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ちせつな
言葉からつむぐ愛が
どっかへ行ってしまうのと同じように

明日から
せかいは
変わるのだそうだ

ぼくたちは

何も出来ないから

ぴすとるをうつのだ


あな ....
インターネットで獣姦映像を閲覧し、真摯な表情で馬公の怒張を陰部に導く女性の眉根のシワに溜息。入るはずもないのに。
そんなものを見ながら久しぶりに訪れた快晴の休日を過ごした。
一瞬咲き乱れた金木犀も ....
太陽が落ちかける頃
森の中で
ベンチに君と座った
今年最初の蝉の鳴き声
そこで聞いたんだ
月が霞んで見えた


高すぎるビルに囲まれた場所
誰もいない場所をさがして
ベンチに君と座 ....
この街の果ての海はいつかみたあのひろい川の河原に立っていた

海まで10キロのしるべが指していたもの

海鳥がゆっくりと羽をひろげ

それは昔見た映画みたいにゆっくり瞳に映しだされる

 ....
暑さ蒸し返し始めた

暑さ

黒いパーカの袖は汗に湿って

そして子供の頃にも一度感じたことのある憂鬱またやってきた

しずめつづけられる

意識の基礎がそれに塗りこめられて息がし ....
秋がわたしをとおり越す
わたしはわたしを置いてゆく
いつのまにかわたしは
残されたものをふりかえっている

ずいぶんと昔が重なりつづけている
重なったところどころのすき間から
青いものが ....
ぼくは洋式便所より
和式便所のほうが踏ん張れていい
和式便所よりぼっとん便所のほうが
うんこの残臭がなくていい
つまり詩というものがこわくてたまらない
書かなくても良いのに書けなくても良いの ....
カミサマ カミサマ

あのー

人って死ぬとどうなるんでしょうか

全部なくなってしまうんでしょうか

生まれるまえと同じ感じでしょうか


それってちょっと酷過ぎやしません ....
小学校のとき
のど渇くと
でひこんちに
よく寄った

でひこんちは
通学路の途中にあって
そこ通る鼻垂らしどもの
学校とじぶんちをつなぐ
給水ポイントみたいな感じで
オアシスみたい ....
なにを書きたかったのか忘れた
付き合っていた女のことかもしれない
いや突き逢っていただけの女のことかもしれない
いやいやこれからの素敵な人生設計について
いやいやいやこれからの詩的な陰茎生計に ....
まぼろし あるのですか? ひとつください
わたしのあれと ぶつぶつしてください

おばあさん 拝んでいるのは 誰にですか?
その杖ください わたし欲しいです

杖泣いていますよ? 水をくだ ....
神の視点

ここから見たみたふるさとは美しいです

からすの目
ひかっています
こあい!こあい!
わたしをそんなにも見つめないで

いなごのみなさん
はねないで
そんなにそんなに ....
夏は容易く永遠を擬態するので

僕らの意識の最も敏感な部位は

いつでも眩暈に侵されたままだ
ひいじいさんあんたは確かにくたばった
あんたが何歳でなにが原因でどんなふうに死んだかなんて
おれは知らないし興味もないし知りたくもないけど
あんたの生きてたころの話しがこめつぶみたいに
じいさ ....
学校のパソコンがうんこなもんだから
先週印刷しようとして印刷できなかったおれの詩が
今週のパソコンの授業の途中でいきなり印刷されてしまった
うんことかおしっことかたくさん書いてるもんだから
そ ....
足のみじかいテーブル
一家団らん
先生、団欒の欒の字くらい漢字で書こうぜ

自由主義思想
ナショナリズム
それ以前は?
食にまつわる
先生、おれだけにむかって話すのやめてください

 ....

すべてではないよと
誰かにささやかれたきがして
国道沿いをまっすぐに
とりあえず題名から逃げてみた


意味を知っているなら
むりに走る必要なんてないと
となりの詩人がおびえて ....
凍みついた窓から囀るしずかな銀雪の寝息を背に四時の鐘
昨夜空けた日本酒の一升瓶が部屋中をつんと満たしてゆく
おれは車で四十分かかるところに最近できたユニクロの開店セールで
おふくろが買ってきた上 ....
 海を見下ろす高台の公園には、昔この国の王侯貴族が避暑地の別荘として利用した赤レンガ造りの建築がある。現在は音楽大学として使用されており、小春日和のお昼時に、セロ学生の太く若い旋律は白い玉砂利を撫ぜ、 .... なまぬるく
なまめかしい
春の夜風の底 へ
わたしは
指を溜める

纏わりつくのは
すこしはなれたところでざわめく
緑と水の匂い
だろうか

やがて下弦の月がのぼって
ちいさな ....
破って、あげるよ。

きみのたまごのいいとこ、みたいなその声で、
わたしは目隠しされているのです。日々、わた
しはわたしが嫌いで、でもきみのことは好きで
わたしは目隠しされているのです。何も ....
アルコールのキッスじゃあ、
このせかいもしびれたまんま、
しちゃうよ

そろそろ終わろうよう、
ねえ、
そろそろあんたは終わりだよ
って、

言ったでしょ

あれもこれもぜーんぶ ....
ねぇ、そもそも、
からだの中心ってどこに
あるのかしら?

ただ、
丸くなって眠るきみは
ドーナッツのなかま、みたいねぇ

まんなかの空白のふしぎがやがて
きみの中心のような気が ....
洗脳されました

日に日に
それは目でもわかるほど
見事に実に艶やかに
洗脳されています

そんな脳を元に戻そうと言う人がいますか?
洗脳を洗い流す者がいますか?

いや、いないで ....
今日コンビニのおつりでもらった
平成17年産まれの100円玉は
驚くほど輝いていた

昨日道端で拾った
昭和産まれの100円玉は
それが世の常だというように
薄汚れていて



 ....
昨日買った参考書には 世渡りの公式は無くて
どのページにも 似たようなことしか書いてなくて
下敷き敷き忘れて 凹む僕を 励ましてはくれない

椅子に座って 机に向かって 気付けば空眺めてて
 ....
観てみたいのは
くろいふじ
雲がさっさっさっと
北斎風な夜に

自転車
神無月だ
静岡県民ならば観れるのだろう
くろふじ

ただなんとなく
観るつもりで
未来都市を
 ....
眠りは当局から支給される
月にいちど注文をすることになっている
私は主に スタンダードな「白の眠り」を注文する
けれどいつもおなじ眠りというのも
あじけない気がするので
やはりスタンダードな ....
日に日に 日差しは強くなってく

それでも 地球は僕等を殺さない

日に日に 台風は多くなっていく

それでも 地球は僕等を殺さない

日に日に 雪は積もっていく

それでも 地球 ....
「ここから飛び降りるって言ったらどうする?」
「やれやれ。気まぐれなお姫さまだ」
「なによ、その棒読みのセリフは」
「感情がこもっていないんだよ」
「あのねー」
 
 
 屋上、 ....
チグトセさんの自由詩おすすめリスト(417)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あうんの夢- もも う ...自由詩10*06-10-19
A!- 水町綜助自由詩2*06-10-6
ベンチ- 水町綜助自由詩5*06-10-5
13号地埠頭- 水町綜助自由詩4*06-9-25
nayameruブタ- 水町綜助自由詩7*06-9-21
伝言- tonpekep自由詩13*06-9-21
うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこ ...- 土田自由詩1+*06-9-17
カミサマ_カミサマ- 自由詩606-9-13
ざ_ふぉーてぃーん_あにまる〜でひことでひこんちとときどきチ ...- 土田自由詩306-9-8
おやじが見ていたマントルのその先へ- 土田自由詩206-7-29
創めた太陽- 土田自由詩306-7-20
神の視点- 土田自由詩206-7-20
- 塔野夏子自由詩14*06-7-15
ひいじいさん- 土田自由詩506-7-15
気の利いた題名でもつけてやればちょっとはこの詩も浮かばれたか ...- 土田自由詩406-7-9
四時十分までの飛躍しすぎた黒板とツンデレについて- 土田自由詩306-7-2
いかだをつくる勇気もない青少年Mのぼんやりとした主張- 土田自由詩606-6-29
神さま!仏さま!ぎょんでさま!- 土田自由詩406-6-25
黙示風情————春- 水在らあ ...自由詩6+06-5-4
余_黒- 塔野夏子自由詩13*06-4-19
その、平穏、- みい自由詩16*06-4-19
あたしの脳を食べて- みい自由詩606-4-12
綴じる、サイレント- みい自由詩19*06-2-26
ザ・洗脳された国- RAVE自由詩505-12-23
ここにある- みもる自由詩605-11-21
新次元へ- 蒼穹自由詩1*05-10-30
夜の散策- 什蔵自由詩2*05-10-24
眠りのシステム- 塔野夏子自由詩35*05-10-5
地球は僕等を殺さない- 蒼穹自由詩2*05-9-24
やきそばパンはいかにしてなくなり、夏はどのように始まったか- Monk自由詩29*05-8-31

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