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燃えながら灰のなかから生まれる鳥
    その目にうつる火祭りの夜


名前なき舟ならばただ漂うか
    海に溺れて星があかるい


不確かさそれのみ満ちる雨のごと
    うすい ....
どこかで焚火が燃えている
誰もいないのに火の粉が爆ぜる
その色を知る事が出来ただろうか
その熱を感じる事が出来ただろうか


{引用=今しがた誰が手折ったのだろう
一輪の薔薇が土にまみれ ....
また春の風が
額を過ぎた
ふっと
潮の匂いがした
ような気がする


{引用=なつかしい声}

振り向くと
海がそこまで迫る
海は光る
反射して鏡のように


指を浸すと ....
フクスケさんの石瀬琳々さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏至祭- 石瀬琳々短歌4*09-6-18
焚火- 石瀬琳々自由詩5*09-4-22
海へ- 石瀬琳々自由詩19*09-4-2

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