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キャベツにニキビができていた
このチャーハンおいしいね。

それはよくはれた日
いつだってぼくらは
そんな気分でもないから
ポテチをたべ
映画をみて
うすシオの
クチビルをなめ
つ ....
母さんがウインナーソーセージをくれた
午前5時 朝もやの中で
朝ごはんには早すぎる時間のはずだが
なぜだろう

母さんがウインナーソーセージをくれた
白い皿に フォークをつきさして
ウイ ....
 
 
近所の用水路で小さな魚を捕まえた
家にあった水槽に放し
部屋の日当たりの一番良いところに置いた
魚は黒く細っこくて
その頃のわたしは
なんとなくまだ幼かった
 
+
 
 ....
 
 
綱わたりをしていると
月がきれいだったので
僕はまっさかさまに落ちていった

形の良い吉川くんがそれを見ていて
僕らはレンガ遊びを続けた
吉川くんはレンガをちゃんと地面に積んで ....
徹夜でブドウ糖を齧りながら野球やりに行こうぜ磯野
安全な樹脂の開発を今すぐに止めて野球やりに行こうぜ磯野
素肌の潤いを保つ液体を路上に撒き散らしながら野球やりに行こうぜ磯野
出生の記録を保管して ....
お前はしたい

腹を見せ
くたばっている蝉よ
日中に繰り広げた
小鳥とのマッチレースの果てがこれか
二度三度啄ばまれ
それでも振り切った翅が
今は夜露を積もらせる
た ....
イチョウの木々をくぐりぬけ
暗く乾いた食堂に集まるのは
ヤクザ
インテリ
ろくでなし
ブンヤに
ニート
詩人
音楽家
革命家
小説家
etc.
彼らは互いに値踏みし合っている
 ....
月とか朝焼けが変に赤くなったら
それは世界が破滅する時であるというが
その判断基準というやつは非常に曖昧であり
季節や気象条件によっても微細に変化するため
人々は不安で眠れない夜を過ごしていた ....
俺は本当は詩人になりたかった
そしてタレントとして活動したかった
けれどもそういう人になる方法を俺は知らなかったし
だいたいそんなの最初から無理だとわかっていた
だから十年間 毎日猥褻な映像ば ....
14歳のリストカットとか
俺にはギャグにしか思えない
その計り知れない悩み
や悲しみ
分からない
分かることできない
スマン、
俺も君と同じく
現実見てないんだ
テレビ見てるんだ
 ....
「人間は皮膚と血管と骨と汚い汁でできているんだよ」
ハシはそう言いながら木の枝で砂いじりを始めた
「それでね、その汚い汁は人間の真っ白なところをだんだん侵食していって、最後は臭くて汚い塊になるんだ ....
赤い風船みたいな顔をした男がぼくの目の前に立っていた
喉に針を刺したら萎んで窓から飛んでいきそうな顔だった
男が邪魔で外の景色が見えない、どうせ霞んだ風景だろうけど風船を見るよりは幾分ましだ
ぼ ....

消費者金融の無人審査機の前で
背筋をこころもち曲げている女
どういう顔をしていたらいいか
分からないのだろう
真っ二つに分けた前髪の間からは
かきまぜたコーヒーに入れたミルク
みたい ....
ついうっかり頭に入る他人の音に
また殺されてしまったようで
微妙な距離感のそいつは
道連れにわたくしを選びたいのやも知れません
わたくしはおずおずと目線を下げまして
本日知りました悲 ....
 いつも果物をならべている
 腐ったものはないか確認しながら
 ひとつひとつのウマさが
 きわだちゃしないかと
 あわよくば
 そう考え
 数秒後に忘れる

 これは仕事だ
 ....
頭を下げる人を笑うような
どこもかしこも私だらけ
俺は君を毒と呼んでいいかい、
が手を結んで叩き回って暇を潰す
殺さないで 頭を下げる その頭を潰す

わだすは わだすよ
かけがえな ....
地球の為(笑)にエコ赤貧(笑)生活を送るロハス(笑)なアタシ
ベランダのガーデニング(笑)で育てたハーブ(笑)を
自家製ベーグル(笑)に乗せればスローフード(笑)の完成
もちろん食後のナチュ ....
おかあさんから手紙がきました。
おかあさんは手が震えるから、看護婦さんが字を書いた手紙でした。
おかあさんの写真が2枚入っていました。
おかあさんはおしゃれできれいで自慢のおかあさんでした。
 ....
レゴブロックでできた末裔が
「こどもがおわるよ」と言う

午前三時半のトイレで僕はうんこにたまげる
久々にみるとよくみるとうんこが凄い
うんこ is スペシャル
もしくはスペシャルうんこが ....
           お目にかかったのが
       必然ではなかったでしょうか
 公園の木洩れ日がほほえんでまぶしかった
                あの日に
  
         ....
夜を漂う電気クラゲをつかまえる
しびれる〜
しびれる

Tシャツの繊維をプッシュしているふたつのふくらみ
それを掴ませてくれないか
うしろから突き上げたいんだ
大腿骨がぐしゃぐしゃになっ ....
ゆれる華で乳首を隠しましょうか
赤子に差し上げましょうか

真夏の手話やっていた
マッシュルームが生えた朝
光で空が満ちたから

フラダンスを踊ろう

真夏に手話始まって ....
掴もうとしたらただの空気だったみたいな徒労感でフリーズ
ドライな心は針でつっつかれて爆発して粉々で愛を頂戴と叫びながら空中で光を乱反射して
きらきら









本当はポ ....
口先だけの約束が大小飛び交う日暮れ時
お前の言葉もどこか伝言めいて
超光速の人の流れを ただ 見送るだけ
ケーブルを担がない 最果ての電柱
剥げかけたコールタール 泣いているのか チャーイカ  ....
ラップして…

もいちどそれを
ラップした

寝ても冷めても再加熱
すればいいとは!
ぼろぼろ
目からうろこ

やーらーれーたー
(シャキーン)

とりあえずの解凍
何度で ....
にわとりに撲殺された悲しみ
にわとりに撲殺された悲しみが
誰にも受け入れてもらえないだなんて
誰にもわかってもらえないだなんて
庭でにわとりに撲殺された悲しみを
理解してもらえないだなんて
 ....
無造作に投げ出された夕暮れの
狡猾な腕がきみの背中を突き飛ばす

孔雀がけたたましく笑い
スポーツ事務ではブルジョワどもが汗みずくになって肉体労働に勤しむ
彼らの心臓では無数のパラシュートが ....
果樹園の果樹を腐らせる液体
十年間もかけて製造したというのに
その間に果樹園は閉鎖されて
今や ファッションセンターしまむら
500円のトレーナーを購入したわたしは
しまむらの駐車場でさめざ ....
僕は1999年だった。
小学校2年生だった。

校長先生は児童たちを校庭に集めて朝会を始た。
校長が教頭から拡声器を受け取り、話を始めようとした瞬間
拡声器からベトベトの汁が溢れ出した。
 ....
生まれながらにわたしの友達のからだにはウジがわいています。わたしは可哀相に思って、濡れタオルをつかって皮がはがれないように丁寧に包帯を替えてあげました。うう、うう、と言って、わたしの太腿の上で背中をう ....
鎖骨さんの自由詩おすすめリスト(477)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
キャベツ- さわ田マ ...自由詩708-11-17
母さんがウインナーソーセージを- パラソル自由詩308-11-12
ねむらない- たもつ自由詩72+08-11-6
月光- たもつ自由詩2508-11-3
野球やりに行こうぜ磯野- セガール ...自由詩25+08-11-2
無念の形- 佐々木妖 ...自由詩13*08-11-2
グリーンマフラー- udegeuneru自由詩3*08-11-1
終末- セガール ...自由詩208-10-27
フィーバー- セガール ...自由詩108-10-27
テレビ神社- udegeuneru自由詩3+*08-10-22
7- カフカ自由詩108-10-19
6- カフカ自由詩3*08-10-16
すかんぴん(大変貧しく、無一文で身に何もないさま)- 吉田ぐん ...自由詩30+08-10-9
哀愁の部屋- 榊 慧自由詩608-10-6
ワーク- 露崎自由詩308-9-30
ブギー- 自由詩1+08-9-25
アタシは死んだ。ポエーム(笑)- 人間自由詩208-9-24
手紙- ともちゃ ...自由詩21+*08-9-23
キリトリ線が点滅- さわ田マ ...自由詩208-9-22
迷路(十八)- 信天翁自由詩208-9-21
病院詩- udegeuneru自由詩108-9-20
ゆれる光がオリエンタル- 詩集ただ ...自由詩108-9-19
660- udegeuneru自由詩408-9-15
ファルス- 餅月兎自由詩408-9-15
埋まらないタイムカプセル- さわ田マ ...自由詩408-9-13
にわとり- セガール ...自由詩708-9-12
1- 餅月兎自由詩308-9-11
夢破- セガール ...自由詩308-9-9
終わりに走っていく感覚。- 青木龍一 ...自由詩7*08-9-8
残念な気持ちにウジが湧く- 詩集ただ ...自由詩208-9-4

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