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なにも出来ない事をしっている
だから少し
悲しいのだ
そこに居ない自分
そこに伝わらない言葉
私の中で膨らみ始めた小さな声は
ほらすぐ
そのままで消えてしまった
小さな泡の様に渦巻きな ....
虹色街は雨上がり
いつでもずうっと雨上がり
だから毎日優しい気持ち
雨に洗われ
太陽に光る

虹色街は雨上がり
いつでも光の
粒が輝く。
今この瞬間
このタイミングで
あの日
じいちゃんは何を思って居たのだろう
確かまだ
南の島で
息を潜めていたのでは
無かったろうか
いや
野戦病院
だったろうか
それとも
帰国 ....
全てを手放した僕は自由だった
そうして彼女を両腕でつかんだ
抱きしめる
あても無く
永遠にさまよう為に
幾度と無く
愛する為に。
世界は少しずつ変わろうとしている
やわらかな春から夏に
秋に冬に変わろうとする様に
永遠があるなら見届けたい
どこに向かうのか
何を選び
何を置いていくのか
曇り空の向こうの太陽は相変わ ....
マダムヤーンは綺麗な人で
いつも小さな
花柄のブラウスを着ていた
ほんのり香る花の香水をして
静かに笑う人だった

ある日マダムヤーンのもとに
小さな蝶々がやってきた
蝶々は羽根を休め ....
あさ
目覚めて
ゆれて
ぬれて
しみになって
はあはあと
モウロウとして
もう一度
眠る
夢は
見ない
それこそ
泥の様に
まだあめ
かしら
今日にははれる
かしら
 ....
暗闇の夢
暖かな夢

闇はやさしい
すべてを平等に包み込む

闇はやさしい
そこでは君を思う事も
そこでは青空を思う事も
みな同じ様に
溶かしてしまう

闇はやさしい
そこは ....
あなたの描いた世界を見ました
それは小さな小さな世界でした
あなたはそこで一生懸命に前を向き
そうしてその世界に落胆する事も
何かを望む事もせずに
それでもひた向きに生きたのですね

私 ....
いい夢
いい夢
小さな目
見ている
先には
空の雲

いい夢
いい夢
小さな手
吹いてる
鍵盤
ハーモニカ

いい夢
いい夢
何の夢
今は
お休み
ぐっすりと
 ....
神様は悩んでいました。
天国が今日も平和だったから。
そして
地獄は今日も狂気があふれていたから。

天国は平和なところでした。みんな優しく、あたたかな家族のようでした。

地 ....
夜露がスカートを重たくする頃
ぽつり、と、雨
今夜はもう少しだけ
君を思ってもいいでしょうか

雨音の中のまぶたが重たく開く頃
ちゅん、と、鳥
今朝はもう少しだけ
君を夢見てもいいでし ....
小さな苺畑には
小さな白い花が咲きしめ
夜には小さな彼女が眠る
苺の香は心を癒し
さやさやと風が髪を洗う
彼女は月の夢をみる
そうしていつしか旅にでる。
ある乙女の回想は花の色だった
淡いピンクや黄色の中の思い出や
緑の花畑に浮かぶ
白い花と初夏の香だった
乙女はその回想の中
長く艶やかな髪を切り落とした
部屋に散らばった長い髪は
まるで ....
何かを食べねばと思い
毎日何かを口にするのだが
それがなんなのか
今ひとつわからない
ある日の晩に
思い切ってそれを
まじまじと観察してみたらば
うにうにと何かが動いていた

翌日か ....
あなたの指につながって
赤い細いその糸を切りましょう
悲しまなくていいのよ
そう
あなたにはもう誰もいないから
糸が切れたら消えて行くわ
あなたには追いつけない所に
そう
だから悲しま ....
すべてにけりをつけて
ゆっくり回りだす世界に
打寄せる思い出
消えるわけじゃない
最後にゆっくり
涙をこらえて踊る
涙色の照明に照らされ
「またね」
言葉に隠された
「さようなら」
 ....
『海の中で時計は止まる』

そっと手をつなぎながら
僕ら海に泳ごう
ひと足とびに歌を口ずさんで
思い出の波にゆらぎながら
毎日君に話せなかった言葉を話そう


『羊が手を振る』

 ....
『うれし雨』

この雨は泣いてる雨なんかじゃない
きっとうれし雨なんだ
そうじゃなきゃいけないんだ


『何でも無い一日』

ただひざを抱えて
外を眺めていた
少し肌寒いのは
 ....
僕に言葉は必要か
僕は詩人と言う訳ではないから
必然僕の言葉は他人に向けられたものである
そうは言うものの
もちろん誰ともがな一人語りも
もちろん有るのだが
大体の言葉たちは現在付き合って ....
愛について
優しさについて
僕は何もいえないし
本当の事なんて何も知らないから
僕は君を抱きしめたんだよ

伝わればいい
ただ
僕のぬくもりとか
それだけでいいから
君に伝わればい ....
ハロー傷心の君
ハロー寂しがり屋の君
ハローなんだか疲れちゃった君
ハロー僕の声が聞こえますか?
世の中はなんだか少し複雑だけど
子供の頃を思い出してご覧よ
世界は本当は単純なんだ
あの ....
その一・命と言うカテゴライズ

風呂は命の洗濯だと言うのだけれど
どうやら私は洗濯をし過ぎた様で
首やら袖口やらなにやらなにやらが
伸びてぐたりとなってしまったらしく
そいつ等を支える事が ....
すべてを忘れてなんて
言えないけれど
もし君が許してくれるなら

大きな家は買えないけれど
僕には収入すら無いけれど
君に夢だけは見せてあげられるから
寂しい想いをさせない様に頑張るから ....
踊ろう君の手が空いたなら
人生をかけてゆっくりと
時にはクイックやジャンプも入れて
疲れたならスローテンポで

踊ろう手と手をつないで
恥じらいながら大胆に
時にはゆっくりおしゃべりしな ....
この街が寒いから手紙をだすよ
風邪なんてひいてないかい
ここは少しだけ寂しいよ
早く春が来ればいいのにね

そっちはどうだい
上手くやってるかい
僕は何だかこんな感じさ
うまくは無いよ ....
泣きたいほど
貴方に伝えたい言葉が有ります
私ごときが
貴方に言えた義理では無いのですけれど
どうか笑って許して下さい

一歩前に進んで

貴方に声をかける

呼吸が

止まっ ....
少しだけ遠い国のお話に
泣いた女という話が有りまして
それはどんな話しかと言いますと
詳しくは知らないのですが
タイトルが気になったので
そのうち読むかもしれませんが
きっと明るい話ではな ....
こころゆくままさんのプル式さんおすすめリスト(58)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僕らの。- プル式自由詩9*09-2-17
明日の事。- プル式自由詩1*08-12-16
じいちゃんへ。- プル式自由詩6*08-9-9
秋を越え夏を待つ。- プル式自由詩2*08-8-22
右回りの左目- プル式自由詩4*08-7-28
マダムヤーン- プル式自由詩8*08-7-11
一日乗車券- プル式自由詩2*08-6-30
- プル式自由詩5+*08-6-26
告白- プル式自由詩5*08-6-16
夢見る小鳥- プル式自由詩1*08-6-16
_天国行きの罪びと・地獄行きの善人- プル式散文(批評 ...1*08-6-14
雨の日の夢- プル式自由詩2*08-6-12
彼女は月の夢を見る。- プル式自由詩1*08-6-11
ある初夏の事- プル式自由詩2*08-6-10
パンと。- プル式自由詩5*08-6-10
赤い糸にはさよならを。- プル式自由詩2*08-3-19
ラストダンス- プル式自由詩10*07-10-16
宵闇気取りでコンニチハ- プル式自由詩12*07-10-5
銀月と糸電話- プル式自由詩11*07-9-30
奇跡的な軌跡とぶどうの香り- プル式自由詩7*07-9-24
銀の鐘は空に消える事が出来るのか- プル式自由詩5*07-9-4
ハロー- プル式自由詩5*07-6-20
手の中の残像- プル式未詩・独白3*06-12-24
幸せが頭を垂れます様に(僕の我儘、君への想い)- プル式自由詩6*06-12-21
スロウ・ウェディング- プル式未詩・独白4*06-11-26
時計は今も静かに笑う- プル式携帯写真+ ...9*06-10-16
月のしずくと炭酸水〜夕焼け色を飲み込んで〜- プル式自由詩7*06-7-29
よろしければ。- プル式未詩・独白6*06-7-6

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