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青の世界が
泡とともに
生れ落ちる八月

海亀の散歩が始まる
ぷかぷかと
海面を漂い
潮の流れに乗る

紺碧の空に
トビウオがダイブし
羅針盤を狂わせる

カモメは
ただ群 ....
「解放」


病的な罪悪感に縛られる

些細なことに傷つき

自分を責めては悩んでいる

環境的な事もあると思う

思いを神様に向け集中すると

心が解放される

不思議 ....
白い薔薇 

悲しみ        揺れて

唇          噛みしめ

花びら        いちまい       落ちる


白い         恋人達

ロマンス  ....
鰯よ おぬしを 食うてやろう

頭から むしゃ むしゃ むしゃ と  食うてやろう

大海原で 餌を求めて 泳ぎ回った おぬしを

むしゃ むしゃ むしゃ と 食うてやろう

人間様に ....
白い色は 悲しみの色

儚くて 切ない 花びらの色

白い色は ロマンティックな色

別れと 永久の  船の色

白い色は 神聖な色

清く 美しい ドレスの色

白い色は 清 ....
幸福を冷やし
雪が降る
仕方のない生活に
ピリオドを打ち
この都会を出て行く

女は
唇を凍らせ
マッチをする
嫉妬の残り火で
恋の行方を占い
北へ行く
新しい恋が始まり
氷 ....
赤を零したハイビスカスが咲き乱れ
青空が真っ赤な太陽を主張させ
入道雲がやたら暴れ出す
波飛沫をあげて海にダイブすれば
熱帯の魚たちが肌をくすぐり
情熱のサンバ&ルンバで踊りながらバカンス
 ....
ただ、ただ淋しい島の夜に
波の音が煩く怒鳴っていた
雲は早い風に流され
様々な模様を作り
それを月光がやたら怪しく浮かび上がらせている

潮風で軋む扉の窓に潮がへばりつき
裸電球の下では ....
傷ついた心かばいながら
生きれば
さらに傷を受け

ダメージにダメージを食らう

心が痛み衰え果てる
叫んでも もがいても
癒されないだろう

ダメージにダメージを食らい

た ....
読んでいて癒される詩がある
読んでいて気づかされる詩がある
読んでいて心重たくなる詩がある
読んでいて心躍る詩もある

感銘を与えられ 
勇気を与えられ
楽しみが与えられる 

人間 ....
ガラスが割れるように
心が粉々になる

愛は機能することはない
黒い不穏の雲が覆う

よろけて座り込む私の心よ
全ての者に支配されて
安定を欠く日常
歌を奪い 喜びをうばう

や ....
南の窓から朝日が差し込んでくる
簡素な食卓 トーストとコーヒー

妻と私は向かい合い 何気ない会話をかわす
あたりまえの事に幸せを感じる

ふたり別れて暮らすこともあったけど
今は一つ屋 ....
身についたものは
とっさに出てしまう
顔に 身なりに 行動に

身につけるということは難しく
人は生涯
良いにつけ 悪いにつけ
身についてしまったものに
支配される

この歳になっ ....
神の恵みを思い出しました

赤子が母の愛を

ただ受けるだけの存在の様に

私もからだ全体で

神の愛を受け止めます

喜びがあふれてきます

賛美があふれてきます

恵み ....
色あせたポインセチアの様に

私の心もくすんでしまった

愛も 喜びも 感謝もなく

日々をやり過ごしている

禁欲主義に陥り何をしていても

罪悪感に苛まれる

神の恵みに目 ....
私達は父と母を通し生まれ

耳で聞き 目で見 肌で感じ
母とひとつになろうとする
時に傷つき もがきながら
存在を確立する

そして私達は愛し 憎み
歌い 叫び 悩み 喜び
泣き 笑 ....
私という生命体が

この宇宙にとけ込み

細胞分裂し

生産 創造 破壊を繰り返す

罪を犯したり 痛みを感じたり

私の世界を広げてゆく

時に闇の中を

時に光の渦にの ....
病院の冬の庭は
とても寂しかった

冷たく澄んだ青空の下
パンジーの薄い花びらが
風に吹かれ揺れていた

こころに染み込む
優しい色合いが
私を癒してくれた

冬の陽だまりの中
 ....
暗いトンネルを歩いている
はるか彼方に光が見える
這いつくばって前に進む
出口に向かい肘をつけ膝を擦りむき前に進む

何時トンネルに入り込んだのか分からない
気が付いたら真っ暗な世界を歩ん ....
滑らかな肌に温かい指先
抱擁して温もりを感じあう

白い月が震えている

水が形を変えてゆくように
貴女の身も心もすり抜け
透明な感覚と喜びをえぐる

白い月が漂い揺れる

白い ....
北風が吹き荒む漁村には
荒れ果てた番屋があり

やせ細った野良猫が
廃船の置かれた船着き場をうろつき

誰も泊まることのない民宿では
年金暮らしの老夫婦が
息子の帰省を待ちわびている
 ....
クソ真面目に生きている己を笑う

滑稽すぎる己を笑う

この真面目が

己を殺し

己を生かしてきた

クソの付く真面目など

神様も嫌うであろう

クソなどトイレで流して ....
故郷の山々は悠然とそびえ立っていた
故郷の海は満々と黒潮をたたえていた

島民は皆その恩恵に与り
営み暮らしていた

大自然に
感謝し 怖れ 癒されていた

人も本当の実力者は
い ....
ビルの谷間に 転がるように のぼる満月
ひとりきり ひとりきり 旅するうちに
道を間違え 失った夢の数々
 
真夜中の 交差点を すれ違う人の群れ
嘘つき女が 札束を数えるエレベーター
拒 ....
すいすい

酔 酔

あなたに

酔すい

すいすい

酔 酔

おのれに

酔すい

しらふでいられぬ

このさがを

うらんでそうろう

よって

 ....
まるで時が止まったようだ

少し酔っぱらって空を眺めている

今夜も雨模様・・・

  

私は何を求めているのか

何を求めていたのか

憧れを追い続け

何時かは理想に ....
あたまがグニャリ

こころがクシャリ

そして気分が落ちて行く

庭にいつの間にか彼岸花が一輪咲いていた

九月の雨にぬれ咲いていた

お酒でも飲もうかしら

考える前に

 ....
コーラ・コーラ・コカコーラ
コーラ・コーラ・コカコーラ

ブルースカイ・夢のような・サンシャイン
僕らの青春・グラフティー・ビジュアル系の・ボーイ・&・ガール

ヘーイ!コーク・マックのハ ....
見えなかった

どうしてだろう

愚痴をこぼし

不平不満ばかり並べていた日々

さえぎられていた視界に

何を見ていたのだろう

誰と比べていたのだろう

私は祝福の中を ....
詩人の魂は宙を漂う

世界の響きを繊細に読み取り

心の琴線の僅かな震えを感じ取る

言の葉の海に身も心も投じ

狂おしく悶え苦しむ

時に歓喜の旋律を奏で

時に絶望の闇の淵 ....
吉岡ペペロさんの星丘涙さんおすすめリスト(131)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
体内回帰- 星丘涙自由詩3*17-2-12
解放- 星丘涙自由詩1*17-2-12
しろい- 星丘涙自由詩2*17-2-11
鰯よ- 星丘涙自由詩7*17-2-10
white- 星丘涙自由詩2*17-2-10
男と女- 星丘涙自由詩3*17-2-9
原色ワールド- 星丘涙自由詩2*17-2-7
島の空に浮かんでいた薄白い月- 星丘涙自由詩3*17-2-7
ダメージ- 星丘涙自由詩2*17-2-6
星屑- 星丘涙自由詩7*17-2-5
雷雨- 星丘涙自由詩3*17-2-4
朝食- 星丘涙自由詩5*17-2-4
かたち- 星丘涙自由詩2+*17-1-19
我が恵み汝に足れり- 星丘涙自由詩4*17-1-19
色あせたポインセチア- 星丘涙自由詩3*17-1-19
生命- 星丘涙自由詩3*17-1-14
小宇宙- 星丘涙自由詩3*17-1-14
パンジー- 星丘涙自由詩1*17-1-13
トンネルを抜けると天国だった- 星丘涙自由詩5*17-1-10
白い月- 星丘涙自由詩5*17-1-10
寂れた漁村- 星丘涙自由詩10*17-1-9
クソ真面目- 星丘涙自由詩3*17-1-9
自然体- 星丘涙自由詩2*17-1-9
満月の物語Ⅱ- 星丘涙自由詩6*17-1-8
酔すい- 星丘涙自由詩3*17-1-7
生かされて・・・- 星丘涙自由詩4*16-9-24
九月の雨- 星丘涙自由詩1*16-9-23
コカコーラ- 星丘涙自由詩3*16-7-20
盲人- 星丘涙自由詩6*16-7-19
詩人のイメージ- 星丘涙自由詩6*16-7-18

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