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自らのベッドで夜が襲ってくる日
雨はかなしいという詩人と
孤独はさびしいという詩人の
穴という穴にキューピーマヨネーズを
入れたくなってしまった自分は
果たして自らが望んだ本当の自分なのだろ ....
06/07/28無題
良い雰囲気で会話する
コンビニの店員がむかつく
高田馬場のサンクスの前で
携帯で詩を書いているおれはどうなんだろう
いま川辺のまえで二次会を開くそうなので之まで

 ....
06/05/02無題
垂れ流した嗚咽のあと
ショットバーで出会った女を抱いた
車の過ぎ去る音が気持ちよかった
いま途方に暮れている
意識が朦朧としているのに
まだ捜している
誰にも似つか ....
?
朝ゴルジ体を食べ
細胞からケーブルを引きずり出し
視覚からネットワークへと接続する
角膜と水晶体と網膜を
ヤニくさい玄関に放つ
わたしの感情の起伏は
たばこの火柱に似ている
数時間 ....
 ののちゃんは、お酒をつくるのがすんごく下手で、とっても不器用なんだ。たとえば、飛べない鳥とかを朝五時半の公園で見つけた時、ののちゃんは何を思ったのかすぐさまののちゃんの店の近くのペットショップに鳥か .... わたしはわたしを見ていた
夕暮の公園の砂場にわたしを見ていた
わたしはわたしを見ていた
朝焼けの庭先の花壇にわたしを見ていた
わたしはわたしを見ていた
昼下がりの小学校のグラウンドにわたしを ....
お姉ちゃんが、ぼくを動物園に連れて行ってくれた
はじめて見た白くまはなんだか死んでいるようだった
お昼、お姉ちゃんのおにぎりを食べて
缶ジュースをふたりではんぶんこした
帰るとき、カンガルーの ....
海へいって
ざぶざぶざぶざぶ、本荘マリーナで少年はさけんだ
ざぶざぶざぶざぶ、本荘マリーナは曇りというか雲だった

ぼくは波打ちぎわで少年のやまびこがかえってくるまで
みんなが言っていた母な ....
ぼくは洋式便所より
和式便所のほうが踏ん張れていい
和式便所よりぼっとん便所のほうが
うんこの残臭がなくていい
つまり詩というものがこわくてたまらない
書かなくても良いのに書けなくても良いの ....
小学校のとき
のど渇くと
でひこんちに
よく寄った

でひこんちは
通学路の途中にあって
そこ通る鼻垂らしどもの
学校とじぶんちをつなぐ
給水ポイントみたいな感じで
オアシスみたい ....
なにを書きたかったのか忘れた
付き合っていた女のことかもしれない
いや突き逢っていただけの女のことかもしれない
いやいやこれからの素敵な人生設計について
いやいやいやこれからの詩的な陰茎生計に ....
まぼろし あるのですか? ひとつください
わたしのあれと ぶつぶつしてください

おばあさん 拝んでいるのは 誰にですか?
その杖ください わたし欲しいです

杖泣いていますよ? 水をくだ ....
神の視点

ここから見たみたふるさとは美しいです

からすの目
ひかっています
こあい!こあい!
わたしをそんなにも見つめないで

いなごのみなさん
はねないで
そんなにそんなに ....
ひいじいさんあんたは確かにくたばった
あんたが何歳でなにが原因でどんなふうに死んだかなんて
おれは知らないし興味もないし知りたくもないけど
あんたの生きてたころの話しがこめつぶみたいに
じいさ ....
学校のパソコンがうんこなもんだから
先週印刷しようとして印刷できなかったおれの詩が
今週のパソコンの授業の途中でいきなり印刷されてしまった
うんことかおしっことかたくさん書いてるもんだから
そ ....
足のみじかいテーブル
一家団らん
先生、団欒の欒の字くらい漢字で書こうぜ

自由主義思想
ナショナリズム
それ以前は?
食にまつわる
先生、おれだけにむかって話すのやめてください

 ....

すべてではないよと
誰かにささやかれたきがして
国道沿いをまっすぐに
とりあえず題名から逃げてみた


意味を知っているなら
むりに走る必要なんてないと
となりの詩人がおびえて ....
凍みついた窓から囀るしずかな銀雪の寝息を背に四時の鐘
昨夜空けた日本酒の一升瓶が部屋中をつんと満たしてゆく
おれは車で四十分かかるところに最近できたユニクロの開店セールで
おふくろが買ってきた上 ....
チグトセさんの土田さんおすすめリスト(18)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
厳しさと厳しさとキューピーマヨネーズ- 土田自由詩4+07-5-28
F902i未送信ボックス集②- 土田自由詩607-5-20
F902i未送信ボックス集①- 土田自由詩607-5-20
この家とあの病院とそこにある図書館と- 土田自由詩2+07-5-20
鳥かご- 土田自由詩207-5-2
影踏み- 土田自由詩707-5-2
おにぎり- 土田自由詩507-5-2
2006/09/30っていう記念日- 土田自由詩206-11-4
うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこ ...- 土田自由詩1+*06-9-17
ざ_ふぉーてぃーん_あにまる〜でひことでひこんちとときどきチ ...- 土田自由詩306-9-8
おやじが見ていたマントルのその先へ- 土田自由詩206-7-29
創めた太陽- 土田自由詩306-7-20
神の視点- 土田自由詩206-7-20
ひいじいさん- 土田自由詩506-7-15
気の利いた題名でもつけてやればちょっとはこの詩も浮かばれたか ...- 土田自由詩406-7-9
四時十分までの飛躍しすぎた黒板とツンデレについて- 土田自由詩306-7-2
いかだをつくる勇気もない青少年Mのぼんやりとした主張- 土田自由詩606-6-29
神さま!仏さま!ぎょんでさま!- 土田自由詩406-6-25

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