すべてのおすすめ
今日は月で明るいから
すこし外をあなたと歩く

真っ暗だった足元は
いつの間にか明るくなって

手を引いているあなたは
少し寂しそうな顔するんだね

君が地上へ降り立った日
天 ....
遠くの人を思って 想って
啼いて 泣いている
あなたを 私が慰めたい

私は記憶の欠片でしか
ないはずだから

決して私の気持ちに
気付いてはいけなくて

そのまま消え ....
少し悲しくなったり
少し辛くなったら
ここの海へおいで

たくさんの悲しみを
たくさんの辛さを
持ってきてはいけないよ

海が真っ黒になってしまうからね

涙を拭いて
裸足でくる ....
思うんだけども
きっと僕ら何もわかっちゃいない

この世界が何で出来ているのか
君と僕の違いは何なのか
生きるっていうことが何なのか

正しい言葉で説明できるかい?

出来な ....
きりとる
春の桜の紅
夏の氷の青
秋の葉の黄
冬の山の白

きりとる
いつかの誰かが造った
黒い手のひらサイズの箱で
君の笑顔も
きりとる キリトル

きりとった残像
訴える ....
今日は本当についていない

朝から君は口開かずだ
ずっと僕に背中を向けている
「お前さんには顔見したらん」
と言わんばかりに

なにか悪いことしたか
なにも覚えていなくて
す ....
ふらふらする人に
イライラするの
なよなよする人に
イライラするの


過去のキスで出来た傷
今になったら
それはただの傷じゃないかな

あなたの服の匂い
あの時世界で一 ....
自己紹介をします

私、ここから
ずうっと離れた
海が見える丘にある
教会に住んでおりました

近くのちびっこと遊ぶのが好きでした

悪戯でオルガンに
ちょっと触るのが好き ....
あなたの前では
絶対泣かないって決めた

揚げ足取りのあなた
憎っくきその笑顔

あなたはきっと
メソメソしている私をからかうし

その割にすごい謝ると思うし

それでも ....
朝に起きて
スヤスヤ眠りたいと願う

道を歩いていて
少しダラダラ汗をかく

授業でスヤスヤ眠る

3時のおやつを
モグモグ食べる

家に帰って
ソファでダラダラ寝転ぶ
 ....
もうすぐ終わる
夏が終わる
君が終わる
僕も終わる

何もない田舎に
色がついたのは
君がここに来た
丁度1ヶ月半前

緑の中に映える白
眩しすぎて
見えやしないけど
 ....
まこちゃんは
まことっていう名前だけれど
大嘘つき

大丈夫じゃなくても
大丈夫って言うし

痛くても
痛くないっていう

まこちゃんは
僕が守ってあげるんだ

子供の時 ....
懐かしいこと思い出しました

ずっと前にこの街から
ずっと離れたところにいた時
唯一の連絡手段が電話であったこと

思春期のタブー
お喋りな母に電話の内容を盗み聞きされること
 ....
赤いドレス
あなたが一番似合っていたよ


少し深呼吸をして 吸って 吐いて
ゆっくり僕と最後の息をしようか

手を取り合ったら
水の音が聞こえるでしょう?
目をつむって
 ....
今寝転んでいる布団で
眠るように死にたい

出来れば
最高級羽毛布団にして

床の傍らに
「愛する人」なんかつけちゃって

夢十夜の第一夜みたいに
ロマンチックに死にた ....
最近よく夢を見るんです
出兵直前のあなた
居間に堅く座って
じっと私を見つめておりました
いつもらしくないと思っていたら
軍服の釦が掛け違っていたので
やはりあなたはあなただ
と思いまし ....
あの日の海のお土産
S字になってへばりつく
海月の刺傷

海の中で
気が遠くなってしまって
その後は全然覚えてないの

でも確かに誰かに
抱きかかえられて
浜辺に座ったの
目 ....
髪の色あなた好みに染めて
目の色あなた好みに染めて
服の色あなた好みに染めて


思考だって
あなたの黒に染めて
手始めは手の内を深紅に染めて
にっこりわらって
染めて 染めて

 ....
ハッとしました


向かい側に立っていますね、素敵です

風であなたの髪が揺れますね、素敵です

かき分ける細い白い指が光りますね、素敵です

あなたの服が香ります、素敵です
 ....
とぼとぼ帰路の中
目の前の大きな道路

お空の星はもう見えなくなってしまった

時速45kmの彗星が放つガスが
15mの横断歩道の先の少女に纏わりつく

その反対の僕にだって
真っ白 ....
天の川の映る河に
そっと二人で入ったなら
星たちが味方してくれて
私たちを夜空へ連れて行く

赤青黄白緑に輝く星が
君に纏わり付いて
最高に綺麗だ

きっと繋がっているから
 ....
マリエ、隣のクラスのマリエ
呼び捨てなんて失礼だから
マリエさんと呼びます すいません

図書館で本を読んでるときの
長いまつげが目にかかる姿が
誰よりも綺麗なの
マリエさん自身 ....
雨の中
強がりずんずん歩いて行く
知らんぷりしたいけど
それだと足が止まる

坂道を登ってゼエゼエなっても
歩みを止めない
過去から進むため 生きるための
これは試練

 ....
さよなら さよなら 今まで さよなら


モノクロの時代は終わったよ

目の前の色が混ざりに混ざって
眩しくて目 開けないや
その時 手を差し伸べて欲しい
あなたが僕の目だ
 ....
私ね
きっと
こんなに夜更かしするから
明日寝坊するよ

私ね
きっと
夏休みの宿題
最後の3日で終わらせるよ たぶん

私ね
きっと
写真撮るの好きなの
一瞬を切り ....
もし、ifのお話でね
タイムマシンができたら
少し過去に戻って
やりたいこといっぱいあるの

まず失敗を取り返す
約束を破ったこと
忘れ物したこと
間違いを犯したこと
今だから反 ....
交差点ですれ違う
知らない人 知ってる人
目を合わせる人 合わせない人

歩き出して 地面を蹴って
どこまで進むんだっけ
忘れながら歩いてる

太陽が沈んで 月が昇って
ふた ....
それぞれの花火で
照らされる君の顔は
表情がコロコロ変わる

笑ったり少し哀しそうだったり
一生懸命写真撮ったり

一瞬を切り取ろうとしてるね
でも少し遅いよ
そんなものより ....
床に寝そべって
抱きしめてたあなたは
朝になったらゆっくり消えるのね

世界に見つかっちゃいけないから
死んだつもりにしなきゃ
明るい中では生きられないから
夜明けまでの命
 ....
いつも午後4時になると
岬に現れるセーラー服

いつも裸足で
そこの海に足だけつけて
泣いてるんだ

どうして 泣いてるか
理由はわからないけど
いつものように綺麗で ....
ゴースト(無月野青馬)さんの瑞海さんおすすめリスト(100)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月明かりの人- 瑞海自由詩4*14-9-8
見守り_忘れる- 瑞海自由詩5*14-9-6
海の洗礼- 瑞海自由詩7*14-9-6
それでいい- 瑞海自由詩3*14-9-4
キリトル- 瑞海自由詩6*14-9-1
背中の言葉- 瑞海自由詩3*14-8-31
ふりかえり- 瑞海自由詩4*14-8-27
ふえる- 瑞海自由詩2*14-8-26
泣かずの女の子- 瑞海自由詩5*14-8-26
擬態月曜日- 瑞海自由詩6*14-8-25
残り香- 瑞海自由詩3*14-8-25
嘘つきまこちゃん- 瑞海自由詩3*14-8-23
懐中の海辺- 瑞海自由詩4*14-8-23
モルヒネ- 瑞海自由詩4*14-8-21
出来れば- 瑞海自由詩8*14-8-17
釦の追憶- 瑞海自由詩7*14-8-15
海月の刺傷- 瑞海自由詩3*14-8-15
染めて- 瑞海自由詩5*14-8-15
くるったあたっく- 瑞海自由詩3*14-8-13
地上の彗星- 瑞海自由詩4*14-8-12
星夜- 瑞海自由詩3*14-8-11
マリエ- 瑞海自由詩3*14-8-10
雨の坂- 瑞海自由詩4*14-8-10
さよなら- 瑞海自由詩4*14-8-5
きっと- 瑞海自由詩9*14-8-4
タイムマシンができたよ- 瑞海自由詩8*14-8-4
たがふこと- 瑞海自由詩5*14-8-3
花火の花びら- 瑞海自由詩5*14-8-2
夜明- 瑞海自由詩5*14-8-2
人魚姫- 瑞海自由詩4*14-7-31

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する