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少女の耳は
たくさんのこころをきこうとして
とっても
おおきく
あたまから
ひらきました。
中心部は
とっても
あつかったです。
あついあつい熱をじゅうじゅう持って
みんな ....
ぼくはそれがあると生きているし
それがないとほとんど息をしない、つまり死んでいる
ぼくとはいったい誰でしょうか
それはね スカイブルーが支配してるおそらに浮いている、
ちいさくておならみたいな ....
はじめまして、と言って、町に住み始めたね。
日々、白い顔をした町を刻んでいくと、
黄やピンクや赤が顔を出してきて、
それとなく、そのまま、口にして、飲み込んで、喜んでいたね。
この町にどんな食 ....
昨日、黙って家を抜け出したので母さんに怒られるかも知れなかった。
けれどキッチンにいた母さんは、薄く呆れるだけでふわついた目は違うどこかをみていた。
彼女がスーパーの大袋にごたごたに詰めたクッキー ....