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で、ゆれる会話。白線の内側を歩くように危なっかしいきみのきゅんとわたしのきゅんの間にある水域が、おわりはじまりとめどなくとどめなくどよめきめくりあがる白い爆弾となって投下される前に始発の黄色い ....
ドーナッツの向こう側へ、ゆけば迷わなかったのかもしれない、と、わかったところで迷ってしまったわけで、ほんとは迷ってしまったことにすら気づかなかったわけで、?、星の繋ぎ方すら忘れてしまって、きのう食 ....
ふわり舞ういぐさのカーペットに、くっきり白くひかるやまぼうしの花、ひかげでお腹を出して寝そべる犬や、ミニクーパーの下でおひるねちゅうの猫、水鉄砲で遊ぶがきんちょたちに、ちゃりんこの蛇行運転じい ....
扉のむこうにあるおはようはいるからだからぬけられずあな(た)のなかからセロファンめがねごしにみる空にうそつき。リラ・ラーソンのしましまねこTシャツはりねずみ100匹リラコで言畑二丁目まではふら ....
ナ、ナ、ナナジュウキュウエン!救援を求ム。そうゆうことにしておくから
くるくるうシンケイスイジャクわたしのこきゅうはちきゅうをゆがめつつ
つつがあるちょこっとかじるチロルチ ....
永久不滅ポイント0のぼくら硬度10の憂鬱ふらっと
こめかみに指ピストルを押し当てるネジ式のサイレントサイレン
こなごなと呼吸うれいてる断片たちうちできない夏に埋めて
....
なつとあきすきませますぎすきがなくだらけた暮らしすきをほしがる
さらさらときれいに流れない指がひっかかってひっかきもがくざらざら
タトタトと外ハネまわる半角で兼ねて ....
うまれた、てのぬけがら
まれにうまれたてだから
とりせつはやさしく
きみとぬすんだごがつのかぜのゼリーをクマがぽろんとおってしまったスプーンのたまでやわらかくすくったらす(く)われてしまいました、夏。
ありのままをみせる蟻はいないけど、わたしたちはあるがままに暮らす人だったので、ゴシック体でゴシップ斜め微笑み返しでお互いの口の中へウィスキーボンボンを放り込み、舌べらで潰しあった。薄っぺらな唇を噛んで ....
透明な地図をつくるような風は、きみの小さくふる手のかたちをしていた。
ピアノの鍵を握りしめたままソファーで爆睡していたら
ぺっちゃんこなホットケーキにならないようにベーキングパウダーは必要だって
ほっぺたにバスキアの王冠シールを貼られたの
でパンダの旅へ行ってしまい ....
サバは猫ではなかった。
猫がサバだったのだ。
おもい。
わりきれない素数のように
バサッと
樹のうえから降ってきた新しい猫と屁理屈を彼女はうけとることにしたのだ。
おもてなしうらなしてだ ....
深水遊脚さんの阿ト理恵さんおすすめリスト
(13)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
始発と交わる地平線
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阿ト理恵
自由詩
9*
16-7-26
迷子になるとわかること
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阿ト理恵
自由詩
4*
16-5-20
波うつカーペット
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阿ト理恵
散文(批評 ...
5*
16-5-12
はためいわくがはためいている
-
阿ト理恵
自由詩
5*
14-9-30
79円
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阿ト理恵
短歌
7*
14-9-26
硬度10の憂鬱_
-
阿ト理恵
短歌
9*
14-9-9
その日、風鈴の割れる音をきいた_
-
阿ト理恵
短歌
7*
14-8-25
うまれたてのぬけがら
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阿ト理恵
自由詩
12*
14-8-5
ゼリー色の夏
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阿ト理恵
自由詩
11*
14-7-27
WORD+L=WORLD
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阿ト理恵
自由詩
19*
13-9-9
風をみた
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阿ト理恵
自由詩
4*
13-8-3
ウサギはさみしいと死んでしまうなんて嘘だって、知ってましたか ...
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阿ト理恵
自由詩
12*
12-10-4
サバ
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阿ト理恵
自由詩
9*
11-2-19
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