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ほどよく生きる 風にまかせて
古木のように悠然と大地に根を深くはりめぐらせて生きれたら
若木のようにしなやかにすっくりと空をめがけて伸びれたら
どんなに素敵なことだろう

でもいまの自分のう ....
幼い頃から海が大好きだった。
道産子なので北の大地も僕の遊び場だったが函館という港街に長く住んだ。

洋風の風が吹くこの街で潮の香りが好きだった。
朝市のような活気に満ちあふれた世界はとても心 ....
赤とんぼ 無数に浮かぶ 夕まぐれ
あの石切り場 遊び呆けて つまづいて
ちょっとこころをおいてきた
指切り忘れて ふりかえる

鼻水垂らしたあいつやら しょんべんちびったあいつやら
みんな ....
日曜の朝 僕は生きていた 相変わらず
美術館に行こう そう思った とても縁遠い生活だ
生活もできていないかもしれない

僕のなかには整理されきちんとしたものなんて何も無かった 歴史さえも
ア ....
身体のなかにわだかまっているものたちが心を刺す
なんだかチクチクして気色悪いのだが我慢する
もういいさ年貢の納め時だと何かが言ういや違うと別な声もする
人間はこうやってせめぎ合いながら生きてゆく ....
僕は軽くなりたいんだこれまでより軽くね
重すぎる心と身体はもう要らないさ小鳥になって遊ぶ
僕は何者だったというのだろうかそんなのかんけーねーってか
乗り過ぎはいけないがぶっとしていてもダメだ
 ....
君のことをついついゆで卵ちゃんと呼んでしまうのは僕の悪い癖だが
君が僕のことをゴリラちゃんと呼ぶのはとても心外なんだね
ああ確かに見た目はその通りなんだがそれにしても僕のデリカシーをボロボロにして ....
藪から棒に破れかぶれ敗れ去り
ピンからキリまで品も義理も欠いて生き延びて
ふふふと不敵な不満のわらい
ままよとマヨネーズおまんまにかけて
大変だあ鯛が怠慢で困るんだが
ひひひと狒々が悲観の呟 ....
からからのバッテリー乾涸びた空の青さを思うんだ
幻のアトランティスだってもうちょっとしっかり存在しているはずなんだ
蹴り上げた空き缶が乾いた音で転がってゆくのさ

指の数を数えて確かめる鏡を見 ....
僕の人生はなにで満たされているのか
空虚あるいは無意味な時間
それとも成熟した果実の様な退廃なのか

すっかり一人に慣れてしまって恋さえもわすれてしまった様だ
リュックを背負った男が山に登る ....
ぽっかり浮かんだ波のうえ
海月のように漂っている僕ふわりふわり
昨日のこともわすれてふわりふわふわ

ろくでなしでふわふわきみが好き
君なしでもふわふわやっぱり君がいい

金色のお月さま ....
朝の露を集めて飲み干すと一日の呼吸がはじまる
君の寝癖を愛おしいと想うんだそんな朝のパンとコーンポタージュ
なんの変哲もないひとときをゆっくりと味わって幸せと名づける

人生は定義のしかたでど ....
生活の棘を確かめながらも飛行経路を探る 君の声も聴こえなくなったんだ
風は凪いでいるがこころはアゲインスト 僕の翼はどれだろう
フラッグが高々と上がり アーユーレディ?

準備不足だらけの間の ....
小暗い森の小径には菌類や地衣類が生息している
その息づかいを君は感得できるだろうか
存在の密やかさをそれは秘めてあるのだがときにそれを
踏みつけてしまう僕たちは傲慢な生き物なのかもしれない

 ....
修復と言う名の慰謝があるんだきっとどこかにね
今ここになくてもきっと何処かで待っているんだそう信じてる
それは魔法じゃなくてごくごく普通の平凡な光なんだ

手を伸ばせば届きそうなそれは柔らかく ....
ひがないちにち丘の上で雲をみていた
雲には歴史がないんだただ瞬間だけがあるんだ
アンタレスは赤色巨星で太陽は金の林檎なんだな
僕はちょっぴり白色矮性みたいな気分だ

120億光年の彼方の銀河 ....
柔らかな春光に制限のない自由をもらう 棘のない世界 風を吸い込む

この世界を命名したものを想う いや名前さえも要らないそのまま感じればいいさ

本当は物事に境界はないのさ 便宜的に物事は区分 ....
他人に僕を説明する必要がある時は本を贈る。
くどくどと説明するよりもいきなり感性をさらす。

かっこよくいえば多様な遺伝子を持った自由な人間になって欲しいから。

僕が贈る本は

トルー ....
だいたい普通の人は家と職場の往復でなんてよくおっしゃる。
それが第一の場所と第二の場所。
では第三の場所とは?

それはこの現代詩フォーラムであり街の図書館や書店でもあり行きつけの飲み屋さんや ....
ときどき饂飩を無性に食べたくなる
とくに関西風のダシの効いた薄いいろのスープが好き
それにお揚げと葱をのせていただく

幸せな饂飩の世界に恋してしまう親父約一名

ときどき蕎麦も無性に食べ ....
地上の灯りが胸を刺し魂は飛翔を続けて
まるで未知の惑星系を探索するように浮かんでいる

永劫の時の打痕と蓄熱された空間
斜めに切り取られた過去の累積をトリミングしてみる

太陽が眼に焼きつ ....
空気いれが必要なんだぺしゃんこのぼくのために

君はうしろに乗って流行り歌でも歌ってていいよ

僕もすっかり日暮れてしまったさ

目抜き通りをフラフラ歩く

ぼくは探し物なんてしてない ....
粘りついている私

張り付いて剥がれない

経験なんてなんだろう

一回性の事実


誰も愛せなくて

こころ焼き付いて

悲鳴はいまさらあげないが

次のことを思うんだ ....
君の耳もとを吹き渡る無常の風を
僕もしっている
ただしそれは知ってしまえばとても優しい

すべての不条理は無常という雨のなかさ
積み残された問題のすべての回答がそこにある

降りしきる哀 ....
僕たちは丘のうえのちいさな雲を思いだす
比企丘陵のなだらかな起伏のうえにそれはほっこり呼吸していた

風が窓辺を訪れて遥かな便りを伝えてゆくのだよ

荒川を挟んで大宮台地と対峙するかのように ....
すべては権力を握った側の都合の良い呼称

そんなものありはしない

ただただ人民があるだけ
それがこの世界だとおもう

なにもかんがえないできみとくもにのろうね
だれもじゃまはしないじ ....
風はいつだって吹いているんだ

君は生まれた街を忘れてはいないか

水はいつだって洗い流してゆく

僕たちは心の地肌を隠してはいないか


この世界は様々な角度に切り取られ
柔らか ....
子供達がてをふりながらさってゆく
老いた道化師は泣いた

彼らはもうサーカスを振り向かない
ガランとしたテントだけが残される

1918年の秋はからっぽだった
1928年には不安が流 ....
若手漫画家の登竜門としてCOM並びにガロはぼくらの教科書だった。

その女流の中でも異彩を放っていたのがこのやまだ紫氏と岡田史子氏だったと記憶する。

やまだ紫さんはもともと詩人だった ....
駅前の連絡通路では南米のバンドが花祭りを歌いながら民族楽器

ケーナとかを売っている

大宮は今日もサンセットFMNAC5でグルーブする街並みは

ソフマップのあるアルシェビルから発信され ....
あおばさんの梅昆布茶さんおすすめリスト(330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ほどよく立ち枯れる- 梅昆布茶自由詩1113-6-13
海と風と僕のねじれたこころ- 梅昆布茶散文(批評 ...913-6-9
夕まぐれ- 梅昆布茶自由詩1613-6-9
サンデーモーニング- 梅昆布茶自由詩713-6-9
微熱の季節に- 梅昆布茶自由詩1013-5-28
風に乗る- 梅昆布茶自由詩1213-5-26
ゆで卵ちゃん- 梅昆布茶自由詩1413-5-20
藪から蛇- 梅昆布茶自由詩613-5-20
充電器が欲しいんだ- 梅昆布茶自由詩713-5-19
実現されない夢について- 梅昆布茶自由詩513-5-19
ふわり- 梅昆布茶自由詩913-5-15
モーニングカップのなかの陽だまり- 梅昆布茶自由詩513-5-15
クラッシュランディング- 梅昆布茶自由詩1013-5-14
地球の息づかいを- 梅昆布茶自由詩413-5-12
リペアー____回復___救済- 梅昆布茶自由詩813-5-10
丘の上のお馬鹿- 梅昆布茶自由詩913-5-9
自由幻想行- 梅昆布茶自由詩10*13-5-2
本を贈る- 梅昆布茶散文(批評 ...513-4-28
第三の場所- 梅昆布茶散文(批評 ...913-4-28
饂飩- 梅昆布茶自由詩913-4-25
夜の翼- 梅昆布茶自由詩1313-4-23
こころのかけら- 梅昆布茶自由詩413-4-23
妄執- 梅昆布茶自由詩1613-4-21
無常の風のまにまに- 梅昆布茶自由詩613-4-16
丘のうえのちいさな雲- 梅昆布茶自由詩613-4-16
抵抗勢力或いは反発勢力- 梅昆布茶自由詩7*13-4-14
風の中の鳥のように- 梅昆布茶自由詩613-4-14
道化師の秋- 梅昆布茶自由詩1313-4-13
トリビュートやまだ紫____性悪猫- 梅昆布茶散文(批評 ...913-4-8
大宮サンセット- 梅昆布茶自由詩713-4-7

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