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仮にアレがアレだとしたら

意外に簡単に理解ができる

とどかなかった物は

隣の席に座っていた

綺麗な世界をみたいなら

とりあえず待って帰ってきたら

おかえりなさいとく ....
命を継ぐいがい
時を旅することはできないぼくらは時の旅人だ

星は知らない
互いに知らない星と一掴みにされて
勝手に名前をつけられていることを
星よ、ぼくらが、なぜそんなことをしたのかって ....
完全な暗闇のなかにいる以外

孤独はそのふりをしているだけだ

天井の模様がうっすらとなにかを象徴している

こうやって天井を見つめていても

そこに孤独はカケラもなかった

思考 ....
何故だろうって いつも考えていた
怖いのかな いい夢 見たいのにな

だらしなく伸びた爪が気になって

明日を断ち切るように
僕は僕を断ち切れずに

静けさが胸を支配して
作り上 ....
ひとつふたつ 手鞠唄
縁側に咲く 寒椿

すべてはあの六花の如く
儚く消える運命だと

俯き顔の君が言った
膝の上には銀色の猫

尾を高くあげ、するりと寄り添う
混沌の中にいる ....
近頃ふいに怖くなるんだ
きみの中身がいつのまにか入れ替わっていて
僕はそれに全く気付かずに
きみだと思い込んで毎日過ごしていたら

それはきみの気持ちがもし変わっていたら
と、いうことでは ....
こころの成り立ちがわからない

こころは支配できるものではない

こころは何処へかむかっている

消えてしまうこころなんてあるのか


永遠のまねをして太陽は

ぼくらと同じ有限 ....
いつか  消えてしまうのなら
どうして 私はうまれてきたのか
どうして 私たちはうまれてきたのか
どうにも 理解ができなくて
なんだか ずっと昔からそんなこと考えてて
なんだか 最近はそんな ....
雨が空からの使者ならば
私は何を伝えられよう

木々のこずえに
しなだれかかる茂った葉に
この窓に流るる雨水にも
知りたい便りがあらんことを
少し望みてじっと見つめて

このカラダ全 ....
その両手に零れている
内臓の薫りは
私の生まれた日に死んでしまった
柔らかいこころだった

水滴が肌を湿らせるように
じんわりと温もりが呼吸する
世界になったんだ、私
色彩が視界を埋め ....
森林が燃えている
紅葉ではない
揺らめく赤い糸の群れが
木々の頭上を埋め尽くす
繰り返すこれは紅葉ではない
避難できるはずの動物さえ
押し寄せる火の糸に搦めとられ
黒い煙を胸の中に押し込 ....
ネットは好きだ

いや

中毒者なんだけども

あの世界はどうもピンとこない

刹那は単位なのか?

使われる表現は真っ赤な血の色に

分解した肉片

断片の拘りまで表現し ....
僕にも平等に終わりがやってくる。

いつだか想像もつかないけど、

動かなくなる。


忘れられた世界のように

そこには音もないのだろうか。



あるいは、

鳥が飛 ....
夜会服のままで君は
ふと
こちらを振り向いて
グラスをちょっと
肩越しに
秘密の微笑み
誰も
知らない

ぼくは貴女の
背中に夢中
ドレスの衣擦れが
悪戯に
夜風のワルツが ....
毎夜の如く聴こゆる喘ぎ声に
嫌気など差しません
寧ろ悦ばしきこと、恍惚

自慰に及ぶ所以などは
云う価値も御座いません
嗚呼悦ばしきこと、恍惚


此の容に々か白濁を


 ....
ヒキコモリ
だからです

大気の中に遠く響く
かすかなたいこの音

よりも
何層にも重なり
ふい と入ってくる声の響きが
鮮やかで。

耳を澄ませてしまうのです

想うと
 ....
宇宙からひとりごとが消えてゆく

ひとがじぶんと話をしなくなってゆく

じぶんとは外部の統括者なのだろうか

こころの統括者なのだろうか

宇宙からひとりごとが消えてゆく


そ ....
今年最後の海を
あなたと見られたらよかったのに
秋が死んでいく
波音にはさまれて一秒ごとに

振り返るばかりの悲しい日々を
忘れるのに何年もかかるだろう
人と人が出会いそして別れるという ....
空に憂いをうたい
こんな風にこんな風に
雨に涙を想い
そんなことでそんなことで
歩けないような息ができないような
か細いことが美しいとおもってしまふ

君と僕らはどこが違うか

海の ....
きみは気まぐれ
あれは雨だれ
彼は、(かはたれ)
どれも春の終わり

(一人でおいでね)

きみも月
そこに針
きみの秋
ぼくも鯉

グレコの空
稲光り 
水流る 
―押 ....
{引用=今日は今日を生きて
生きていることに少し感謝しました
少ししか感謝できなかったのは残念ですが
明日は明日を生きて
今日よりも少しだけ多くの感謝をします

ほんの少しだけか ....
君が雨の向こう側へといってしまう
私の指は君の枷とは成り得なかった

どこにも行けない手紙を持ったまま
消えない空を追い求めていた君の
首筋の匂いがいつまでも離れないでいるの

不思 ....
小学三年までと二十代後半を東京で暮らした
いまも出張で月にいちどは東京にゆく
きょうは機械の立ち合いで東京だった
加工テストが順調だったので
そこの社長に言ってちょっと散歩に出る
狭い道に風 ....
人の言葉を話さないと
人間あつかいされない
じっと警戒して息をひそめていると
けもののように狩りだされる
人ならば人の言葉を話してみろと
けだものの牙が服の下で闇を集める
それは罠になり穴 ....
ある例えがある。

地球上に、二人の人間が背中合わせに、まるで一体であるかのように立っていたとしよう。
お互いが、もっとも近くにいるにもかかわらず、お互いの顔も知らない。
しかし、二人は絶対的 ....
湧き出る水のある川をめぐって
ダムという池をつくるそうです
下の村では 水がとぼしく
水よ 水よと叫んでいるそうです

上の村では命の川と
崇めている老人は次々しんでいった

川はだれ ....
私たちは結構、頻繁に死ぬ


制服という名の戦闘服を着て

学校という名の無機質な箱の中で

学校という名のやわらかな戦場の中で

みんなお揃いの表情を貼り付けて


私たちは ....
意外と骨ばった肩に触れたとき、

全身の細胞が心臓にあつまって
核の中が真っ赤に染まった



今までだって
素敵な人は沢山いたけど、
後ろ姿がきれいなあなたは特別みたい

だっ ....
黒い服が

白い棺に近づいて

また会いましょう

約束交わす

今を終えたその顔に

ぽたりと雫は落ちました

口を歪めるその顔は

ほんのり笑っておりました
あいという
あめだまをなめました
なんだかくすぐったくて
とけていくのは
じぶんのほうじゃないかって
ふあんになったので
はきだしました

すこし
こわかった



いぬは
 ....
aokageさんの自由詩おすすめリスト(256)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
戦闘力53万- こめ自由詩1709-11-16
星は知らない- 吉岡ペペ ...自由詩10+09-11-15
孤独のカケラ- 吉岡ペペ ...自由詩809-11-15
Good_Night's_sleep.- 蒼穹自由詩3*09-11-15
春告げ鳥- 三奈自由詩9*09-11-15
中身は犬か魚- 智哉自由詩209-11-15
こころと永遠とひかり- 吉岡ペペ ...自由詩809-11-15
犬がしっぽを追い掛け回すような_そんな、果てないこと- おこし自由詩109-11-14
空からの使者- 朧月自由詩609-11-14
マザー- ゆるこ自由詩609-11-14
Sympathy_for_the_end- 木屋 亞 ...自由詩3*09-11-14
必然- 伽茶自由詩209-11-14
終焉- くうき自由詩1*09-11-14
夜会服のままで君は- ふくだわ ...自由詩109-11-13
慾惚氣- やぶさめ自由詩109-11-13
こんなに_しん_としているのは- ゆびのお ...自由詩209-11-13
宇宙からひとりごとが- 吉岡ペペ ...自由詩409-11-13
さざなみと戦慄- 瀬崎 虎 ...自由詩409-11-13
彼方の君- 朧月自由詩309-11-13
月光- 都志雄自由詩309-11-13
ささやくように歌っています- タマムシ自由詩8*09-11-13
終わる世界へ旅立つ君に- ジャイコ自由詩5*09-11-13
東京のふゆの風- 吉岡ペペ ...自由詩1909-11-12
喝采- 砂木自由詩5*09-11-12
歴史について- 夜明けま ...自由詩209-11-12
私たちの川- 朧月自由詩609-11-12
戦士の憂鬱- 空都自由詩3*09-11-12
染色体の中で- 空都自由詩5*09-11-12
喪に服す- 雨流れ。自由詩2*09-11-12
あめだま- 小原あき自由詩13*09-11-12

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