すべてのおすすめ
あなたには魅力が満ちている

この花は
告げている


星は再び巡ってくると

あなたは
告げていた



いつかまた
この道で出逢える日まで



私は花を
摘み続けていよう



星が降るまで ....
四季を彩るは
地と
そこに根付く木々や草花
呼吸を彩るは
空と
そこにたゆたう陽や月


鼓動の中に記憶は流れ
五感の中に今が記される
起こり続いていくだろう全ての事柄に
無意味は存在しないと言うが
 ....
そよぐ風が
悪戯に黒髪を乱して往ったのは

いつの頃だったろうか


それでも
あの鈴の音に気づかせてくれた


もう一度
逢いたいと願っても


風はとても

気まぐれで



とても




 ....
窓辺に

憂いて、待ちほうけ


きらめく川面に舞い散る
記憶の花弁



流れ、流れて
彼の國までと



届けておくれ

恋慕情
空を見上げたら
桜が大勢で笑ってた
太陽も嬉しそう

悩み事今日は忘れて
草の上に寝転がる私を
あたたかい風が
パステルカラーへ連れていく

ありがとう

私は還らない

桜 ....
背中を伸ばして
きちんと行儀よく
すっ、と並びます

風と季節の間に
小首をちょっとかしげながら
すっ、と顔を覗かせます

たくさんのしあわせを
全身で吸い込んで
すっ、と頬を染めます

すっ、と邪魔 ....
橋を渡る

象徴)桜が添付される

光と影が

象徴)見つめている


ぼくらはどこから来たんだろう


橋を渡る

悲しみ)桜が添付される

光と影が

悲しみ)混ぜ合わせている


ぼくらはどこへ ....
遠くまで続く
薄紅色のアーチ

やわらかな風
さくら舞い散って

ぼくは走り出す

トンネルの向こうに
キミがいる気がして
待っててくれる気がして

全力で、
走って
走って
空だけが高い 世界の隅っこ

風が通ることも難しいくらい
君の息遣いが近い

呼吸と伴に薫る 林檎ジュースとカレーの匂い

あれ?

ねぇ君
昼休みに食べたの?

不安な顔はしないで
別に気持ち悪くな ....
朝、
窓を開けたら

そこに春があった。

柔らかい日差し。

爽やかな風。

甘い花の香り。

鈴蘭の白が
新しい季節を呼び込んでいる。

そう、
否が応でも
季節は ....
あの道を通ってみたいな。

きっと、行き止まりには。

空の果てが、待ってそうだから。
育ったばかりの
若い芽が
涙を滴めている

将来への不安

現在を生きる
苦しみ

わかるよ

わたしの涙は
滴り落ちた

若い芽は
まだ我慢している
(此処が世界の真ん中ならば、波は人の心で
お互いが押せば道は閉ざされ
お互いが退けば道が開ける、と)

東西から押し寄せる波が分け隔てる此処と、あの島は
すぐ傍に在るのに果てしなく遠くもあり
渡 ....
喉に流れ込み
触れては弾ける小さな花火

光に透かして
揺らぐそこを見つめると

まるで

そのときをたゆたうような
はたまた{ルビ空=くう}を泳ぐような

淋しがり屋特有の錯覚に陥る

ひとりでも平 ....
ふるさとの川というには

ここはすこし都会過ぎるかもしれない

関東大震災のあと

消えてゆく東京の面影を

ここに見つけた作家もいたことを思えば

ふるさとの川ということでいいのかも

だれもがふる ....
 *
涙と涙の間に
栞をはさみ
今は…
そっと綴じて置こう

開かずに
閉じ込めることなく
いつか
そっと開く日を

空の色を眺めながら待っていよう

 *
春告げの風が運ぶ
柔らかな陽射しの下 ....
━数億年、
寄せては返し繰り返し
水、空気、光を、

混ぜる、取り込む、濾過する

そうして造られた海は、人の創造を遥かに越えて

例えば、ありふれた海岸線の湾曲にさえも
 ....
その風の名前は知らないけれど
黄色い砂を連れてやって来るその風の後には春が訪れることなら知っている


そこが何処に在るのかは知らないけれど
3月の空の青を背に、辺り一面に咲く菜の花の黄色なら知っ ....
とにかく

あっちに向かって
歩いてみよう

朝日が
わたしを
呼んでいるなら
遠くの光は冷たい

近くの光は熱い

欲しいんだ

わたしを照らしてくれる光

わたしの手は夜の闇に融けて

わたしの手は光のシルエットに砕けて

あの向こう側に逢いに行きたい

照らしてくれる

わ ....
梢にお月さまがとまってる

お月さまだって
たまには
休みたいのよ
駐車して

夜を見上げる

月が割れている

夜の背中が割れている

おまえも見てるんか

もうすぐ総選挙やな

おまえと別れてから

二回目の総選挙やな

遠い声また聞けるな

駐車して

夜を見上 ....
凍てついた太陽の下で僕は笑えずに
澱んだ空の隅っこに温もりの床を探す
それは冬のこと


日向に微睡み
夢見心地に酔いながらねえ…
ずっと、そっと
人知れず
浮かんだままで居れたらいいのにね
(僕 ....
心地よく 温かく 暖かく

ああ 遠赤外線よ もっと 僕らを温めておくれ

遠赤外線よ 遠赤外線よ 僕らを温めておくれ

燃やしておくれ 鳴いておくれ
僕らを清めておくれ

じんわりポカポカ
じんわり ....
触れたら溶けてしまうほどの
弱い零度で繰るんだものは
あなた仕様の想いです。
格子の向こうで微笑む陽になぞられただけで
露わになる想いを守る腕は
とうに限界を越えているけれど
他の誰かでは規格外な想い ....
夏嶋 真子さんの携帯写真+詩おすすめリスト(115)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
分かれ道で- オリーヴ携帯写真+ ...709-4-19
包まれて- 見崎 光携帯写真+ ...5*09-4-18
気まぐれに揺れて- オリーヴ携帯写真+ ...609-4-16
女ひとひら恋慕情- オリーヴ携帯写真+ ...609-4-12
想撮空間「サクラ」_みんな生きている。- そらの  ...携帯写真+ ...7*09-4-11
すっ、と- あ。携帯写真+ ...6*09-4-11
橋を渡る- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...309-4-11
さくらトンネル- 風音携帯写真+ ...909-4-10
透℃- 愛心携帯写真+ ...15*09-3-18
窓を開けたら- 風音携帯写真+ ...309-3-17
想撮空間「道。」- 狠志携帯写真+ ...209-3-14
滴り- 風音携帯写真+ ...309-3-14
その想いがあれば- 遊佐携帯写真+ ...1*09-3-9
溺れたウサギ- 愛心携帯写真+ ...12*09-3-2
ふるさとの川- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...409-3-1
春告げる風を待ちながら- 遊佐携帯写真+ ...5*09-2-26
未完の創作物- 遊佐携帯写真+ ...6+*09-2-25
_- 遊佐携帯写真+ ...7*09-2-21
誕生日の朝- 風音携帯写真+ ...509-2-20
手を伸ばした- 愛心携帯写真+ ...13*09-2-18
休憩- 風音携帯写真+ ...1509-2-9
夜の背中- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...609-2-8
春待ちのうた- 遊佐携帯写真+ ...4*09-2-7
美しい遠赤外線- 北大路京 ...携帯写真+ ...16*09-1-31
恋詩でも書きましょうか。- 見崎 光携帯写真+ ...709-1-14

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4