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かけら
かばん
「か」ではじまるものを
てあたりしだい
かきあつめて
へやをとびだした
かんかんをけっとばして
かびん
かがみ
せかいじゅうが
かたちのないものばかりなら
よ ....
やっとのことで
いれものにふたをした
かぎをかけて
ひもでぐるぐるまきにして
たおるでくるんで
かばんにつめて
おしいれのいちばんおくに
つっこんで
ほっとひといきついた
りんり ....
えいえんについてかんがえるたび
きまって
とほうもなくながいでんしゃ
がおもいうかぶ
くらやみをきりさいて
でんしゃはひたすらはしりつづけていて
いくつ
とびらをあけても
つぎのしゃり ....
うつむかずに
かおをあげてあるこう
うでをふって
まえにすすもう
って
だれにおそわったわけでもなく
いきてきた
すわりやすそうなきりかぶも
きれいなこいしも
ふみこえて
たど ....
いつでもいいよ
って
ついいってしまった
じゃあいつか
かならず
って
てをふってくれた
ほんとうは
いますぐ
っていみなんだ
とおざかる
とおざかる



     ....
ながいはりを
ゆびでまわす
ぐるぐる
なんどもまわす
まどのそとは
くらいやみ
わたしひとりじゃ
たりない
のかもしれないけど
ぐるぐる
ながいはりを
まわす



 ....
なんとか家に帰り着いて
荷物を投げ出して
冷蔵庫を開けると
それは鎮座ましましていた
深い色の瓶
に貼られたラベルの文字
オルガンビール
顎からぽたぽた汗が落ちた
膝が震えた
あ ....
白いペンキを買ってきて
塗りつぶした
とにかく全部塗りつぶした
ぺたぺた
わたしの
痕跡はきれいさっぱりなくなった
ぺたぺた
とても静かになった

丘のうえの大きな木のした
ご ....
吸いこんだ空気
に含まれた
酸素をひとつのこらず
わたしの体は
吸収しているんだと信じてた
全身の二酸化炭素を
呼吸するたび
すべて酸素と置きかえるのが
生きている証拠だって

 ....
テスト用紙の四角い枠に答えを書こうとすると
鉛筆の芯がぼきっと折れた
クラスメイトの鉛筆が
かりかり音をたてて問題をといていた
ふで箱をあけても
先のとがった鉛筆はもう一本ものこっていな ....
みよこさんを
つくりました
まゆげがくっきりしていて
みぎみみのうしろに
ちいさなほくろがありました
みよこさんはあさはやくおきて
ごはんのよういやそうじやせんたくをしてくれました
 ....
ものほしざおに
おばあちゃんがおふとんをほしてくれた
ぺしぺし ぺし
いきおいよくたたいていると
だめだよーおって
おばあちゃんは
ひょうめんをぱたぱたはらった
でも だって
こん ....
ガラスの瓶が
たくさん手に入ったので
縁側に
一列に並べた
ふちを棒でそっとたたくと
ひとつずつ
ちがう音がした
家じゅうをごそごそして
ひとつ目の瓶を
薬でいっぱいにしてみた
ふ ....
となりで
しばふにねころんだひろこちゃんが
りょうてをそらにのばして
ぐー ぱー
をくりかえした
おいしそうなくもが
ながれている
わたしあのへんかなあ
せのたかいきの
てっぺん ....
くうきを
よせあつめて
かためて
わたしをつくった
とてもうまくできたので
ふくをきせると
やあやあ
あとはすべてまかせたまえ
くうきのわたしは
さっそうとでかけていった
きょ ....
ひょうしょうじょう
あなたは
とてもきれいな
おほしさまを
みつけましたので
ここにそのえいよをたたえ
いっしょに
てをたたきましょう
ならんで
かわらにねそべりましょう

 ....
がっこうからかえると
おかあさんのからだがばらばらになって
いえじゅうにちらばっていた
あわてて
ぜんぶかきあつめて
しんちょうにくみたてると
とりあえず
おかあさんみたいなかたちに ....
とても綺麗な入れ物を手に入れたとして
中になにを入れようか
なかなか妙案が思いつかなくて

とても精巧な物を手に入れたとして
どんな風に作ったんだろう
なかなか興味がつきなくて

 ....
どうして
しかられたの
まちがってることを
しちゃったから
なの

どうして
ほめてくれたの
できなかったことが
できたから
なの

なにかのためだとか
きまったことだと ....
さびついた
すいどうのじゃぐちを
ひろってきてくれたひと
さぁて きせきとやらを
おこしてみようか
ぐるぐるうでをまわしながら
ほんとなんにもないなあ
おしいれやどうぐばこをぶっしょ ....
きり きりり
ねじさえまけば
なけるんだと
おもってた
りゆうがいるなんて
しらなかった

ふりこが
ゆれるのは
あれは
じゅうりょくのせい
なんだってね
こつこつ こつ
 ....
                    159時 @ハト通信

あれちで
あなをほっているおとこがいました
とてもふかいあなでした
ちしつがくしゃがやってきて
ここのちかすいはかれてし ....
                    163時 @ハト通信

なにかがおちてきて
ふかいそこまで
おちてきて
ぱちんとはじけました
きらきらひかりました
ほしだったのか
きのみだ ....
                    161時 @ハト通信

はーとのかたちの
くっきーを
かりこり かじって
まるいかたちにしました
なんだか
ぞうりみたいです
しかたないので ....
                    158時 @ハト通信

なつかしいひとに
あいました
さいごのはこの
ふたをあけると
かのじょはまんなかにすわって
わらっていました
いぜん ....
                    156時 @ハト通信

とてもちいさないれものがありました
あめがふると
てんこん かん
おとをたてて
みずがそこにたまりました
すいめんで
 ....
                    152時 @ハト通信

あけてもあけても
はこのなかには
また
ひとまわりちいさな
はこが
はいっている
ちいさくなっていく
どんどんちい ....
                    133時 @ハト通信

はれて
ふうせんやさんになった
これで
すきなときに
すきなだけふくらませられる
ふうせんをひとつ
てにとると
ず ....
                    153時 @ハト通信

べるがおちていたので
ならしました
からころん
どあがおちていたので
のぶをあけました
がちゃがちゃ
ことばがおちて ....
                    121時 @ハト通信

いきをふきこんで
ふくらませたふうせんは
ぜったいに
そらにとびたたない
どれだけがんばって
たくさんふくらませても
 ....
たもつさんのアンテさんおすすめリスト(150)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かなしみ- アンテ自由詩505-7-24
おもいで- アンテ自由詩505-7-23
えいえん- アンテ自由詩8*05-7-23
うつむかずに- アンテ自由詩4*05-7-22
いつでも- アンテ自由詩8*05-7-20
あした- アンテ自由詩1*05-7-20
オルガンビール- アンテ自由詩3*05-7-12
ペンキ- アンテ自由詩405-6-26
- アンテ自由詩4*05-4-26
鉛筆- アンテ自由詩305-4-23
みよこさん- アンテ自由詩3*05-4-20
たきび- アンテ自由詩5*05-4-9
瓶の底- アンテ自由詩2*05-3-19
そら- アンテ自由詩505-3-16
ぐるぐるかぜが- アンテ自由詩205-3-1
ひょうしょうじょう- アンテ自由詩305-2-18
なにか- アンテ自由詩20*05-2-12
ぎざぎざ- アンテ自由詩205-2-9
あした- アンテ自由詩405-2-1
もしもし- アンテ自由詩805-1-29
ハト通信2(それから)- アンテ未詩・独白405-1-26
あな- アンテ未詩・独白7*05-1-24
かけら- アンテ未詩・独白205-1-21
かりこり- アンテ未詩・独白505-1-18
ここまで- アンテ未詩・独白4*05-1-15
ちいさな- アンテ未詩・独白505-1-14
なかみ- アンテ未詩・独白3*05-1-7
すきなだけ- アンテ未詩・独白6*05-1-5
じがぞう- アンテ未詩・独白7*05-1-3
いき- アンテ未詩・独白305-1-1

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