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鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい 前向きに生きなよと言う人たちがムーンウォークで遠く消えゆく なんとなくブランコを漕ぐこんばんは速く走れる靴飛ばしてる もう少しバスを待てれば乗れていた機関銃より雨は激しく あなただけ魔法にかからないみたい私のことを好きと言うから 波音とスターマインの破裂音君と聞けるか次の夏にも 燃え尽きる花火の光月明かり真夏の風で震える涙 眠れない夜に数えた星たちの引力を浴び空へ落ちゆく それぞれのはなしのはなしきまぐれにとり散らかしておりまして


鱗雲やきつきすぎて目からうろこくもって、そら、あきがきたらしく


まっさらなノートの白にたじろいでやれることすらで ....
天井のファンは回っていないけど黒い天使はゆっくりスピン バブルバスにドライアイスを入れたのが魔法使いの一歩目でした 永久不滅ポイント0のぼくら硬度10の憂鬱ふらっと


こめかみに指ピストルを押し当てるネジ式のサイレントサイレン


こなごなと呼吸うれいてる断片たちうちできない夏に埋めて
 ....
立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないのに 飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い 内臓のやうなプルーン頬張つて「さうだよ。ぼくは無神論者だ」


貝殻を拾うみたいな浅いキス あくまでそれは未明のままで


箸がもし転がらなくて 君がもし消えたとしても ワラいますとも
 ....
かわいい子にはたびをはかせろつまりとりつくしまへとりつかれてる


とりつくろうためにふくろにおしこむそのよこしまよ、ぼくらがすくう


できることだけして花でいることにいけないわ ....
発熱を売って下さい いっこくも 
駄目になるのが怖いだけです



せっくすをしたいと思う 
花(見た目は知らない)言葉を検索す



わすれるもわすれないもなくただこ ....
ようするにユートピアだね
僕の手を意味無く君の爪が掻くとき


どうしようもなく湿っていて
かなしいような交差点の中心


ねえあの話ほんとう?
潜水艦技術の進んだ国に行くの?

 ....
おしえたくないけどきみだけにおしえてあげるうそでもおしえる


みたいものないけどみえてしまったみたいなことにみたされてゆくみたい


ひっかける気もないというとっかかりひっかかる気は ....
面を打つ面を打ち切り打ち切って心の中の敵に打ち克つ 本当の涙は右目から溢れ芝居の涙は左で光る 耳鳴りよとおい世界の渦巻よ花降りやまぬ春は まだか

吐瀉物もわたしだったということを忘れてしまいそうになる朝だ

動脈のあたりに鴫がたっていて今年最後の日曜日、はれ

ひとつずつやりたい ....
幸福は宣言してしまう 言葉ではなく笑顔で 先手必勝


残酷さを楽しむ 見ないふりをする やさしいふりをする どれにする?


幸せを守るため 顔を背けている 幸せが幸せでなくな ....
「急」のつくことが苦手で 喪主が務まらない不安 他人事の葬儀


「俺がやる」「私に任せて」「大丈夫」「はい」「すぐします」   10年続く?


終止符 書き方に癖のある私 いつ書い ....
さよならの時期を知らない振りをして私あなたを殺していたのね

もう二度と愛に傷付かないように私あなたと心中します

気移りをしたなら行って構わない影だけ私に残してください

味噌汁 ....
寝室にナイフを立てて待っている ちゃんと話ができる誰かを


意味不明な言葉の散弾 素人が狙い定めず放つ 惨劇


聞きかじりの言葉で目を眩まし逃げる 言葉との出会いのひとつの ....
ふりやめばななめに濡れた傘をもち 地図の無い身を倒して五月

くちづけの無い街に居て想うひと 鏡にうつる身は星だらけ

春過ぎて歩きつかれて血を食べて 想いだしては想いだされて
ぬるぬるとひかるひかりの影を浴び 空 いちめんに蔓薔薇の咲く 甘い手で引きずり下ろして見た空は 星も月も果て灰色の海

かわりめの溶けた若さを積む指はざらざらひかりなめれば甘い

幸福のかたちをつくる他人の手 呼ぶ声のする高く黒い手
水の色を水色にするプラグイン今年の夏のメガネのトレンド

だめな日とだいじょうぶな日があるからとぬいぐるみに告げられる午前四時

電気けすカーテンしめるまたあるいは電気つけないカーテンあけない ....
ゴースト(無月野青馬)さんの短歌おすすめリスト(223)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい- 北大路京 ...短歌214-10-4
前向きに生きなよと言う人たちがムーンウォークで遠く消えゆく- 北大路京 ...短歌114-9-30
_- 阿ト理恵短歌1*14-9-30
もう少しバスを待てれば乗れていた機関銃より雨は激しく- 北大路京 ...短歌514-9-26
あなただけ魔法にかからないみたい私のことを好きと言うから- 北大路京 ...短歌614-9-24
波音とスターマインの破裂音君と聞けるか次の夏にも- 北大路京 ...短歌314-9-22
燃え尽きる花火の光月明かり真夏の風で震える涙- 北大路京 ...短歌214-9-22
眠れない夜に数えた星たちの引力を浴び空へ落ちゆく- 北大路京 ...短歌214-9-19
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋 - 阿ト理恵短歌7*14-9-16
天井のファンは回っていないけど黒い天使はゆっくりスピン- 北大路京 ...短歌214-9-15
バブルバスにドライアイスを入れたのが魔法使いの一歩目でした- 北大路京 ...短歌214-9-12
硬度10の憂鬱_ - 阿ト理恵短歌9*14-9-9
立ち漕ぎでペダルを漕げば何処までも行ける気がした羽根もないの ...- 北大路京 ...短歌814-9-7
飲み干したラムネ瓶から玉とれず入道雲がひたすら白い- 北大路京 ...短歌1414-9-6
みめーと- 初谷むい短歌7*14-8-23
ぼくらが旅にでない理由 - 阿ト理恵短歌7*14-8-22
致死微熱- 初谷むい短歌2*14-8-21
はつなつユートピア- 初谷むい短歌4*14-8-1
まほうの西瓜 - 阿ト理恵短歌5*14-7-29
面を打つ面を打ち切り打ち切って心の中の敵に打ち克つ- 北大路京 ...短歌114-7-10
本当の涙は右目から溢れ芝居の涙は左で光る- 北大路京 ...短歌514-6-17
2013→2014- 魚住蓮奈短歌11*14-1-4
袋小路- 深水遊脚短歌3*13-11-25
いつか終わりは来る- 深水遊脚短歌5*13-11-22
殺人狂時代- 永乃ゆち短歌11*13-10-6
武装- 深水遊脚短歌3*13-6-3
ふりやめば- はるな短歌313-5-18
ひかるひかり- はるな短歌213-5-12
甘い手- はるな短歌113-4-29
惑星のモニタ- 魚屋スイ ...短歌5*13-4-16

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