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  狂気の愛


 白髪の拳銃
 を書いたのは
 シュールレリズム宣言を発表した
 アンドレ・ブルトンだ   
 彼には『ナジャ』という
 優れた純愛小説がある
 最後に彼女は精神病 ....
  


  モーニング
  レズビアンは美しいか
  旭があたる
  アウトデッキで
  珈琲を飲んでいる
  リーモーガン
  JAZZをきかなくなってから
  久しい
   ....
Hey yo dude! wats up!
wat are U doin man? hows it goin?
me? Im great.really really.
hey, u know K ....
今日も何処かで誰かが死んでゆく
14秒に1人の割合でエイズ感染者は増加して
借金を返せないサラリーマンが自殺をする
今日も何処かで誰かが殺される
愛と憎しみがマーブル模様を描き続ける
今日も ....
今日は外食にしてくださいと妻が言うので
日曜日の夜、家族でファミレスに出かける

いらっしゃいませ、何名様ですか、お煙草はお吸いになられますか
矢継ぎ早にウエイトレスのお姉ちゃんに聞かれて
 ....
もっと楽しいことがあるなら
ぼくはそこに行くと思うけれども
どうせそこにはもうないんだろう
どうせそこにはもうないんだろう

もう、
もう、

牛のようだ
ええ、牛のようですね
十八歳のころから
ひそかに考えてることがある
考えるだけで実行には移してないが
裏山の防空壕跡に入るたび思い出す

そこにはそれはそれはすごいヤブカの大群がいて
それからちょっとしたコウモ ....
こいつの針は
いかにも太すぎる。
刺したらバレバレだってのに
気づかれてないと思ってる。

すでにかなり痒いのだけど
私は片手にキンカン持って
知らないふりしてあげてみる。
腹の赤味が ....
ぶちあたる。
とにかくぶちあたる。
光ってはいるけれど
安っぽい弾丸。

蛍光灯の傘にぶつかる。
窓にぶつかる。
壁にぶつかる。
いちいち音を立てる。

緑金色の背中は
あれでな ....
世界中の不機嫌と不幸を並べて
偽善者達が微笑む
イヤフォンから 溢れる MAX音量が
困ったママンのベビーカーを 階段から降ろすお手伝い
ありがとう どういたしまして 知らないママン

誰 ....
愛は世界を救う責任を押し付けられて
部屋の隅っこでいじけちまってる
おい、愛とか言うそこのゴミ
何が愛だ
青ざめた夜に
チック、音


青ざめた夜にチックが走る
そして、音のある鬱
青ざめた夜にチックが走る、そして
音のある鬱


を、雷光が
ヒステリックに笑う、雷光が
 ....
最終電車の中、
大学生が7人がかりで女の子一人に話しかけてる。
あいつらきっと、ものすごい悪いこと企んでるんやで。
よれよれのサラリーマンや、悪臭放つ浮浪者よりもっと悪いこと。

1、2、3 ....
だんらん中に電話が鳴った
君があわてて受話器を掴む
こわばった顔が一気に緩む
娘が私立の幼稚園に
合格したとの連絡だった

待ちに待った吉報に
君が小躍りしてるから
僕も負けじとブレイ ....
 

 朝から不調だった。
 午後もそんな調子だった。風呂場で髪の毛を切った。どこにでも売ってるハサミだった。排水口に髪の毛が詰まった。つまんだら、たいした重さじゃなかった。
 ....
お花を買った帰り道
フワリフワリ良い匂いがして
とても機嫌がよろしいの
そんな私を 幾人も
羨ましげに振り返るので
いい女を気取りながら
颯爽と歩いていたらば
花を飛び交うミツバチと
 ....
違うんだ 気が違うんだ 気が違うんだよ 本当に気が 気が違うんだ まったく否定のしようもなく 気が違っているんだ 気がね 違っているんだ ことごとく違っているんだ 余すとこなく違っているんだ おれが  .... 立ち位置を決めないとチカラが出ない
周りに他人が居るだけで吐き気がする
機械の作り出す多種多彩な音に怯えて
逃げ出したんだ 走りながら 声をあげながら

勇気なんかありはしないから帰りたくな ....
訂正の先頭が混雑がる  チョコレート
飛び出しの通り右腕の  上げ具合
ギリギリチョウチョや  微妙な色

優しいする 優しいする

ゲイ世代の洗面器まみれ  肩からとる
すきま ....
青い空に満開の桜はらはら散りそめる春
友らがみんなえらくみえおいらはネクラ
それでも今はあかるんでくる季節である
喧騒のオッフィスでひとりしずかに仏頂面
『ローマ帝国衰亡史』と{ルビ睨み競=に ....
わたしは 此処に いるけれど
わたしは 此処に いる人か


本当は 此処に いるのだけれど
猫は 此処に いないのだ




雪で 
日のない夕景は
アルミ箔の
 ....
どこで弁当をひろげよう
昼ちかく たどりついた街の
日なたという日なたは
こども連れの若い主婦たちと
近所の猫どもで占められ
太陽の塔のしたの
とっておきの日だまりには
ホームレスがひと ....
あの人が死んだ時
私は不思議と
悲しくなかったのです
頭では死というものが理解出来ても
それが心までは伝わってこなかった
まだ

もう二度と話せないという現実
もう二度と笑えないという ....
昨日かー。わかんない。悔しい。隙間を抜けて秘密の場所に行ったのだろうか。暗い部屋。君。あいつ。すごく興奮したんだ。こすれる水っぽい音。あいつの囁き。

いつもと違って君がなんだか新鮮な野菜を誉める ....
産まれたらいいのに

その産声がママは聞きたいんだよ


泣いてごらん



決してあやしてはあげないけども
空がきれいに映った窓の拭き手
命綱に繋ぐ彼が空を拭く手
見上げるのはあんまり小さい
 動かす腕の振り幅

すべての空を拭き終えるには
ビルさえ朽ち残らない

 しずくひとつ零しても
 ....
行間が読める
悲しみにそらさない
何気ない風景に喜びを見つけるような
よく見える目が欲しい

キラキラ濡れるガラス玉の目よ

沈黙に傾ける
過ぎ去る足音にさえ澄ませる
季節の変わり目 ....
二十数年前
大量の醤油を飲んで自らの命を絶った科学者がいる
それが私の父だ
いったいどれくらいの醤油を飲んだのか
警官が説明しようとすると
母はそれを遮り
私の手を引いて長い廊下を歩き ....
不老産兄弟さんの自由詩おすすめリスト(118)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
狂気の愛- 天野茂典自由詩304-10-4
宇宙- 天野茂典自由詩504-10-2
Too_early_to_say_fuck_or_suck- 虹村 凌自由詩2*04-9-30
雑考自由詩・改(第一次絨毯爆撃)- 虹村 凌自由詩4*04-9-13
ハンバーグをめぐる冒険- 山田せば ...自由詩1204-9-3
程度- 黒川排除 ...自由詩204-8-10
ヤブカ(百蟲譜37)- 佐々宝砂自由詩604-8-6
ハマダラカ(百蟲譜35)- 佐々宝砂自由詩4*04-8-6
カナブン(百蟲譜33)- 佐々宝砂自由詩7*04-8-5
夢のチョコレート工場- 虹村 凌自由詩2*04-8-2
何が愛だ- ピッピ自由詩604-7-31
ヒステリック- A道化自由詩704-7-11
末期的カルシウム不足- どぶねず ...自由詩604-6-17
ダンス・ダンス・ダンス- あとら自由詩804-5-22
螺旋模様- カンチェ ...自由詩6*04-5-19
いい女になりたい- 千月 話 ...自由詩3*04-4-17
[※差別用語に付き表示できません。要編集]- 黒川排除 ...自由詩304-2-23
居場所- vi自由詩1*04-2-9
電源冷却志向- 喫煙変拍 ...自由詩5*04-2-4
四月のバラッド- 狸亭自由詩304-2-4
此処にいない猫- A道化自由詩704-2-2
どこで弁当を- よねたみ ...自由詩604-2-1
あの人の死- 快晴自由詩6*04-1-26
j→kへのメール- 直日自由詩104-1-25
いいのにな。- 千翔自由詩104-1-21
窓ふく人- 折釘自由詩503-12-13
匂い- スネ夫自由詩103-8-30
醤油- たもつ自由詩9203-7-9

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