涼し
涼しと
思うたら

わて
こんなに
なっとった

ホンマ
涼しいなぁ
「空色のワゴンに乗ろう、あぜ道の綿毛を雲に届けるために」 ごめんね

貰いすぎたね
気持ちを

ごめんね

あげすぎたんだね
心を


一月前の気持ちが

春風に吹かれて
冷えてゆく


さよならをするのは

多分初めてなのに
 
 
 
  突然
 
 
  愛する人と別れ
 
 
  明日が見えなくなったら
 
 
 
 
  空港へ走れ
 
 
 
 
  ホームの駅員に会え
  ....
深夜の暗闇
わたしは窓を叩く 激しい雨音に目を覚ます

だるい頭 渇いた唇 ぼやけた視界

ただ何気なく見つめる
その手だけが 白く浮かび上がる

その鮮明な白と

濡れた黒と

シーツに染み込んだ赤 ....
私はあなたを探して生まれてきたのだろうか?
それは何のために?

あなたにちっとも似てない私
私にちっとも似てないあなた

生むとき痛かったでしょう?なんて
聞かないし思わないけど
私 ....
「いい天気だね」は 愛してると同じ意味

あなただけが分かればいい

あなた ひとりにだけ 伝えられればいい

あなた以外には知られたくない気持ち

 沈みゆく夕陽が
 たくさんの情報を引き出して
  ....
夜ふらふら歩くあなた
いっぱい傷が見えるよ
それでも必死な笑顔
それはいらない
涙を貸すよ
思いっきり泣いてごらん
あなたの涙で種から芽が出るよ

朝よたよた歩くあなた
そんなに涙を ....
淋しいと呟いてみれば
そこには緋色の雲が浮かんだ

愛しいと抱きしめれば
腕の隙間からこぼれ落ちた

この光の向こうに
貴方はいる

知ってる
分かってる

でも
会いたくても

逢えないんだ

遠い ....
眠れなくて
夢か現か
悶々と身体を動かし

出口も
入口も見当たらない

絶望的な夜
もう全てを諦めて
全てを投げ出して

そして
小鳥の声を聞いた

遥か遠く
朝焼けが見える

1日の始まりを
彩っ ....
空を溶かしたような

この海が

わたしの心の奥の奥を

綺麗に洗ってくれた気がしました

空と海が重なる此処なら

泣いても

全て飲み込んでくれそうで

心の雨もどしゃ降りに

降らせてみれば

 ....
心地よい陽射しを枕に
うたたね

そよ風が運ぶのは
歌の種


耳を澄ませば聞こえる

ほら

今大地が
唄ったね
人の気持ちに過敏になって
自分の気持ちに鈍感になって
それでいいの? って誰かが言った
自分の中から聞こえてきたので無視をした
 だまって

 私を見つめて

 その綺麗な指で

 私の指をからめて


 白いうなじにキスして


 今宵  私は

 あなたに堕ちる
ぼくはこうして
かくれていますから
だけどそばにいますから

あなたがひとりを泣くよるに
ぼくはひっそりふうしゃをまわします
からからからとはしります
あたらしい風がふきますように
 ....
光が
満ち溢れるまで
あと
数秒

人々は起き上がり
大きく
伸びをするだろう
ついでにあくびも

昨日の夜
泣いたことなんて
まるで忘れて
上昇する空に
なすすべもなく
はじめて聞く翼の音に
耳をかたむけた朝
土は懐かしく湿り気をおびて
無数の記憶が飛び立つと
残された孤独の夜が
夢の中から
僕を見降ろしてる
とろり、と満月が零れる

そんな夜に終わったのだ
もはや何も共有しないあたしたち
心は見えないほど近くて
ベクトルはすれ違った

泣きたいときこそ涙は枯れて
代わりに零れる月、琥珀 ....
昔から、さよならをするのが下手で。
死んでしまった友達の携帯番号とか手紙とか、
いつかきっと、と思いつつ
大事に握り締めて薄くなるのを待っていたりする。

記憶は上書きされる ....
罪をゆるすことなどは出来ないが

腹を撫でさせてやる

癒されるがいい
撃ち貫こうか。

鬱々してきたしさ。

写る空は綺麗だけど。

きっと雲まで届かないから。
誰かを傷つけてしまうのに

世界平和なんて願えない

まして自分だけ幸せならいいなんて

なんで思ったんだろう
命の水
木のえさ
動物の命
人の飲み水

星の精
木の精
水の精
花の精

一番大切なもの
ジュンスイ
澄んだ心
真心
夢の世界に旅立とう
全てを忘れて
楽しみに溢れて
愛に満ちた毎日

喜びこそ幸せの種
恐れずに進め
心の平安は
彼女の腕の中

七転び八起き
苦労は買って出る
喜びの種をまき
 ....
遠くを見つめる
なんとなく悲しくなってくる
胸の奥深くから込み上げる
灼かれるような痛みに
虚ろに酔う
自分で付けた細い傷が
冷たい春風に撫でられ
甘い激痛をおびる

痛みが心地よいあたしは
汚染され ....
思い出してくれるでしょうか?



別れの時
出会いの時

涙に笑顔

見えていた、未来



私自身は薄汚れていて
それでも寄せ集めれば綺麗になる



 ....
君のいない季節が
くる


休日
窓際
ソファにてあお向け
火をつけるキャスター
二度とマルボロは吸わない

なくなった恋を思う
長かったのかもわからない
ただ
鮮やかだった

君を片付けられない ....
嗚呼
いつまでこんなことを続けて行く気なの
どうか僕にはなにも求めないで
空っぽだから。


メガネをかけていた理由も
赤いバッグを捨てた理由も
言わないから
知らないよ
 ....
さし損ねた傘は
私を守ってはくれなくて
熱を奪われた身体は
小さく震えた。


赤い陽が怖くて
目を瞑った道に
足音は残らない
車輪の跡だけが
残っていた。


そして、戻らない
熱に
私は地団駄を踏 ....
精神病院に
ずっと閉じ込められていると

雨にうたれたい
日の光を浴びたい
霧の中を歩きたい

足の裏で
土の感触をたしかめたい

なんて贅沢な時間だったんだろう

自由って
 ....
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