すべてのおすすめ
ボケも受け入れて
昼食べてないと
言われれば
まあお茶でもと言い

恥も外聞も捨て
がっぷりよつで
カッコも気にせず
柔軟に対応する

お年寄りの求めるものも
最終的には愛情です ....
眼の中に地球 、地球の中に人々がいる
人々の中に心があって 、心の中に歴史がある
傷つけた歴史 、傷ついた歴史 、もしくはモニュメント 、干乾びた体

瞼を閉じて 、夜が来る
終わらない踏切 ....
いもうとを  見つけた
薄紅色のあじさいに架かる蜘蛛の巣に
囚われて 泣いて

いもうとを  見つけた
砂まじりの南風に吹き舞わされて
囚われて 叫んで

やあ ....
泣いて泣いてただ泣きじゃくって
目を腫らし鼻先赤くなんてして

泣き疲れ ふと夜空を見上げれば
そこには月だけが輝いてるから
僕はまた 泣いた


静寂だけが包み込む世界で
 ....
夕闇に
小鳥が影を落とす頃
灯りが灯り始める
家々
 
眠たげに瞬いては
輝くその灯りに
吸い込まれるかのように
人々は
家へと足を向ける
 
 
灯りに向かって
話しかけて ....
ときどき妻が
キッチンの引き出しの中をのぞいて
笑っているのはなぜだろう
中をのぞこうとして近づくと
あわてて閉めて私を追い払う
みんな眠ってから
トイレに行くふりして
開けようとした瞬 ....
てんとう虫が
はじまりを見ようとしている

いつも黒々として
その目に届く瞬間
昨日の蝶のように青くなる

寂れた車輪の下
命の枝葉いくらでも伸びる

葉を噛んでみると
溢れんば ....
 僕達を取り巻く世界には
 美しいものが溢れてる
 無知がその美しさを忘れ
 無知がその価値を知らない

 美しいものは壊れやすい
 ハリウッド映画では
 闘うこと
 勇敢なことばかり ....
寝苦しい夜 はみだした足が
そろりと風を止まらせた

畳の上を這う 小さな羽虫の陰

名札をはずしたつもりになっても
はずれたくない場所がある

どこからもひ ....
肩を痛めた母さんネズミ

肩をトントンしてやると

子ネズミたちが感謝して

回線の中をちょろちょろと

回って僕のメッセージ

あなたの元へ届けてくれる
さかさまな夕日のあと

街は裏切るように

鏡の星を浮かべている

環境破壊のキーワードは

未来

それをみんなのまえで

話せる時代だから

悲しみは暇つぶし

焼 ....
夏が揺れている
真っ暗な部屋の中で
一本のロウソクの火だけが
ゆらゆらと静かに
揺れている
ゆらゆら ゆらゆら
揺れている

なぜかこの小さな光は
夏を表している
夏に咲いた人の魂 ....
夢のつづきは いつも
さむいものを 育てていた
ぼくらが たがいの
希望に なるのだと
むつびあった あの場所から
底の少し剥がれた
スニーカーで、歩く
レンガに反射する光が
私をほんの少し
焼いている
 
とりあえず深呼吸
一回、二回
排気ガスは気にしない
それすらも
世界の一部だと
言って ....
ただ 目が腐っているだけなの、お馬鹿さん

ろくに考えもしないで、世界を否定なさるのね
それなら、いっそお死になさい


勘違いしないで

興味もなければ、愛もない

そんなもの  ....
雨 そして静かな脱力
歩道は しみじみと 打たれ
灰のあでやかな 輝きが増す

商家 商家のイルミネーションが
反射し 歩道を潤し

曇天の薄ピンクに 街は灰
唸る都市は 午後へと突入 ....
遊ぶ為の毎日と
働く為の毎日と
どっちが人間として
あるべき姿か?

自分の事は何もせず
人のやる事には文句を言う
ハタから見ていて
醜い

働く事は辛いけれど
社会的認知度は高 ....
変わらなことへの怒り

やり場がないから丸めて食べた。

ちっともおいしくなくて

涙がポロポロでたんだ。










氷を3つ浮かべたグリーンティ

涙 ....
ため息だって

出るときゃ出る



愚痴だって

出るときゃ出る



涙だって

出るときゃ出る



人間だもの

出るもんは出る


 ....
祝福のことばには
飾りたがりの
性分があり

僕はまだ
あこがれの盛り


 あなたの階段が
 あたらしくなった日も

 僕は
 初夏の匂いだっただろう

 あいも ....
静寂が
哭いている、部屋の
隅っこで
うずくまっている
 
返らない電波を
無意識に、待ち望みながら
瞼を引っ張る睡魔と
戦う
 
 
汚れを知らぬ
白い壁に包まれて
私は寝 ....
俺の君へ

 すごく強い俺がいて すごく弱い俺がいて
 すごく恐い俺がいて すごく優しい俺がいて
 すごく甘い俺がいて すごく辛い俺がいて

 すごく明るい俺がいて すごく暗い俺がいて
 ....
雨をつなぐ
今日の空と明日の地を結ぶ
季節が駆け足で巡ろうとしているから
雨をつないで季節をとどめる
一粒一粒

雨をつなぐ
想いとは裏腹に
光の粒を散りばめた朝が訪れ
梅雨は明ける ....
星が彼方へ流れてって

眼を閉じて僕ら何を願う

いつか見た夢忘れかけて

うなだれて今日も歩いてくの

ねぇ



繰り返す毎日の中に

昔見たあの ....
打ちっぱなしのうえの空

油いろした月にじむ

骨のいろした光たち

ビジネスホテルの暗い壁


さてどうだろう怒鳴るだろう

うだる蒸気のむらさき色がな

でぐちいりぐち踏 ....
地平ちかくにいっぽんの痩せ木があった

雲は
絶叫

しない。
おもてに映るのは
笑って
泣いて
嘘を吐いて

うらでは何を
映しているの?
遠い空しか
見てないの、ね



仰向けに眠る癖は
やっぱり
私なんか
あなたのどこにも
 ....
友達づたいの言葉に
涙浮かばせたって
真実には映らない


うそつくことなく

映るのは

白いケーキにのった
季節外れの
赤い苺の


季節外れの涙
瞳に反射するわ ....
あの時
「ごめんなさい」と言えなくて
けれどもその後
勇気を出して言いにいったけど
君はもう帰ってしまった

あの時
「ありがとう」と言えなくて
けれどもその後
がんばって言おうとし ....
閉めっぱなしじゃなくて

たまには窓を開けて
空気の入れ換えをしようよ

そうすればなにか違う発想が生まれてくるよ

だから窓を全開にして

外の空気を吸ってみようよ
秋桜さんの自由詩おすすめリスト(352)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
OH_MY_FRIEND- ペポパン ...自由詩9*07-7-6
眼の中- 狩心自由詩3*07-7-6
いもうと- 水在らあ ...自由詩22*07-7-6
蝉時雨- 雨宮優希自由詩9*07-7-6
灯り- 山中 烏 ...自由詩9*07-7-6
引き出し- 小川 葉自由詩14*07-7-5
てんとう虫- ロカニク ...自由詩607-7-5
美しいもの- 山崎 風 ...自由詩107-7-5
刻塔に渡る- 砂木自由詩16*07-7-5
マウス- hiro自由詩107-7-4
計算機たたかれて- 吉岡ペペ ...自由詩607-7-4
夏が揺れている- ぽえむ君自由詩8*07-7-3
そろもん(原点の話)_- みつべえ自由詩607-7-3
世界の見つけ方- 山中 烏 ...自由詩17*07-7-3
哀れと恋と- ×(かける ...自由詩107-7-3
雨に- アハウ自由詩907-7-2
金持ちとプロレタリアート- ペポパン ...自由詩9*07-7-2
*あやまち*- ちと自由詩2*07-7-1
出るときゃ出る- むむ自由詩107-7-1
未完成- 千波 一 ...自由詩14*07-7-1
じしつ- 山中 烏 ...自由詩707-7-1
俺の君へ- 北大路京 ...自由詩14*07-7-1
雨をつなぐ- さくらほ自由詩12*07-6-30
_『星』- しろいぬ自由詩107-6-30
油いろの月- 吉岡ペペ ...自由詩507-6-30
絶滅- 「ま」の ...自由詩4*07-6-29
嫉妬- 小原あき自由詩18*07-6-29
真実- つちやし ...自由詩407-6-29
もう君はいない- ぽえむ君自由詩25*07-6-29
窓を開けよう- OLGA自由詩507-6-29

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