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とおりすがる
にんじょうが
ぬくいぜ
(2010・12・16mixi)
まちつづけちまった
への口
みどりの窓口へ
(2010・12・15mixi)
サインはV!
(2010・12・12写真)
みどりの心臓へ
かんねんしろが
にじみいる
(2010・12・13mixi)
ごかいはどこかしらん
(2010・12・12mixi)
おや(すみ)させてモモ
だきます
(2010・12・11mixi)
部屋は 黒色
一人 眠る
今日も 考えている
私の こだわりを
私の 胃腸から
夜は輝いている
君に帰る
昨日に抜け出ていく
君の中身を
君の憂鬱で
夜など 曇っている
一人 行こう
今日も ....
人が集まり
街が賑わう
楽器のパレード
彩りの人たち
子供は少し
慌て者
大人は少し
はにかみ屋
青色の空
虹色の草原
赤色の帽子
黄色の花びら
うどんの味
子供の手招き
魚の死体
食す ....
架空の過剰で
切なくなってもみせました
青信号はみどりのいろで
赤信号は洞窟のいろで
あなたの肉を爆ぜさせました
今朝もあなたで
海のおとを聴きました
架空の過剰で
切なくなっても ....
ゴッホはゴーギャンをまねて
あの椅子の絵を描いたのではない
どこにでもある椅子を
グリーンを背景に(ブルーではなく!)描いたゴッホ
椅子のうえにはろうそくを燈した
不在の椅子にろうそくを燈 ....
すこし肌寒い夕暮れ
歩く速度も早くなる
こんな日は
君とごはんなんか食べたいな
ファミレス
ラーメン
回るお寿司やさん
なんだよ
安いもんばっかりじゃん
またきっと
君に笑われちゃうんだろうな ....
アスファルト
通りすぎた
西風に
砂は覚えている
眠る
この夏の足跡
輝いた
ピーチパラソル
君がひとつ大人になれば
またおいでよ
と
ささやきながら
....
きみが紫露草のようなんだ
青色がとても似合うからか
そもそもきみが青だからか
地べたの緑の小さな宇宙に
散らばる青い星々だからか
この可憐な草花のあまくて
涼やかな香がきみだからか
きみ ....
お昼前に貰ったメール
題名は
カレーを買い出しに出掛けています
いちめんの葉や花の写メが添付されていた
それは光のなかで薄れて見えた
夏ならば蝉の声が聞こえてきそうだった ....
幾年月の魂の蓄積
地の底に眠る土の塊
いつか僕が還る刻の風化
笑っているのだろうか
それとも
この世を恨んだままでいるのだろうか
その石はなにも語らず
亀はじっとして動かない
僕は固い甲羅になった亀の両脇を片手でおそるおそる上から掴み上げると
道路脇の川へ下りてゆき逃がしてやりました 。
亀は うれしかったのか 哀しかったのか
目には涙に濡れ ....
キャンプ場の近くを車で走っていたら20センチくらいの亀が道路をえっちらほっちらと横切っていました。
僕が車を止めて近づくと、亀は首や手足を引っ込めたまま
動かなくなりました 。
このままでは ....
食べれば食べるほど、
百年の酔いも冷める、
ような気がする今日の肴、
とても美味しいはずなのに、
箸が止まってしまうのは、
きっと、僕だけじゃない筈だ。
きっと、僕だけじゃない筈だ。
雨粒の滑り出す夜間
光りの集いに誘われて
虜は踊る
はためかす羽の美しさは束の間
秒針だけが見届ける
華麗なまでの毒牙
瞳を流し
甘い罠を香らせ
一夜を
蜘蛛に捧げたなら
瞼に焼き尽くほどの毒で
....
どんよりと どんよりと曇ってきました
雨を降らせたくとも降らせず じっと耐える雲
空は重く重くなっていきます
このまま滴を落とすことなく 暗い空が続いたら
喉が渇いてしまいますね
理由など探せないけれど
赴くままに尋ね行く旧家
急ぐように古びゆく様を
呆然と眺めることしか出来ず
異空間の佇みに安心を覚える
理由も探せぬまま
歪む扉をこじ開けた
古さを物語る音はあの頃のまま
荒 ....
夜の公園。
ひっそりと。
誰も居ないけど。
こんにちは。
遊びましょ。
少しだけ。
そんな目でみるなよ
おいしく食べるからさ
今朝、
新しく生まれた緋目高は
糸のような体を誇らしげに揺らし
円筒の中を支配し始めた
その傍らで
親たちは死に絶えたのだが
きっと、あの孤は知らない
悲しみも、
涙の流し方も。
....
午後の紅茶に
隠れてます
笑ってるし!
売りつくせないもの
伝えつくせないもの
きっと
あったはずなのに
所在なげな
つくしの群れ
影を切り絵にする
凍てつく月夜
わたしの秘めた暗闇を
湿った地面に縫い付ける
月をみたか
わたしには
眩しすぎる
沢山の中から
君だけの大切なもの
見つけられるかな?
結婚しよう
と君は言った
僕がコップを洗っているとき。
いいよ。
小さいお店に立ち寄った
こんにちは。
挨拶もそっと
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