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きみがさかなになる週末さしのべた指さえ背びれの端かすめゆく
「あいしてる」吐き出す泡の数かぞえ「さようなら」にも見まごう深み
すべての色が吸収され青だけが残る孤独に想いを置 ....
コンクリートの丸いもようは、踏んじゃだめよ
って、
しあわせになれないから
って、
きみが言ったとき
さっき
二度ほど踏んでしまったぼくは
ちょっと泣きそうになって、あわてて
声をだし ....
はかりしれないほど
スィートな加速度で
ぼくたちは走っていたので
日々の円周ばかりを、何十回とまわり
あしたの記憶だけ
どこかに置いてきてしまった
クラクションが、鳴ってる
....
水たまり広がる波紋に耳すましきみのリズムでやってくる夏
砂浜に置いてきたもの捨てたものロケット花火と添い寝する夜
8月のリップカールのてっぺんで届きますよにぼくのメロ ....
疾走感 と 焦燥感 の
折り重なった狭間で、
ドライブ
車の窓から手を出して
うしろへ、うしろへ、
流れてゆく景色を
さわって、あそんだ
ときどき
指のあいだをすりぬけて
流 ....
踊りつづけるには 赤い靴
愛しつづけるには ガラスの靴
きれいで もろくて
階段で 落としてきたら
それで おしまい
もう どうにもならないと判り
前にも後ろにもすすめずに
つり橋の真ん中で たちどまっていた
ここまで来ただけでも いいんじゃない、と
きっと 誰もが口をそろえる
けれど そんなことはどうでも ....
マングローブの森で
きみと 二人きり
光が射す方へ
手をのばしてみたけど
堂々巡りの 僕たち
むしろ
袋小路ならあきらめもつくのに
もう 僕は
迷ったりしても いいんだ
....
さよなら国は
朝でも 夜でも
「さよなら」とあいさつします。
みんな みんな
笑顔で「さよなら」をかわします。
時には おじぎまで
時には なみだまで
ボクがいる ....
PULL.さんの望月 ゆきさんおすすめリスト
(39)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
みなそこテラス
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望月 ゆ ...
短歌
8*
05-6-11
空をみていた午後
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望月 ゆ ...
自由詩
49*
05-6-8
クラクションが、鳴ってる
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望月 ゆ ...
自由詩
13*
05-6-4
メトロノームの夏
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望月 ゆ ...
短歌
37*
05-5-30
ストライプ・ドライブ
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望月 ゆ ...
自由詩
12*
05-5-2
物語の結末
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望月 ゆ ...
自由詩
2*
04-4-8
降るコブタ
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望月 ゆ ...
自由詩
5*
04-4-4
マングローブの森
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望月 ゆ ...
自由詩
4*
04-4-2
さよなら国
-
望月 ゆ ...
自由詩
24*
04-4-1
1
2
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