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[女子高生]と云う
必然的なブランドを持っている わたしは
勉強 部活 テスト 友達
いろんなオマケに追われながら
毎日を貪るように 喰らい
生きているような気がする
虚 ....
空だけが高い 世界の隅っこ
風が通ることも難しいくらい
君の息遣いが近い
呼吸と伴に薫る 林檎ジュースとカレーの匂い
あれ?
ねぇ君
昼休みに食べたの?
不安な顔はしないで
別に気持ち悪くな ....
喉に流れ込み
触れては弾ける小さな花火
光に透かして
揺らぐそこを見つめると
まるで
そのときをたゆたうような
はたまた{ルビ空=くう}を泳ぐような
淋しがり屋特有の錯覚に陥る
ひとりでも平 ....
遠くの光は冷たい
近くの光は熱い
欲しいんだ
わたしを照らしてくれる光
わたしの手は夜の闇に融けて
わたしの手は光のシルエットに砕けて
あの向こう側に逢いに行きたい
照らしてくれる
わ ....
貴方なんて嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
何度言っても 言い足りない
そう
こんな風に
本当に『嫌い』になれれば
こんな独りよがりな苦しみ
知らなくて済んだの ....