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破裂する花火と同じ我が想い夏を越せずに砕け散るのか 破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに 窓際に肩ひじついて聴いている通りのざわめき歌のない調べ

真っ直ぐにとメタセコイアのように生きたいと願った君と僕の五月と

人生は回転木馬巡りゆく季節とともに移ろいゆく風

ひとつづつ噛み ....
君の首 フレディの声巻きついて ロジャーのスネア嫉妬に鳴いた アマチュアの緊縛プレイ締め甘く危険なんだと三十路童貞 舌炎を言い訳にして殿方の誘い断りタンシチュー喰う 有料の会員だけが知っている『濡れた喪服の未亡人S』 外国の人のふりして片言で話したほうがモテるみたいだ マカロンの賞味期限のような恋 短距離走は息ができない 

「ゾウなのに鼻短くてゴメンネ」に首の短いキリンが涙

伸ばしてた髪を突然切ったのはショートカットが好みと知って 

「花の命短 ....
フィアンセがいるなら先に言っとけよ口説くつもりで着た若狭湾 酢昆布をヘリからまいて地鎮祭オレの本名ミヤザワケンジ シクラメン曇りガラスの向こうから微笑み返す師走の窓辺

気づいてよヤドリギの下に立つ私キスして欲しいなんて言えない

雪の降る聖なる夜に祝福をポインセチアの火よ燃え続けて

凛とした清楚な ....
突然に別れ話を切り出されマンジュウコワイまんじゅうこわい 曇らせた
車窓に
鏡文字で書く
次逢える日と
ハートのマーク
秋の野に草冠をそっと載せ誰もたたえぬここは萩国

五芒星わたくしの摘む紫の桔梗を君は星だと教え

撫子はまわるまわるよ幼子の見つめる先でかざぐるま

日が経てばすすきの紅い穂もはじけシャン ....
トリックを最高額で競り落とし彼女に見せるカードマジック ニッポンのバブル時代が大嫌い俺に良いことなにもなかった コオロギの鳴くや神無の二日なり秋風ぞ吹く融の里に

天高し薄きブルーの彼方より秋の風吹くひくき丘の辺
やさぐれた溶液中の異分子の半透膜越し無垢への憧れ

直下型で僕を揺らすものってきみいがいはこの世にいないよね

骨格って素敵なトロピカルドレスの隙間からのぞく吐息さ

不定愁訴を身にまとい ....
コスモスの揺れる想いを風に乗せあなたに届け乙女の真心

窓辺からやさしく香る金木犀秋の気配をそっと運んで

泣かないで悲しんでいる君が好きやさしくできない竜胆の恋

彼岸花燃えろよ燃えろ地 ....
愛ってたちのよい錯覚ならばそれも素敵な贈り物だね

愛にも慈悲にも権威なんて要らないんだとふと思う

愛なんてなかったという君を思い出にする僕のわがまま

彼女はいつも体と心を売り渡し ....
潮騒を聞いてあなたを見ていたのあなたはずっと海を見ていた ぼくも夏毛になりましたって そんなアホな 
暑中お見舞い申し上げます   たま

雨の日はほら
また寝ぐせがついてる犬のひげにアイロン だめかしら

どしゃぶりの雨の中しつこく猫をさがす犬 ....
新しい彼女と君が登ってるスカイツリーが胸を突き刺す いま夏はどこそしてぼくの隣にすわっているのは誰

灯台へつづく道ひかりとかげの午後をあるく

ひまわりと話し続けたこの丘で幼い頃の夏をみつけた

エンドレスサマー潮騒にこころをのせてきくサ ....
輝きを追いかけ続け立ちすくむ向日葵は今も恋をしている

雨上がり雫きらめく紫陽花の空の彼方に七色の虹

睡蓮は神話の国の夢を見るまどろみながらたゆたう水辺

満月の月の光に誘われて待宵草の ....
ぼくときみは違う水路をたどって岩に孵化する山椒魚さ

無限のかがみの列から零れ落ちたひとひらのきみの笑顔

体温をかんじながらぼくらは越境する夜よ冷えろ

この曲をききながら羊水のなかに浮 ....
おとしぶみと言う虫に託す詩集ひとつ恋愛論のなれの果て

ストリートミュージシャンにあすを尋ねるどのコード進行で生きるかと

炎天下脳みそは妄想やめて夕涼みプラタナスの鈴の葉陰に

初音ミク ....
まだ恋の列車に乗ってすらいない改札口をくぐったところ トリセツをただの一度も読まずとも正しい呼吸の仕方はわかる

もともとはペアであった靴下も気づくと穴が片方だけに

色褪せたペエジをめくる緑風が塗り替え時期と付箋をつけた

強風でバタンッと ....
nonyaさんの短歌おすすめリスト(180)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
破裂する花火と同じ我が想い夏を越せずに砕け散るのか- 北大路京 ...短歌5*13-5-31
破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに- 北大路京 ...短歌413-5-25
メタセコイアのように- 梅昆布茶短歌513-5-15
君の首_フレディの声巻きついて_ロジャーのスネア嫉妬に鳴いた- 北大路京 ...短歌213-4-23
- 北大路京 ...短歌313-3-1
- 北大路京 ...短歌113-3-1
- 北大路京 ...短歌113-3-1
- 北大路京 ...短歌613-2-23
うたらば「短」_15首- 北大路京 ...短歌9*13-2-7
- 北大路京 ...短歌213-1-24
- 北大路京 ...短歌213-1-11
Flowers_〜冬〜- 未有花短歌10*13-1-7
突然- 北大路京 ...短歌4*12-11-23
窓_(NHK短歌11.4)- 北大路京 ...短歌5*12-11-10
秋の草によせて- そらの珊 ...短歌1112-11-2
カード- 北大路京 ...短歌612-10-19
時代- 北大路京 ...短歌412-10-10
融の里- 生田 稔短歌212-10-3
浸透圧の恋- 梅昆布茶短歌312-10-3
Flowers_〜秋〜- 未有花短歌11*12-10-2
ただ愛のために- 梅昆布茶短歌1112-8-28
「海辺」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌12*12-8-23
ちぎれたしっぽ- たま短歌23*12-7-27
「スカイツリー(塔)」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌7*12-7-25
岬の午後より- 梅昆布茶短歌812-7-18
Flowers_〜夏〜- 未有花短歌14*12-7-3
水脈- 梅昆布茶短歌1112-6-21
おはようサラダ- 梅昆布茶短歌1512-6-3
「駅」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌14*12-5-14
夕焼け心中- そらの珊 ...短歌1212-5-9

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