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君の家まで
もうすぐなんだけれど
勇気がなくて
手紙をポストに入れただけ

君に一目会いたいのだけれど
目を合わすと死んでしまいそうで
ドキドキしています

電波で繋がるというこ ....
足元まで
まっすぐ伸びる光は
新しい陽だ

地平線よりもずっと向こうまで
伸びている、終わりがない
直感で分かる

少年少女を照らす新しい陽は
希望の光か 影の援護か
 ....
明けましておめでとうございます

昨年はたくさんの方にお世話になりました
7月から現代詩フォーラムを始めまして
飽き性の私がここまで続けられているのも
私の作品を読んでくださる皆様のお陰です ....
夜も冷えてきて
歩いて来た道が
どんどん凍りついてゆく
帰れなくするように

悲しくなって
一本道のその先の
海の上を歩いてゆく
魚は悲しそうな目で
こちらを見ている
地平線まで凍 ....
まっすぐに
伸びている
君のいる街までの道
羽が生えて
スキップしたら
あっという間に君のところ

まっすぐに
目を見つめていたら
君は照れて
くしゃっと笑うから
僕もこ ....
生まれた時に
僕は一瞬心臓が止まった

僕はまだ
目も見えなくて
いっぱい空気も吸えなくて

その時未知の世界で
どうしても どうしても生きたい
と思った

神様にお願い ....
いつからか
お喋りですら
怖くなってしまって
今に至るのです

ふわりと暖かい風が
背中を押してくれると
良いのですが
今は冷たくて どうもダメ
青い心は封を閉じているのです ....
種を蒔け
たくさんの葉や花や
実をつける種を

種を蒔け
君の愛した人に
君を忘れさせないように

種を蒔け
君の生きた証を
残す旅に出た時に

種を蒔け
いつか ....
月明るい夜に
世界から脱走してみる
夜の追い風が吹いて
海までひとっ飛びする

懐かしいこと忘れないように

海の底に眠るあなたは
いつ起きるのでしょうか
さっぱりわからなくて
 ....
ずっと前から
大きな壁があって
私は背が小さいから
ジャンプしてもなかなか届かなくて

今はそれをも超えるような
大きな声が欲しくて
気持ちを伝える勇気が欲しくて
どうも上手く ....
水を溢した
お気に入りのワンピースが濡れた
足に触れて 冷たい
冷たい 青
つめたい あお
青が蔦る足

それしか
そんなことだけしか
思えなくて

モノクロの雑踏
乾い ....
いつも背伸びしてしまう
疲れた時の息抜き
ではなくて
無理に見栄を張ってしまう

いつも空回りしてしまう
君をがっかりさせたいん
じゃなくて
笑い合えたらそれでいいのに

 ....
目眩のする夜
夜風にあたって溶けてしまいたい
青い閃光
体の周りで光っている

振り払おうとフラフラ
まるでバレエのようね
雨に濡れたアスファルトで
ワルツを踊るの

頭が ....
生きなくちゃ 生きなくちゃ
今日も生きなくちゃ
豪雨の後の水溜りに
スーパーカーが突っ込んで
泥水飛沫がかかっても

生きなくちゃ 生きなくちゃ
明日も生きなくちゃ
たとえ世界 ....
ねぇねぇ
あいのおはなしをしましょうよ

…嫌だよ 愛は曖昧だ

じゃあ
みらいのおはなしをしましょうよ

…未来は今決めることじゃないと思うんだ

うーん それなら
わ ....
いつからこんな所にいたんだっけ

寝転んで
床に耳をあてて聞いてみる
足がくすぐったい
口の中 鉄の味がする

白い部屋に
白いワンピースが1つ
真っ黒の私が1人

閉じ ....
私ね、月から来たんだよ

って君が言ったこと
最初は信じなかったけど
本当だったんだね ごめんね

天に架かる橋が
地からのびた日

君が裸足で近所の公園の
ジャングル ....
あのね あのね

夜の交差点
五月蝿くて
時を止めたの

タイツを脱いで
アスファルトと接する足が
痛くて ゾクゾクするの

高級車に引っ掻き傷をつけて
十字の交差点で
見 ....
閃光の一瞬
浮く身体
空を駆けて
目指すは銀河

今見えるものを
全て振りほどいて
新しい世界を僕と見よう

真っ暗闇を怖がる時間は
もう終わったよ

尖った星の欠片 ....
あなたが深いところに落ちないように
手を差し伸べて 支えていきますから

私が寂しくならないように
どうか お隣にいてください

でも笑ってばかりだと変だし
二人で泣いたりすると ....
午前2時15分の約束

ふたりあわせて
むかって 踏切
合言葉は
透明な電車にかき消されました

音のしない午前2時40分
住宅街 青い月 砂浜
波の音だけ 鼓膜を撫でる ....
あなたの色
今は真っ青で
深い海の青です

最近海に沈む夢を見るんです
それきっとあなたのせい

まあ、溺れそうになったら
誰かの左手が引き上げて
バッと 汗だくで
目が覚 ....
空が暗く静かで

空の色が溶ける海
暗くなって
あなた何かを探すために
背広のまま海へ飛び込んだ

その下に黒い影が見えたから
嫌な予感がして
砂浜の私

必死に手を伸ばしても
 ....
金木犀
私好きなんです
少し香るぐらいが

香りすぎると
体を蝕んでいくようで
クラクラします

あの日
道で立っていたときも
こんな匂いが
あなたの首筋から香って
火照っ ....
私の道
私しか見えない道
私だけが見える道

私の中から出てきた色が
道を作り始め
一直線に伸びた日

ひたすら歩き続けて 続けて
重なる道を見た
淡い色のその道の主人は
& ....
23:59の私
00:00の私

日付は変わったけど
1分でなにが変わったかな

真っ暗闇に進んでいる
けれど気持ちが幸せで

思う気持ちが大事で
思われることは素晴らしい ....
電波で繋がる
伝わる? 私たち

画面の奥
喜怒哀楽
目隠しされたみたいに

ほんと?と聞いて
ほんとさって言う
あなたの目はほんとじゃない

画面を通すと
素直になる ....
夏の終わり
夢の終わり

花火が散るのを見届けたら
一人誰かいなくなった

誰かわからないことで
傷ついて 穴が空く

今私に降りかかる
呪縛とか 幸せとか
全部 全部
 ....
街の中で
あなたに呼び止められた気がして

街の中で
あなたの服の匂いがした気がして

街の中で
あなたに会いたい気がして


ふりかえって

何もない道
何も聞こえない
 ....
もし私が
あなたの目の前に
立っていいとしたら

もし私が
あなたの目の前で
MG69を持っているとしたら

もし私が
Aメジャーセブンのコードだけじゃなくて
他のコードも出来 ....
ゴースト(無月野青馬)さんの瑞海さんおすすめリスト(100)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜を越えて- 瑞海自由詩4*15-1-3
新しい陽- 瑞海自由詩4*15-1-1
新年のご挨拶- 瑞海散文(批評 ...215-1-1
夢の中だけ- 瑞海自由詩3*14-12-29
まっすぐに- 瑞海自由詩3*14-12-26
すくって- 瑞海自由詩6*14-12-25
青い心- 瑞海自由詩6*14-12-23
種を蒔け- 瑞海自由詩13*14-12-19
すらり_ふわり- 瑞海自由詩2*14-12-18
いつか- 瑞海自由詩6*14-12-15
ログアウト- 瑞海自由詩5*14-11-28
背伸び- 瑞海自由詩6*14-11-21
三拍子の彷徨- 瑞海自由詩5*14-11-17
生きなくちゃ- 瑞海自由詩8*14-11-9
あいのおはなし- 瑞海自由詩4*14-11-3
白の約束- 瑞海自由詩4*14-10-30
アスファルトムーン- 瑞海自由詩7*14-10-29
虚ろ移ろう- 瑞海自由詩4*14-10-27
眼を裂く青- 瑞海自由詩5*14-10-25
二人- 瑞海自由詩14*14-10-12
水母の子- 瑞海自由詩4*14-10-11
プラトニックエレジー- 瑞海自由詩514-10-1
碧夢- 瑞海自由詩5*14-9-28
金木犀の夢- 瑞海自由詩7*14-9-26
私の道- 瑞海自由詩4*14-9-22
1分- 瑞海自由詩13*14-9-21
虚像- 瑞海自由詩3*14-9-17
残暑- 瑞海自由詩7*14-9-14
過去- 瑞海自由詩4*14-9-13
スポットライト- 瑞海自由詩3*14-9-11

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