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ネガティブ思考で何時も愛を求めていたね。恋に恋してた時があったね。ずっと答えが出ないままでいたね。私はとがっていたのかな。今では芥子粒の思い出でしかない。砂を両手で抱えて。隙間から抜けては手に残ったフ .... 甘い香りが
ゆめの中で薫った

逢瀬は短く激しく
ただ
お互いを貪り
崖の上からダイブするような眩暈に
果てたわたしたちは
自然に微睡んだ

わたしは白い花に囲まれていた
甘い香 ....
あたい会いたいわ
たらいが降ってきた
新しい出会いを探そう
そんな気力もない

自傷詩人
これなら当てはまる気がする
死のう交渉
これも

いやいや、生きたい
生きられない

 ....
あなた自身、世界の全てが真っ黒に染まったとしても。私は何時もあなたを明かりだと思ってるんだ。星を繋ぐと思い出が光ってるんだ。そこにあなたが居なければ。私の一部は欠けてしまうんだ。世界の一部が欠けてしま .... 極めて善良に詩を書いていただけで
この言われようだ
どう思われますか

なぜこんなに
ヘイトを稼いでしまうのか

刺身を海苔に巻き手巻き寿司
勝利者の味がするね
こういうところか
 ....
一粒が連ね重なり
完成はいまだになく
溺れる事も無く
人肌の熱を持ち
様々な色を放つ

色彩の豊かさには溺れ酔う
くれるのがこわいくらいに
愛しみに沈んでいくのに
淡い色で輝きはまし ....
綿毛のしっぽ
小鹿は 天の一点を見つめ

遠雷は、雨か
我知らぬ予兆の
布告

与えられた
つばめの空を行く航跡の曲線文字を
なぞっては、
その意味を解いていく

ー路をうしな ....
甲子園で優勝した帰りに
交通事故で死なないとも限らない

なんて気にしていたら
何もできないので
私は気にせず生きていきますっ

あ、そう
気にして何もしない人もいるんだよ

ペシ ....
SOSは届く時代になったよ。今では匿名性は開示請求によって、開示されるようになったよ。誰もが願ってる事ではないけれど。守られるべき存在が守られる時代になりつつあるよ。具体例として挙げるとするなら。政治 .... 私は無だと
思える時は
心配は要らん
蜩の歌に
夜明けを知る


 ※ 蜩=ヒグラシ。別名、かなかな。





 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
{引用=(𝘭𝘦𝘵𝘵𝘦 𝘳)
ユウヒはとてもかわい よね さいきんなにしてすごしてる の ぼくはさいきん読みものしてる さいしょはわから なくて しらないことが少しずつわかるようになると これまでそう ....
刑というのは
行動の制限が多いんだと

つまり閉じ込めちゃうんですわ

ところで僕
もう生命の最小単位

どこにも行かない

タンスの自由に意味はない
アル中も自由度は低い

 ....
ひとみをとじておもいだすことは たくさんのあたたかさでしかなくって

こぼれたしずくにうつるせかいはすべてやけい



ほら ごらん くちては いかないせかいを



アスファルト ....
今を鍛える。
今を鍛えると未来への不安はない。
今を積み重ねる。

一期一会、夏至を噛みしめる。
蒼穹、太陽の果汁を撹拌する。

きらびやかなその果汁、細胞から、魂から、溢れ出る血液から ....
犬の名前を並べる、
タロー、ルル、ブンタ、シロ
そのことを悔い、
喉元にキムチの色を塗りつけて、
俺たちは、見つめあった

北の城壁が高く聳えていた
たぶん、高さは、
喉の渇きで測った ....
とっても有名な蠅なのよ、あたいは。
教科書に載ってるのよ、それも理科じゃなくって
国語なのよ、こ・く・ご!
尾崎一雄っていう、オジンの額の皺に挟まれた
とっても有名な蠅なのよ
 ....
悲しみを孕む
十三夜の月の満欠け

喧噪に街猫が 見る
自らの影の先に
山里を住みかの やせたクロネコは、子猫の蒼い目をうしなわず
それでいて寂しさをたたえ
まなざしは 紛うことなく ....
結局のところ
比べるのは
いつも自分だ

昨日の自分より
今日の自分が好きとは
到底言いがたい日々

後ろ向きに歩くのも
また良し
へんな話をしようとおもいます。
一生に一度っきりでしたが
怯懦なわたしが踏み外してはならない欄干を踏み外すように
自制と恐怖の意識を失って闇雲に行使した
容赦なき暴力は
黒い潮騒のように周囲 ....
スーパーにスイカがたちならび、買い物客は上腕をむき出しにしている
夏至が過ぎた日の日中は、もう夏のような暑さが
巨大円盤となって上空を覆っている
希望というのは、日にあたった蛞蝓のように動かない ....
私の背中には翼が生えている

それは私以外は誰にも見えない 見せない 気づかせない

隠したそれは 白い羽根を震わせ

朝露に濡れた木々の隙間を縫って 花びらの表面を撫でて

寝ぼけ眼 ....
風はゆふぐれの懐かしさを湛えていた
《ア》と《オ》の螺旋が交差し争って
辺りは静に満ちていた

みみのあな

鼓膜を突き刺すくらいキンと痛い

酔いどれ月が
小石となって
ばらばら ....
葵 奏楽の舌

かぎりない飴がふる

子どもたちは、慶びにそらのむこうの店(てん)をあおぐ

大人たちは、亜麻色それを 輝石とよんだ

化体それをひとつほおばり

まちがい ....
祝いの誕生日

庭に切り殺した 美しい植物をあげる

3歳児の顔で 姉は

うさぎの顔のついたスリッパの方がよいと 駄々をこねる

それは、植物よりも利便性が高いから

それは ....
「 新月の夜 」

存在さえも不確かにする 霧が降る

新月とつめたい星の光、みすぼらしいデッキの長椅子のしたに

小さな命が産み落とされる 

白黒タキシードのハチワレと 闇色のクロ ....
 「 砂塵の水 」


砂塵
//////////・/・/風 

刺す 陽は陰 空は、銀の航跡
時間さえ 破壊された瓦礫の街に
休息を微塵に許さぬ 爆音の響き
怒号 号 号 号
 ....
蹴散らせ
蹴散らせ
虫の群れ

うじうじ
わらわら
いや、やめて

ちょっと
蹴散らせない感じですか

えぇ、これだけ量が
多いとどうも

ファイヤーバーン!

と、我 ....
去年の秋のことだ。
老婆がひとり、道の上を這っていた。
身体の具合が悪くて、倒れでもしたのかと思って
ぼくは、仕事帰りの疲れた足を急がせて駆け寄った。
老婆は、自分の家の前に散らばった落ち葉を ....
*


なんとはなしに眺めていて
思ったのだが、
このなんでもない
あたりまえの数式を
はじめに考えたものは
偉大であったのだと思う。
はじめにつくりだすことが
いか ....
{引用=音}
 拾ったノート
 裂かれた紙片
 路地裏で思案する

 この筆跡は、
 群青に滲むヤドカリの砂

  いまに消える声
  ゼンマイの破片

 砂利に、ちいさな仔犬
 ....
杉原詠二(黒髪)さんの自由詩おすすめリスト(202)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あの頃の私へ- 武下愛自由詩3*25-7-6
口無し- りつ自由詩525-7-6
愚直に- りゅうさ ...自由詩6*25-7-6
あなたがいることで- 武下愛自由詩4*25-7-5
ノーファウル- りゅうさ ...自由詩4*25-7-5
硝子の海_がらすのうみ- 武下愛自由詩5*25-7-3
_遠雷_- 月乃 猫自由詩12*25-7-3
悲観罹患- りゅうさ ...自由詩2*25-7-3
SNS- 武下愛自由詩2*25-7-2
※五行歌「私は無だと」- こしごえ自由詩8*25-7-2
(letter)- ryinx自由詩17*25-7-2
足るを知る- りゅうさ ...自由詩5*25-7-2
さよならのつづきはないよ- 武下愛自由詩6*25-7-1
「今」を鍛える- 朝焼彩茜 ...自由詩7*25-7-1
犬の名前- atsuchan69自由詩22*25-7-1
とっても有名な蠅なのよ。_- 田中宏輔自由詩18*25-6-30
_蒼い目の夢_- 月乃 猫自由詩6*25-6-30
自分VS自分- りつ自由詩3*25-6-30
暴力のオントロジー- 室町 礼自由詩525-6-29
夏至が過ぎたから- 山人自由詩6*25-6-28
実験- 愛心自由詩225-6-26
火群- りつ自由詩3*25-6-25
誤字- 月乃 猫自由詩6*25-6-24
_白い日_- 月乃 猫自由詩12*25-6-22
新月の夜- 月乃 猫自由詩7*25-6-20
砂塵の水- 月乃 猫自由詩525-6-18
蟲毒- りゅうさ ...自由詩3+*25-6-13
横木さんの本を読んで、やさしい気持ちになった。- 田中宏輔自由詩16*25-4-17
数式の庭。原型その2- 田中宏輔自由詩12+*24-10-17
- ryinx自由詩1324-7-28

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