すべてのおすすめ
人が足で
顔を踏みつけ
話しも聞いて
貰えない。

自分は正しいと
思っているらしい
完璧はありえない
仮想大国

洗脳された頭
愛を忘れた言葉
身に沁み込んだ優しさ
規則は ....
月のきれいな夜に ひとり帰る
金木犀の咲く季節はどうしてもうまく生きていけなくて
鞄の中のお守りを何度も確かめた

あまいあまい香りはわたしを狂わせる
満月の光にふるえながら 
まだ温かい ....
わかったよ。
君が彼を思っていた事を
大切な存在だって
彼が君の全てだって

君は情が深いと
わかったよ。
君の人生を
掛けていた事を

でももう彼はいない。
もう一度他の人の為 ....
陽が差していた
陰をわたる

すき間を縫ってやって来るなら
すき間をこえて会いに行く

そこに触れた瞬間から
なるべく離れないように
お湯三昧
食物三昧
歩き三昧
買物三昧

人気の無い温泉街
夜は何もない
ドテラの男4人
仁王像

紅葉する桂
北を向く寺
南を向く寺
私の先祖の地
夕月に
おちょこを傾け
毎日
重荷を下ろす

雪見に一杯
花見に一杯
紅葉に一杯
感動に一杯

何も話さないと
品格が出る。
人は頼り
重圧を受け止める。
日常を忘れ
のんびりとする
空気がきれいだ
水もうまい

写真の音
ガイドの声
空気が気持ち良い
ハナトラノオ

食事はたらふく食べ
貧しさと贅沢
外人が温泉に
入っていた。 ....
    (わたしは秋
     枯れゆく落ち葉のしたで
     春の夢を待ち焦がれている)



北国の夏はぬるい
日焼けした肌
汗臭いTシャツ
サングラス
海と空がひと ....
時は流れ
自己は留まり
空は流れ
色は変わる  

想いは千年を走る
生きるという思い。
命という綾
生き方という戦略

細く長く
積み重ね
長く待つ
長く喜ぶ
ポトス
メドウセージ
フヨウ
スベリヒユ

ケイトウ
ヒガンバナ
リンドウ
サザンカ

サルスベリ
ススキ
キキョウ
オミナエシ
その日の激しい夕立で
空の埃も洗われて
静まり返る夜の水面に
ゆらゆらと揺れる月

僕らはそのずっと下
仄暗い水底の上
その薄明かりの中
沈んだままで抱き合って
水の中の密室で
唇 ....
子供の頃と違う理由で
おはじきを呑み込む
でも重くなるばかりで
透明を手に入れることができない

たとえ半透明ぐらいまでになって
軽くなってふわりと飛んでゆけても
シャボン玉よりもずっと ....
同じような空でも
どこか少し違うから
そう言って
その日の雲の形を惜しむように
写真を撮る、君

同じ空を見上げ
何が面白いんだろう
そう思いながらも
念のために持ってきた傘なんか
 ....
オルゴールの箱を開けると
止まっていた
あの頃の時間が動きだす
もうずっと昔
子供の頃の

何度も
何度も
キリキリと
キリキリと
ゼンマイのネジを巻く
子供の頃みたいに

 ....
コーヒーにつけて
食べると最高
いくらでも食べられる。
冬季限定と言う。

こごえた体を
温めてくれる。
気持ちを楽しくしてくれる。
会話が弾む

三日月に枕を置いて
ウトウトウ ....
心を込めて
言葉を綴る
大切に扱う
Sweetな言葉

誰もが愛に餓えた
Hungry hunter
愛を上げる人は
みんなもてる。

話しも自分の事は
我慢する。
その人を引 ....
最近魔法が使える
魔女が少なくなったと言う
最近マジックが使える
人が増えたと言う

ゲリラライブの中
世の中がおかしい
自然の摂理に
反している

目に見えない力で
立たせる
 ....
赤い冷線
深みにはまることなく
生きている
点滅する

青い落ち着き
安心して
海の色
波打つ波形

緑色の安全
人の癒しになりたい
待てる人になりたい
雄弁よりも沈黙を守り ....

は 生きていて
   たくさんの人
を   飲み込み
      迷わせ
そして
消   し   て
      しまう


そこは
 たった
       数年
で 
 ....
小さく
丸めようとする
その
折れ曲がった
真ん中

抱きたい
と、私

水音のよう

耳元が
塞がれる
始終
ただ、そんな
事ばかりを
思う



切 ....
悲しいから
泣きましたら
そっと
母は抱いて
くれました

あぁ
温かいなあ
と思った
時には
もう遅く

私は冷たく
なっていくのです
母の手で
ゆっくり

ゆっく ....
傷つく時
人は陰口を言う
傷つく時
人は反論する

弱い犬は吠える
代替案も持たずに
自分は正しい
自分は標準人と思う

標準が正しいものではない
特殊でも正しい事もある
記憶 ....
僕の名前は皆月零胤 でも名前はまだない



多分それは小学五年の夏休みが折り返した
そんな時期だったと思う
空き地の隅には僕たちの秘密基地があった

それはホームレスのビニールシート ....
寄せて返す
大きくも緩やかな

原初小さきモノを抱きつつ
命を生み出す揺り籠

寄せて返す
  ゆ〜
    ら
     ゆ
    ら

青く豊穣にして  ....
 
食べものが
食べものでなくなるとき
食べる
行為をあきらめた
音がする

音色と音色が音もなく
鳴るとき

卵が割れたり
割るしかない朝が
人の意識に
訪れる
 
 
いろんな空が
ひとつの空で
暮らしてる

言葉もなく
言葉ばかり集めて
あの頃
僕は
何を見てたんだろう

こんな空がある
あんな空もあった
そこで
暮らした日々よりも ....
一人歩き出す。
不安も期待も
背負って歩く
足をずって歩く

この思いを
胸に夢中に
生きる。
苦しい思い

ゆっくり落ち着いて
話す。
感情的にならず
冷静に。
電気コンロを見つめ
一夜限りの放火魔が
燃えるものを片手に
ライターをふらつかせる

背丈より高くはためく炎
身投げするクスサン
手繰り寄せられそうな
上気した青年の手つきと
恐る恐 ....
白いキャンパスに陽炎を描いた

夏は容赦なく照り付けて

心の内側に晴れはないのだけれど

黒いものはみんな空気と同化させた

あたしは潔白

いやそれよりもずっと澄んでいた

 ....
辛いのなら死ねばいい

そんな答えを
出してしまった

すると
強烈な解放感と共に
「何か」に足を絡め取られた

痛みは無いが
全く別物の痛みを感じた


死ぬことへの
 ....
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