すべてのおすすめ
流れに逆らって風が吹くから
動けない枯れ葉が揺れる
時期尚早
焦って落ちた
若葉も揺れる

全くその夏と言えば
まだ6月だと言うのに
いつものように焦ってはじまるイチロクサンパチの祭りが
暑くて街 ....
頭がパンクしそうなとき、ぎゅうぎゅうに詰め込んで容量オーバーなとき、泣きたくなるとき、
君の力をよく借りる。

優しくってひたすら甘やかしてくれて、思わずホッとする。他の誰にも見せたことない面、君には ....
イメージで泳ぐ僕の夢と
かつての神々の残像



ファッショナブルの開放

ラッシュアワーの独唱




イヴの訳解とアダムの髪

トラディショナルの革新





おもいは ....
世界には



寂しい男の数だけ
寂しい女がいて




哀しみを抱く人の数だけ
それを解する人がいる



誰も信じられぬ
人の数だけ
信ずるに値する人がいて


探している人の数だけ
幸福 ....
そらのまんなかに
二重の虹が
かかっていたんだ

あの虹に
追いついて
追い越して

虹のふもとには
宝物があるという


きっと
あの虹のように
なないろに笑う
キミがいるから

ボクは
全力で
走 ....
ガーベラが咲いていた、君の白い腕に。

色香を凌ぐ緋色の神秘は、

{引用="祖母が好きだったの"}

という一言で、とても優しい香りがした。

名前をもたない、雨 ....
雨音の創意は多分、
創痍に似た額装


明日以前を水平移動する
僕の為に



背中から
刺してくれ






部屋に
飴色を敷きつめ


古いレコードに
針をおとして
砂浜に続く小さな花に
潮風が囁けば


あの日の
僕らのはしゃぐ声が

遠く、

残響していて




ふいに、

よせる波が
すべてを打ち消した

 ....
彼女に借りた自転車で東京タワーに向かった
彼女といっても付き合っていた訳ではない
夜8時過ぎに久が原を出発し
西馬込の地下鉄の入口をすぎると国道はこわいくらいに夜だった
細い歩道をヘッドライトを横目に ....
ふわり

ゆらり


傷ついた羽で



ふうわり

ゆうらり



悲しみに暮れる
手のひらで



ひととき、休んで





そして、
 ....
風をひとにぎり
テーブルに集めて

太陽のひとかけらを
ポットにそそぐような


やわらかな
白い花を添えて


そうして
優しく
わらうのです


しあわせは
こんな場所にあると


私は思 ....
高く飛べなくてもいい

少しだけ

飛び上がるくらいでもいい

ハネはいらないかな?

大きく息を吸って

まぶた閉じれば

信じられないほど

遠くへ ゆけるんだ。
アメリカ人たちと会議をするといつも
合理性のなかに弱さが同居しているのを感じる
それは金融危機の起こる前からの印象だ
彼らの言葉にはまず結論がある
彼らの言葉を使うとき
僕らは結論から話すのではない
 ....
ひとは
ただ、泣きたくなる時がある


そらも
ただ、泣きたくなる時がある


ひとしきり泣いたあと
ふと見上げると
虹が出ている時がある


そういう時はたいてい
晴れた ....
ユニゾン、鳴弦




オベリスクに
隠された真実は




薔薇に片足を


捕らわれたオペレッタ





稀にみる
日常言語学派の横顔に


切なさを
放り ....
枝先に
気が
佇む

歳月は
雨粒のよう
滴る度に
数えを投げた

枝先から
気が
垂れる

歳月は
風塵のよう
散る度に
堪えを解いた

枝先に
気が
留まる

歳月は
氷雪のよう
結ぶ度に
怯えを ....
さざなみを抜けたところに
その発現は在った



羅針盤に映るものは

葉脈のかたちをした
画一的な思考かも知れず


飽和した感性かも知れなかった



美しき花の影よ



僕はそこに
都 ....
青空にレリーフ



少女は命を受け継ぎ
誰かをしあわせにする



風はつばさを授け
太陽は希望を授け


僕は王冠を授けよう


昼と夜とが
逆転する頃には

自ずから輝けますように

 ....
猫がのびをするように
舌を出して


髪を風に翳して
眠るうちに
世界の大半が嘘に染まって

太陽さえもイミテーションになってしまう



午後に於ける
2時00分と云うものは



ひときわ ....
 La Roue de Fortune
    [正]


運命の車輪は巡る

『見つけた』

仮想空間文字だけの世界
ビジュアルな媒体より
白と僅かの黒の世界で


葛藤や喪失が文章だけで伝 ....
里に寄せる
風向きの奏ず



羽二重と蕾む
鬱金香の艶やかに


絹擦れの音、軽く


君、聴こゆるか
高く透き通る
青に終わりはあるの…

渡る風は白く
雲に筋を描いて

幾千の刻が
風化を促した記憶

離れた指先に残る
遠い微かな傷み

僕らの虹に
静かな微笑みを

幾千の刻さえ消せなかった
あ ....
つのる程に薫る
零れるばかりの

想いを


薄紫の言伝と束ねて


静けさの陽光を
通りすぎる風に
誰かの
囁き声を聴いたような



只々、
木漏れ日のベンチより滑り落つのは




枝垂 ....
時計が再生を告げれば
僕の水色の時刻





アロマに誘われ



青くもなく青い湖の欠片に魚のように浮かんで
見えない傷を癒すのだ




?僕の符号と誰かの記号で ....
時間があるなら桜の名所にご案内しますよ
待たせていたタクシーで駅ではなく桜の名所、展勝地にゆくことにした
運転手さんの話を聞いているうちに展勝地につく
北上川の土手道2キロに1万本の桜がつらなっている ....
流れ往く雲に

人を見て
自分を見て



気がつくと

薄い天幕を破って透過する粒子が

浅い深呼吸を促す




何てことのない
モールの吹き抜け




何てことのない
ありふれた日常
 ....
ループする太陽の軌道

五月に向かう風の匂い


確かな休日の矯声



時間の緩やかに流れる昼下がりは

過去へ
或いは、未来へ



どこかからか
パレードのやって来そうな不思議さを備えて

 ....
夜に灯る
淡き桜の薫り火が
水面に咲けど風に散りゆく
太陽のいろの
バケツが
雨に晒されてる

静かで
雨の音しかしなくて

わたしは
ただ

壁にもたれて
泣き続けて
あれは
過ぎ去った季節の代わりに


それは
幾度も破り捨てた手紙の代わりに


これは
風に拐われた笑い声の代わりに




39本のガーベラを
あなたに贈ります
 ....
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