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飛騨時代 飛騨ブリの美味さ蘇る

高山のラーメンはみな美しく

妹弟は正月を迎えることなく

明日の朝久々に電車乗る

明日の夜そっと二次会脱出する
車窓から
そそり立つ鉄塔
眺めみる
どこへゆくのか
何万ボルト

朝の街
今は懐かし
天玉の
蕎麦想い出し
車を走らせ

ハムエッグ
トーストにのせた
朝メニュウ
珈琲す ....
あの もり蕎麦を食べてごらん
きっと君は静かになれるから

あの たぬきうどんを食べてごらん
きっと君は少し幸せになれるから

あの キツネうどんを食べてごらん
きっと騙されることはない ....
ポインセチアに和む夜

歳の瀬に松の盆栽飾る

明日の夜寒ブリを焼く

海苔炙り明日を夢見る

栗かぼちゃ煮て母想う
その森を抜けると
ぼくの歩いた路や
触れた物はすべて黄金となった
それからというもの
金に価値はなくなってしまった
彼は四歳上の
隣の家の長男だった
何時も鼻水を垂らしながら
風のように疾走していた
ぼくと二人して
アメリカザリガニをバケツ一杯釣って来ると
彼の親爺さんが全て茹でて食べてしまった
隣か ....
オリハルコンを探していたら
何故か天上からベリリウムの雨粒が降ってきた
それは虹色に輝く丸い雨だった

振動音速はとても想像できないほど早くて
その雨粒を手のひらで捉えることは出来なかった
 ....
冬の朝珈琲啜りヴィオラダガンバ聞く

夕食後ハープシコードが漂う

パイプオルガン胸を突く
牡丹鍋は花盛り

ポインセチアの紅が眼を突く

我が家のボケが蕾をつけた

寿司桶に百花繚乱
彼はとても静かに暮らしていた
職業は図書館の司書だった
毎日職場に行っては
本を分別し
新たに購入する本を検討する

静かに帰宅すれば
柔らかに妻が頬笑み
お疲れさまでした と言う
 ....
寂しさの
果てにたたずむ
時計の
音色哀しく
空気を揺らす
フランスの銅鍋を購うという我 (喧嘩する)

妻の棒々鶏はステーキのような

サクラマスを食む季節

ポテトサラダは夏の味

トマトに塩ふり母想う

幼き頃のカレーはいま何処

 ....
この街は錆びていた
無音の煙りと
もろみの匂い
誰もいない

2両編成の電車の音だけが人の予感
バンドネオンが
かすかに響く
黄昏の街

彷徨った果てに
たどり着いた
そこ ....
吉岡ペペロさんのレタスさんおすすめリスト(103)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
納会- レタス俳句215-12-27
朝の情景- レタス短歌115-12-26
そば屋にて- レタス自由詩215-12-26
冬至の想い- レタス俳句115-12-22
エルドラド- レタス自由詩315-12-22
キー坊- レタス自由詩215-12-22
球体幻想- レタス自由詩315-12-22
バロック- レタス俳句115-12-21
冬の花- レタス俳句215-12-21
王の末裔- レタス自由詩515-12-21
- レタス短歌315-10-21
食指- レタス俳句115-6-6
無音- レタス自由詩2+*15-5-31

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