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急に入院してしまった昔の恋人に頼まれて、花見をしていた奥多摩から病室へとかけつけた。携帯電話の充電器が欲しいのと、家の荷物を明日届けて欲しいので鍵を預かって欲しいということだったが、本当は誰か .... 土曜日の夜は飲みにいく相手がいるほうがいいとか

日曜日は家でぼーっとしていてはいけないとか

この年になったら定職についてないとまずいとか

乾杯のときくらいビールが飲めなくてはいけない ....
わたしは生きて、息をしているだけだ

わたしの周りはガラスの破片でいっぱいだ、水浸しだ

真実というコップは落ちてくる

これだと強く掴んでしまえば割れてしまうし、
少しでも遅いと床に落 ....
あきらめて

いちばんこわいものはなに?

きらわれて

いちばんみえるものはなに?

かえらなくて

いちばんなくすものはなに?

よっちゃって

いちばんおいしいものは ....
あるようで、なにもないから

あるような気がすることは確かめられない。


勘違いはこわくない

一律平等の前提がこわい


分からないはこわくはない

正直ものは嘘つきだから ....
突発的に酔っ払いに暴かれた本当の顔は、暗闇でよく見えなかっただろう

川の流れを硬くなに守る、天気には左右されない

逃した魚は無色透明

水槽の光でコロコロ変わる

一回逃すとなかな ....
夏野雨さんの猫のひたい撫でるたま子さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春の入院- 猫のひた ...散文(批評 ...509-4-1
ふつう- 猫のひた ...自由詩208-11-2
くやしい- 猫のひた ...自由詩308-8-25
おやすみ- 猫のひた ...自由詩308-2-27
春沙汰布団で想うこと- 猫のひた ...自由詩108-2-2
小さな魚- 猫のひた ...自由詩208-1-22

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