すべてのおすすめ
こどもが寝ている
夢を掴みそうになって目が覚めたら
こどもでなくなってしまったあさ

等質に毎日は来ないんだし
まあてきとうでいいやという訳にもいかない

家を出る前におとなのふりをして ....
かつて激しくなにかになりたいと
想ったことがあっただろうか

自分以外のだれかになりたいとはいくども考えたが
それはクラスの席替え程度の安易な願望にすぎなかった

ラモーンズのコピー親父バ ....
月の表面がつるつるであったと信じられていたころ
自作の望遠鏡での観察で月の表面がでこぼこであることを発見した
ガリレオ・ガリレイ

プトレマイオスの天動説はキリスト教神学オフィシャルサイトの既 ....
視野の隅
磔刑の丘が緩やかに
空に溶けて行く先には何もない

君の指先は工場で品質を素早く読み取る
精密な器械でもあるが
ときにわたしを虜にしてしまう
哀しく白い造形でもある

時間 ....
よろこび
いつくしみ
むさぼり

穢土はひとのこころにすむものか
浄土もまたひとのこころにあるものか

コーヒーに
砂糖とクリームをゆっくり溶かしながら
そんなことをおもう

そ ....
まだ自転車に乗れなかったころ
ともだちの自転車を借り
田舎の緩い坂道をおそるおそる降りながら
何度も練習していた

不思議なことにあるときすっと自転車が自分のものになる
そんな瞬間を体験し ....
今日も街を行き交うひとびとの影を踏んで歩く

一瞬にして微塵に還るもの
止めどなく細く長く伸びるもの
軽く薄く風に舞うもの

ときどきそれさえも無い人に出会うが
それも街の雑踏の風景の一 ....
僕のオペレーティングシステム上では
翻訳されがたい世界や言語

壁伝いに手探りで歩いて行ければ
いつか切れ目にゆきあうだろう

なにかが融合するところまでは歩かなければならない
信号も横 ....
いつかは捨てなければならないものたち
おもいではすでにどの街にも
棲みついてはいないのだろう
もう昔々あるところにはだれもいない

ものの変化を過去というならば
いいかげんな記憶のなかから ....
明けましておめでとうございます。
僕の書斎兼
食卓兼
呑み場所の
宇宙の中心に猫好きなくにちゃんのミニカレンダーをすとんと置いてあるので
ことしは猫年になりそうです。

除夜の鐘をききな ....
僕はとどまりませんこの場所に
常に風化してさらさらと崩れて行く足元

時間というものが上下にあるいは前後に
はたまた螺旋状にきりきりと流れるものかなんて
ぜんぜん解らないのですから

空 ....
いつもおもってた
脱出しようかと

ちいさな小舟を手に入れたら
天候をみはからいながら
島伝いにたどって行こう

風を感じ雲の流れにのって
星が堕ちてゆくところまで

落雷のように ....
空から雫が降ってくる
そんな日がすきだ
同じものがからだのなかにある

こわれた玩具の痛みをしらない街に棲む
風に翻って反転する記憶の陰翳を編む

この電話も壊れてるんだ
だから意味を ....
私の指先がたどった夢を
あなたは覚えていますか

それは柔らかな素肌の見る夢です
華やかな衣装の奥にある真実さえも
夢の一部だと想うのです

それで良いのかも知れません
いつも永遠に戻 ....
誰かさんが
クリスマスイルミネーションをみたいといいはじめる
いまさらロマンチックなんてねえ

ちょっと時間の風に疲れているのかもしれない
どうせなら宇宙のイルミネーションを眼にしたいものだ ....
様々なモノ達がきみを常に誘拐して行く
TVや学校であやしい人にはついていかないように
言い含められてはいるのだが
国家がすでに誘拐犯でもあるので気をつけよう
無から生まれた訳ではない
原因があって生を得て
所在もない風来坊だが
ひなたぼっこの猫とあそんで暮らす

世界が仏頂面の上司だけで
構成されている訳でもないので
とりあえず仕事は好きだ
 ....
メインストリートからちょっと外れた裏通り
やや湿っぽい陰翳をおびた空気

そこに潜んで居るだろう様々なものを感じながら歩く

舗道の石畳の下に埋蔵された都市の歴史
踏みしめて行った無数 ....
休みの日
うだうだ家にいる

仕事では夜の首都圏を走る
赤羽 池袋 新宿 渋谷 神田 三田 五反田
駒沢 荻窪 吉祥寺 青梅

池袋や新宿歌舞伎町には
所在なげなあるいは
あきらかに ....
街が饒舌な無意味で錯乱しているように
天使たちの尻尾がつかまらないままに浮遊している

あり得ないものを対比することに慣れてしまわないように
日々を煮詰めて抽出する

自分の組み立ての順序 ....
名前のないものにかこまれて生きている
見たもの感じたこと
言い表せないもどかしさ

伝えようとするものには
名前がないし
きみの良いところも
うまく表現できない馬鹿者だが

そういっ ....
すべての望みをかなえることができないように
すべてのいのちをいきることができないように
ぼくたちはあるフレームできりとられた風景を生きる

ことばでそれらをデッサンする
どうやったら頭のなか ....
とんぼは空を飛ぶ

一生懸命羽根をふるわせ
からっぽなからだを浮遊させる

最低限のそらを飛ぶ機能しかもたない
あとは生殖機能と風にのる技術

歌舞管弦がなくとも
やつらは限りなく美 ....
夜の旧山手通り

どこかの大使館の前
キャリーパミュパミュみたいな
自転車少女やハットできどった
ボーイズがとおりすぎる

夜の明治通り

花園神社からさきは闇だ
人種と性のごった ....
晩秋の貌
こがらしを予感させる
襟巻やコートが
街にちらほら

また白い息の季節がくる
暖めあうにはいいが
ひとりはつらいものだ

痩せこけた猫のよう
昔看取った
皮膚病もちの野 ....
瞳の奥の天使
闇を手繰り寄せて紐解く

脱獄囚の烙印
死刑囚の歴史観
寄せ集めの笑顔で凌ぐ

論理のない戦い
爪を折られた指で
崖を登る

登攀者の緩み
大地という母の目論み
 ....
地軸のかたむきが季節をもたらすように
こころのかたむきは炎のまわりを公転し
くるくると自転し陰翳を刻みつづける

同乗したドライバー仲間と
仕事は5月と10月がいちばんいいね
あとは暑いと ....
絶滅危惧種のような気分のときは
おもわず星を探している

頭の中が明瞭に区分けされないまま
時計の針は行ったり来たり

姿の見えない人々は
あちこちでちいさな吐息をもらす

拡散する ....
淡彩の日常
点描の細かな作業で生きて行く

萌黄色から浅葱色に
いのちを明滅させる蛍

人や物
言葉にぶつかりながら生きる
自分とも

いつでも陰影を想うのです
単純で複雑そうに ....
なにが入っていたのやら
わからないのだけれど
綺麗な包装紙や箱

おふくろが
いただきものの
高島屋なんかの包装紙なんぞを

ていねいに折ってあるものが
押し入れの隅からときどき ....
殿上 童さんの梅昆布茶さんおすすめリスト(444)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こどもの夢- 梅昆布茶自由詩1115-3-6
夜が零れる- 梅昆布茶自由詩15*15-3-4
ガリレオの星- 梅昆布茶自由詩1615-2-27
磔刑の丘に- 梅昆布茶自由詩1215-2-23
朝のユーモレスク- 梅昆布茶自由詩1715-2-11
自転車に乗って- 梅昆布茶自由詩2215-2-5
影踏み- 梅昆布茶自由詩2115-1-30
マイOS- 梅昆布茶自由詩1415-1-23
あしたの風- 梅昆布茶自由詩1815-1-16
明けまして猫年ですが?- 梅昆布茶自由詩13*15-1-5
2014の残骸- 梅昆布茶自由詩15*14-12-31
エクソダス- 梅昆布茶自由詩1214-12-24
モノローグ- 梅昆布茶自由詩1114-12-16
指先- 梅昆布茶自由詩13*14-12-11
夜。_クリスマスイルミネーション- 梅昆布茶自由詩914-12-10
誘拐犯- 梅昆布茶自由詩714-12-2
畏敬する詩人達へ- 梅昆布茶自由詩1414-12-1
ダークサイド・オブ・ザ・ストリート- 梅昆布茶自由詩814-11-29
Holiday- 梅昆布茶自由詩1214-11-25
リゾット- 梅昆布茶自由詩12+*14-11-20
詩人- 梅昆布茶自由詩1814-11-13
素描- 梅昆布茶自由詩1914-11-5
とんぼ- 梅昆布茶自由詩1114-10-30
ストリート- 梅昆布茶自由詩1014-10-30
変奏曲- 梅昆布茶自由詩914-10-29
脱獄囚- 梅昆布茶自由詩1014-10-25
ある四季- 梅昆布茶自由詩1614-10-20
小景- 梅昆布茶自由詩1414-10-18
- 梅昆布茶自由詩1114-10-16
包装紙- 梅昆布茶自由詩2214-10-11

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する