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冬の匂いがする
そんな日は
ひとり
あの日の曇り空を思い出す

車のクラクションが
現実を連れてきたら
どうしようもなくて
心が泣く

ねえねえ
ねぇ…


街角に立っ ....
東京近郊の街のクリスマスには雪が似合わなくて

サンタクロースの正体がこの僕だと
子供たちは知ってしまったけれど
それでもプレゼントはうれしいもので
僕のことをパパサンタさんとか呼びながら
 ....
おんなの子はクリスマスに弱い
街じゅうのカッポルが幸せと思いこむ
じぶん一人だけ不幸に見える
そーゆー日

もしキミに気になる女子がいるなら
 「ラーメン食べに行こうか」でも
 「コンビ ....
 
雪の上に寝そべりながら
ぼろぼろと落ちてくる雪を見ていると
それは錯覚なのだろうけれど
空をどこまでも昇ることができる

このまま
天国までいけるような気がして
目を瞑り
目を開 ....
眠れない夜
目を瞑ると‥


ね‥

また‥

銀色の薔薇が
香り出すの‥



貴方と別れた
あの日から

“白い星の瞬き”と
“黒い夏の翳り”と
“蒼い溜め ....
サンタの衣装を着せられて 
誰もが通りすぎようと 
友好的に両手をさしだし 
いつも変わらずにっこりと 
眼鏡の奥で目尻を下げる 

カーネルおじさんは偉いなぁ・・・ 

 ....
最初は
水溜まりだと思ってた‥


退屈だったから
爪先でツンツンって
遊んでたら‥

いつの間にか
小さな湖に変わってて‥


不思議に思って
水面を覗いたら‥

 ....
ないた

あおおに


なきながら

いなくなった


あかおにないた


ぼくもないた

たぁちゃんもないた

せんせいもないた


みんな、ないた


 ....
思い返せば
ほんとうにたくさんの思いを
あなたは 私に向けてくれていたのですね

あなたが黙って私を心配そうに見つめてくれる その時間は
なんと大切で この世に二つとあるはずのない 
 ....
 
「手、繋いでもいい?」

もうすぐお別れだというのに
人で溢れかえる通り、二人の影だけ温かい

泣き出しそうで、話したくない
コートの中の手、離したくない
最後まで最低な ....
彼女の手の平が押し出す白濁が
指の隙間から流れていく
少し力を込めた腕の強張りに
持ち上がる頬が顔立ちを整えていく
束ねてもらえなかった前髪が
目の鋭さを扇情的に遮っては見せ付ける

も ....
気づくことは好きだけど
傷つくことは好きじゃない
傷つけることは多いけど
築けるものは多くない

そんな僕が目指すのは
今は海 ひとまず海

遠い夢は好きだけど
速い船は好きじゃない ....
ピンポーン
とチャイムが鳴る
あなたの顔を思い浮かべる
シャワーを浴びたばかり
少し濡れた髪を
わしわしと
拭きながら玄関へ向かう

早いね。
そうでもないよ。
左手でタオルをわし ....
山火事でもなければ
原っぱなんてどこにもなかった
照葉樹や広葉樹の
極相林ばかりの土地だった

だけど
クリやクルミやドングリを貯えながらも
一年のうちいっときだけ味わえる
甘やかな赤 ....
散らかった部屋に
見つけた
思い出のカケラ

見つけなければ
良かった

後悔したって
今更、遅いね

そんなコトは
わかってる

君が笑って
つけ直してくれた
 ....
自分の"じ"が嫌い
右上がりでも 左上がりでもなく
何かに迷って見えるから
特に履歴書なんかは
曲がった生き方を
無理やり
まっすぐに見せかける作業で

でもいつの ....
あたしはあの人を信じてる
あの人はあたしを信じてる

それは嘘や偽りのない

美しい、真実。

ただ

あたしが信じてるあの人に
あの人が信じてるあたしに

嘘や偽 ....
女は少し
したたかなくらいが丁度いい

「あのコはほんとにイイ人」
なんて言われてる時は
実は一番危ない

危険ゾーンのど真ん中

「イイ人」の裏に含まれた企みは想像以上にコワイもの ....
ブラジルのミナス・ジェライス州は
さまざまに良質な鉱物の産地として有名ですが
先だって展翅された天使の化石が見つかり
大きな話題を呼びました

地下湖のほとり
エメラルドの晶洞に
一対そ ....
 
ねぇ 君は知ってる
 
 
 
欲に紛れ
 
望み高らかに
 
愛を語り
 
情を盾にして
 
 
無作為な時間の中に
 
生きる意味を
 
 
ねぇ 君は知 ....
今日も晴れ
髪はさらり
ピーナッツくわえて
掃除をスイスイ

洗濯物ぱたぱた
タンポポちらり
昆布茶ホット
蚊とり線香

今晩は何作ろ?
キスしよう
聞いて聞いて!
手をつな ....
たとえば
過喚気症候群
過呼吸の発作のときに
ビニール袋で自分の息を吸うでしょう?

あんな感じです

うわっ危ないかも!
と思ったときには慌てて
自分の作品を読み返すわけです

 ....
欠点はね、
やさしく撫でられたら
十分なのです

無理をして語らないでください

いろいろな角度から
見つめないでください

寄りそうだけで
よいのです


見渡せば ....
だれかを傷つけたり

SOSを聞けなかったり

たいせつなひととはいつも

まずい別れかたばかりしている


ひとは事実ではなく、言葉に反応する、

二年まえいったセミナーで覚え ....
不思議な魔術をかけられて
混乱の中掛けられた言葉は
「大丈夫、物事を悪いほうに持って行ってはいけないよ」
だっておい、俺が何をしたって言うんだい

輝く愛を夢見た先に
悪魔のような女が顔を ....
僕は
夢の中では
孤独に感じない
そこにいるのはいつも
たったひとりの僕なのだけど

靴やカバンの革だった
赤や黄色などに
入れ替わる景色の色たちに
夕べ見えたのは焦げ茶色

現 ....
昨日の夕餉は 
友人夫婦と食卓を囲み 
玄米とおでんを食べました 

今日の夕餉は 
繁華街の店で独り 
天丼を食べました 

誰かと食べても 
独りで食べても 
幸福なのかもしれ ....
ギュッと抱きしめた君
僕の胸に顔をうずめ
回された腕から伝わる優しさが
小刻みに震える僕を包み

そうだね。

沈丁花の香るあの花畑でもう一度
柔らかなKissから始めよう


 ....
{引用=
神様が、

いつもあなたの側にいますように


心の中に
何があるのかとか

そんなことは

知らないけど

{引用=
じゃあこれは?

そうやって差し出 ....
 
かくしごとなんて
はじめからなかったはずなのに
生きてると
知られたくないことの
ひとつやふたつあるものでした

できることなら
椅子に生まれて
何も思わずにただ生きて
人を支 ....
青い風さんの自由詩おすすめリスト(312)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
疎外地区- Izm自由詩508-12-26
Merry_Xmas- kauz ...自由詩6*08-12-24
クリスマス奉務- Wasabi 自由詩708-12-24
世界- 小川 葉自由詩508-12-23
銀色の薔薇が香る夜‥- 夢月自由詩108-12-23
カーネルおじさん_- 服部 剛自由詩408-12-23
雨の日に‥- 夢月自由詩208-12-22
あおおに- 自由詩1*08-12-20
病室- いねむり ...自由詩108-12-18
みれん- 雪間 翔自由詩208-12-18
ヨトギ- 木屋 亞 ...自由詩5*08-12-17
なぞかけ- m-rod自由詩308-12-16
キャラメルミルクプリンパフェ- かんな自由詩6*08-12-14
縄文イチゴ- 海里自由詩308-12-13
ボタン- G☆彡自由詩208-12-13
尻取り- m-rod自由詩2*08-12-12
知らない方が良いことだってあるんだからまぁそぉ気ぃ落とすなっ ...- みなた自由詩108-12-11
女のホンネ- さとう  ...自由詩3*08-12-11
展翅された天使の化石標本- 海里自由詩608-12-11
光と闇、そして虹- れるむ自由詩308-12-11
内緒だよ- ペポパン ...自由詩5*08-12-11
貯血式自己血輸血の一方法としての投稿について- 海里自由詩108-12-9
同心円- 千波 一 ...自由詩8+*08-12-8
まずい別れ- 吉岡ペペ ...自由詩608-12-7
サマンサコスモス- aidanico自由詩108-12-4
小さな窓の中- K.SATO自由詩1*08-12-3
昨日の夕餉_- 服部 剛自由詩4+08-12-1
娼戯- poorguy自由詩2+08-12-1
goodbye- 自由詩3*08-11-30
椅子- 小川 葉自由詩21*08-11-30

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