すべてのおすすめ
友人の結婚式で訪れた故郷。山が四方を囲んでいる。幾多の虫の音が聞こえる。駅のホームには人の姿が疎らだった。日焼けをした高校生の男女。運動部の学生だろう。大きなボストンバックに汗をふくためのタオルが、 ....
午前10時30分
一日に一便きりのフェリーが入港する
家々から 軽トラで トラクターで 人々が集まる
友人を見送る人々
来客を迎える人々
俄かに活気点いた港
ぼくは 人々をフォークリフ ....
どこかへ詩を読みに行ってつまらなかった。なんて当たり前すぎることで、そういうのをいちいちクサすのはもうやめにしよう。っと20歳のときぐらいにおもった。残念な詩に遭遇するなんてことは、もう、夏があついぐ ....
テンガロン / あ
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=186000
心配性で変に格好つけなわたしにとってこの作品にでてくる「俺」
というのは ....
今日も山手線に乗られては、知らない人と肩を合わせて心を揺りうごかさている。窓の向こうは今日も暑くなりそうだった。鉄の線路の向こうには埼玉県のような、千葉県のような山々があって、薄い群青色の面をしていて ....
※アメリカのライト・ヴァースの経緯については「ライト・ヴァース雑感2」をお読みください。→https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=215625
こちら、 ....
最近、ライト・ヴァースや大野 新という詩人に興味があり、調べたりしたのですが、本が図書館にあまりないので、その二つの言葉でひっかかった天野 忠の詩集を借りました。
ところで、ライト・ヴァースって ....
カニミソ2 / 番田さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=211270
からっとしたユーモアに、若干ただよう物悲しさ。このなんとも言
えない ....
つまらぬやり取りにエネルギーが流れすぎたかも、という反省からこの際自分のセンスというものを再点検してみようかなと思い立った。
現在、このサイトでの私の「おすすめ」作品が671ある中で、1ポイント ....
春って、五感をなくしても、わかるような気がするって、
ずっと前から思っているけど、
ほんとうに、まぶしいんだ。
いたるところで生命がうまれてる。
みえるところでも、みえないところでも、 ....
「つむいでいくことに対してすら疲れ切った僕がいるのかもしれん」と、雨の降る窓の前でぼんやりとそんなことを考えている。誰に何を語ることなく疲れ切って。何にもない言葉をつむいでいくことに対しての僕が、 ....
スニーカーは高いし、デザインも良くなかったので買わなかった。冷蔵庫には買ってきたばかりのコーラが入っている。 そんな気がする。海外で開発されたやりかたで、休みもなく会社に閉じこめられていたのはいつだっ ....
現代詩フォーラム50選を発表し、わたしがたのしい。という企画です。
批評祭がずっと前におわっても、平気で大発表してしまいます。ラスト!
最後に、感想を書きました。最終行までお付き合いいた ....
どうも!ショートレビュー・サンデーをかいてる者です。
現代詩フォーラム50選を発表し、わたしがたのしい。という企画です。
新しくこのフォーラムにきた人のガイドになれればいいとおもいます。
....
誰もいない、誰ひとりとしてすらもいない風が吹いている。僕は衝動を抑えながら、そんなふうにただ、流れていくことを続けた。指にあるのはただ一本のマッチ、すべての踏みだそうとする方向もないままに、立ち止 ....
なんでもないこと自体が、君自身を可能なものにするだろうと思った。それは、僕自身ですらもないことだった。何も食べず、欲しがりすらしないことが、もしかしたら生きていこうとすることにほかならないのではな ....
君から電話が来なくて重要なロックバンドが生まれる/餅ヴィシャスさん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=23847
カッコよすぎ!しびれま ....
少し前迄、初老の両親とこの店で食事をしていた。メニューを見る時に、視力の落ちた目を顰(しか)める父と母の前に座り、相変わらずふらふらと生きている自分を申し訳なく思う気持を抑えながら、何気ない会話 ....
醤油 たもつさん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=504
われわれは忘れる生きもので、忘れていくからこそ、生きていけるという面があ
る。けれ ....
服部剛氏の第二詩集となる『Familia』を開くと、そこには温かな潮流が静かに流れていた。
服部剛という詩人は日常の何気ない風景の中から、その温かな視線で拾いあげてくるアングルが、
マザーテレ ....
すべて取り違えてみた声と体 水町綜助さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=183643
このぼんやりとした読後感が妙に心地よくて、おもしろい ....
急に入院してしまった昔の恋人に頼まれて、花見をしていた奥多摩から病室へとかけつけた。携帯電話の充電器が欲しいのと、家の荷物を明日届けて欲しいので鍵を預かって欲しいということだったが、本当は誰か ....
神奈川県横浜市、みなとみらいにある大きな観覧車の中央に、電光の時計がついている。まだ、大学を卒業する前の頃だった。友人の知り合いの女の子が、モノクロの写真を大量に持ってきて見せてくれた時があった。そ ....
タルルル・タルナは 虎を 飼いたかった。
だので、タルルル・タルナは たんじょう日に 虎を ねだった。
けれども、タルルル・タルナのおとうさんは タルルル・タルナに 虎を 買ってはくれなかった。
....
2008-11-25 ルアーズ uminekoさん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=171822
魚に似せられてつくられたルアー。本物 ....
今年の幕開けとなる1月18日(日)の笑いと涙の
Ben'sCafe・ぽえとりー劇場で朗読したとものさんの
「crescent」という詩は、テキストとしても朗読とし
てもとものさんの詩の世界の魅 ....
先の三連休を利用して、京都へ行ってきた。
写真家のmotokoさんから案内をいただいていた写真展「田園ドリーム」を見に。
滋賀で稲作に従事する若い人たちの姿、田や農家、街並み、滋賀で受け ....
桜の花びらはもう枝から落ち、表になったり裏になったり、吹く風にくるくると回されたりしながら、春の終わりに舞っていた。
運河沿いの町なかにぽっかりと作られた狭い小さな公園だった。
数えるほどのベンチ ....
悟りを開かんと高野山へ赴くも、悟りを開くにはイージーすぎる気負いと、その程度の気負いでは三昧境を感ずることもできぬほど開発されきった環境(観光バスがブンブン走っており、徒歩で参拝している僕はどんな都会 ....
曖昧な輪郭をなぞる ゆうとさん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=171540
11月22日に読んだ。
いろいろ詩を読んでみて、ひねりに ....
夏野雨さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(87)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
結婚式、ラップタイム、二日酔い
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ブライア ...
散文(批評 ...
6*
10-8-11
口永良部島本村港
-
アマメ庵
散文(批評 ...
5*
10-8-11
おまえのお気に入りをおれによこせ
-
露崎
散文(批評 ...
23
10-8-4
ショートレビュー・サンデー__14_テンガロン/あ_さん
-
露崎
散文(批評 ...
2
10-8-3
データ化する心
-
番田
散文(批評 ...
2
10-7-29
ライト・ヴァース雑感
-
ふるる
散文(批評 ...
20+*
10-7-22
借りた詩集_天野_忠詩集
-
ふるる
散文(批評 ...
11*
10-7-3
ショートレビュー・サンデー_13_/_カニミソ2
-
露崎
散文(批評 ...
3+
10-6-9
1ポイントの至福
-
まどろむ ...
散文(批評 ...
13+*
10-5-18
フレンチスリーブ
-
ゆうと
散文(批評 ...
2*
10-4-8
誰かの手紙
-
番田
散文(批評 ...
1
10-4-7
アシックスだったスニーカー
-
番田
散文(批評 ...
3
10-4-3
現代詩フォーラム50選_(3)
-
露崎
散文(批評 ...
15
10-2-17
【批評祭参加作品】_現代詩フォーラム50選_(1)
-
露崎
散文(批評 ...
8*
10-1-13
二人の戦おうとする闇
-
番田
散文(批評 ...
2
09-11-17
菌糸
-
番田
散文(批評 ...
1
09-11-14
ショートレビュー・サンデー(再)_9
-
露崎
散文(批評 ...
4
09-9-5
独白日記_〜今日の直筆ノートより〜
-
服部 剛
散文(批評 ...
4
09-7-15
SRS8__醤油/たもつさん
-
露崎
散文(批評 ...
2*
09-6-16
服部_剛第二詩集『Famila』
-
渡 ひろ ...
散文(批評 ...
7*
09-5-27
SRS7__すべて取り違えてみた声と体/水町綜助さん
-
露崎
散文(批評 ...
4*
09-4-26
春の入院
-
猫のひた ...
散文(批評 ...
5
09-4-1
回覧車Ⅴ
-
ブライア ...
散文(批評 ...
2
09-3-15
椿と虎とタルルル・タルナ
-
亜樹
散文(批評 ...
2
09-1-31
SRS4_ルアーズ/uminekoさん
-
露崎
散文(批評 ...
3*
09-1-20
とものさんの詩の魅力について。_
-
服部 剛
散文(批評 ...
5
09-1-19
お米の国の人のすがたとはなし_〜写真展「田園ドリーム」ノート ...
-
白井明大
散文(批評 ...
4*
09-1-14
公園
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水町綜助
散文(批評 ...
4*
08-12-9
雨の朝、高野山にて
-
渡邉建志
散文(批評 ...
3*
08-12-2
ショートレビュー・サンデー_2
-
露崎
散文(批評 ...
4
08-11-23
1
2
3