 シロツメクサを ふたつ残して
予告もせぬままに 急なりの訪問
「いつも通りだね。」

眠た気な目で そう言っている
同じ様な目で きっと笑っている

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
 ....
今までありがとう

その
強靭な精神力
その
強靭な肉体に

そして
垣間見える
とても脆弱なこころ


あたしは
そこに惹かれてた

いつも
自分自身を守り抜こうとする
強い意思に


でも

あた ....
ごめんね

わたしの値打ちがわからないひとに

わたしをあげるわけには
いかなかったの

眠れない夜の
睡眠薬よりも

あなたの温もりが
いいって言ったのは

うそ

離れるね

わたしから

さよな ....
 たった一本の卒塔婆のように
 不健康に伸びた櫓から
 私はずっと向こうの火山を見守る

 今にも昂りそうで昂らない
 噴き出しそうで噴き出さないそれを
 ひたすら見守りつづけて幾星霜も過 ....
真顔で最高のジョーダン言うヤツには勝てねえよ

だってサイコーだもんな

夜が好きなヤツはたいてい月を夢見てる

だってこのシチュエーションから見る月ったらサイコーだもんな

なあ ....
歌になりたかった
いつでも人を元気づけるような
歌として生まれたかった
そして人に口ずさまれたかった
人の楽しみでありたかった
人の希望でありたかった
そしたら苦しみも絶望も知らなくて済む ....
宇宙で
きみと待ち合わせして
渡しそびれたままの手紙を
きみに渡したい

そしてそこから
もう一度だけ
やりなおしてみたい

終電が終わったあとの
ちいさな水たまりみたいな
駅前 ....
待ってろよ もう少し待ってろよ
お前の世界を一瞬で変えるような
言葉を持っていくから待ってろよ
生きてろよ とりあえず生きてろよ
お前の肩の力が思いっきり抜けるような
最高の一発ギャグを持っ ....
電車の中で引きこもりたい
終点のない電車の中で
世界の車窓から世界を永遠に見送りながら
眠くなったら好きに寝て 寝過ごして
車掌に起こされることもなく 親切な客に起こされることもなく
旅を続 ....
警察へ捜索願いをだしてみます
わたしは警察にすでに相談しています
女性センターにも
話あってもなにもかわらないのです
突然怒りだすかとおもうといつも怒らないように気をつけなければならなくて落ち着かない ....
あの頃、君に告げられなかったことを今


 ***


ねぇ、君
冷やし中華を誰よりも早く始めたいの、とはりきる君の姿が僕は好きだったんだ



ねぇ、君
扇風機の首フリに合わ ....
からだが どうん、まばたきしたときの
あのせかいが まっぷたつ から、ゆうぐれて
頭から 地球の中心に ぐん、と押されると
わたし、いつも きまって あやまってしまう
ごめんなさい、ごめんなさ ....
はなもとあおさんのおすすめリスト(599)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
埋葬- 自由詩210-7-27
*机上の花びら- 藤鈴呼自由詩2*10-7-27
線引き- 山岸美香自由詩410-7-26
別れ- 結城 希自由詩3*10-7-26
_- Wasabi 短歌510-7-25
*僕の神様- 藤鈴呼自由詩3*10-7-24
あの階段を- 風音携帯写真+ ...410-7-8
睡眠薬- 風音携帯写真+ ...110-7-2
対峙- 豊島ケイ ...自由詩13*10-6-25
なあ- BOOKEND自由詩5*10-5-13
- 新守山ダ ...自由詩1109-10-29
なつやすみ- 大覚アキ ...自由詩709-8-13
本気の冗談- 新守山ダ ...自由詩609-8-7
電車とホームの間- 新守山ダ ...自由詩609-7-3
より、より、より- 紀茉莉携帯写真+ ...2+07-6-17
君に宛てて- Monk未詩・独白187+*05-8-29
ごらん、ゆうぐれる- みい自由詩68*04-8-16

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20