すべてのおすすめ
廃墟から
見える現実、
偽りの世界

  *

渦巻く宇宙の岸辺から離れ
静かさの森奥深く歩み入り

この白い小部屋にて

網戸にしたまま
カーテン開き
夜を迎える

灼 ....
声、歌声 響く
明晰な意識という舞台にて
呪術性放ち力開放し

中心へ核心へ いこうと
言葉凍らせ、○膝抱え飛び込む

意味などどうでもいいのだ、ヒビキさえ在れば

脳髄、凍らせ
 ....
妙に黄ばんだ手や足が
あちこちから突き出ている
それを盛んに啄む烏の群れ
何とも滑稽な有り様じゃないか
ここでは全てが透明で
誤魔化し得るものは一つもない
時折黄色い犬どもがやって来て
 ....
君の顔が懐かしくなる
静謐な冬の午後三時
僕は最寄りのコンビニで
アイスコーヒーを飲んでいる

誰も居ないイートインに
西陽が優しく射し込んで
無数の影が踊っている
自分の影もその内に ....
叩きつけ合う鋼鉄
反響スル
この森に
霊魂をぶら下げ
午後五時に入る

 異界ノ息、
  異様ナ相、、
 移行ノ刻、、、

穿たれる
窪みに
今や鉛と化した
前頭葉をズブリ
 ....
書く、
打つ、
叩く 言葉
ひたすら 
書く、
打つ、
叩く 言葉

朝方
酷くうなされ
幻のなか
さ迷い出た
便所に行っても
幻に包囲され
恐 
の文字、
踊った
 ....
ああ地球の青さよ揺れる草木よ
いつしか此処が異郷となるまで
おれはずっと微睡んでいる
静かに静かに息を継ぎ
夏の朝を泳いでいる
ぱたんぱたんと街並みが
倒れ出すその時まで
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に響く移行

魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ....
ホロウ・シカエルボクさんのひだかたけしさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜想63- ひだかた ...自由詩5*23-6-22
夜想51〇詩という言葉- ひだかた ...自由詩4*23-5-2
地獄の宴- ひだかた ...自由詩621-3-31
傾斜(改訂)- ひだかた ...自由詩920-2-1
狂騒の森- ひだかた ...自由詩619-12-24
ト_なって4_書く、打つ、叩く_- ひだかた ...自由詩5*18-12-13
夏の朝- ひだかた ...自由詩518-7-3
ポップ・フィールド- ひだかた ...自由詩7*16-12-2

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する