すべてのおすすめ
痩せ細り
食べない身体
土曜日に
やっと始まる
治療に期待
商店街
ぽちぽち歩き
ニンニクの
香りに誘われ
焼肉おもう
入院は今週も木曜日
になるまで自宅でゆるゆるしよう
精神病院には其処に住民票が有る人が多いから
三年経った今も顔見知りは居るだろう
三階は重度のジャングルらしいけれど
ぼくは1階で済む
....
三年前にどうにも眠れなくて
三か月半の入院をした
そして今度はどうにも食べられなくなって
また入院する
そこはさまざまな動物が生息しているジャングルだが
静謐な時間が過ぎる場所
い ....
夕去りて
静かに静かな
時を過ごすいま
妻と語らう
幸を味わう
夜も更けて
紫煙をくゆらす
ひと時に
過去を眺めて
明日を語らう
それぞれの
生きざま想い
歌ながめ
....
忙しいほど自分の価値をみつけられる
うつ病の原因は暇な管理職
拒食症なぜかおでんのコンニャク食べる
九重に守られ眠りつく
明日はまた生きているだろう
今夜もきっと夢をみる ....
人は生まれて死んでゆく
あたりまえといえば
なるほど あたりまえ
太陽が昇れば起きて
陽が沈めば眠りにつく
ただ、そこに記憶があるだけで
生死もあまり変わらないのだろうと思う
....
千丈の真白い蓬髪を髭を靡かせ
岩塔に立つ
眼差しは虚空を刺し
何かをさがす
碧い瞳は一点を捕らえ
杖を突き
衣を翼に変え
邪悪な濁りを追求する
捕らえた濁りを
雷とともに緑の珠に ....
温かく肩を抱くモツ煮込み
コンニャクに香る柚の味噌
カワハギの肝和えフグに勝りぬ
キツネうどん大阪に帰りたい
天六の怪しき商店街
千日前のどぶ泥の怪しい珈琲
ぼくは妻と子を捨て
近くの森の広場へ行った
山積みの廃棄物の一点に
赤く点滅するボタンスイッチが誘う
押してしまえばこの世が終わる
震えた指が誘われ
想い出が身体を駆け巡る
どう ....
蝙蝠の化身である彼は
愛を彷徨い暮れなずむ空を彷徨った
恋に疲れた女を探しては
唇を求め
彼は女の舌を溶かし
タンゴを踊り
優しく抱き締める
彼は刹那に鋭く細い牙で
女の首筋に刃を ....
背徳の烙印を額に捺された巡礼者の列は
埃にまみれた長い路を促され
静かに歩みを進める
誰も言葉を発する者は無く
無言で己の魂と静かに語っていた
遠くに霞む溶鉱炉のサイレンだけが静寂を乱し ....
洞窟に葬られたネアンデルタール人の傍らに
辰砂と花が手向けられていた
彼はその末裔が途絶える事を識り
強靭な身体で
ホモサピエンスを捕らえては
交配を繰り返し
己のDNAを残そうとした
....
抹茶溶く
人差し指が
絡みつき
今朝の茶事は
失敗に終わる
渓に入り二尺の岩魚とにらめっこ
アオウオ釣りに江戸川眺める
12月石鯛リールを10個買い春に備える
幻のイトウを狙い夏の算段をする
クエ釣りのタックル備え体力温存
巨鯉の ....
90㎝×45㎝の水槽を購入した
熱帯魚はぼくには眩しすぎるので諦めて
タナゴか金魚を飼うことにした
本当は岩魚や山女魚を飼いたいのだが
餌の調達や夏場の温度管理などがややこしい
金魚なら ....
幼い頃には特別な場所が在った
古い石橋のたもとだとか
椿の大樹の根元だとか
石垣のちょっとした隙間など
ぼくはそんな処に
緑色や赤や青い水晶の欠片など綺麗な石を
お供え物のように隠した ....
最近はみな粘土の感触
何処か侵食されているのか
蕎麦と餡かけだけが舌を優しく包む
大晦日から何も食べなくなり眩暈する
処方箋何を飲んでも効きはしない
刹那に大宝塔は天を突き
おんおんと唸り初めた
散りばめられた宝玉が
瞳を圧倒する
金色の眩しさに
怖れをを成し
言葉を失い
胸に呪文を唱える
これは人々が入る墓なのか
転生へと導 ....
彼は汗を拭い
仮面を剥いだ
分裂した素行
せめぎ合う顔
人々の喝采に
にやりと笑い
幕に隠れ往く
汗を拭いては
明日の夢みて
衣装を変える
忙しいことだ
顔を出す事の
わずらわ ....
青い咳は止むことも無く
体温計は上昇するばかり
吐き気とおう吐に力失う
おせちを食えず涙を流す
妻は中トロぼくはビタミンを飲むばかり
餅食えず最低の正月迎えた
ドロ ....
明日はカレーうどんを食べて風邪を吹き飛ばす
でもね 鳥から蕎麦に生たまごも捨てがたい
吉野家のスタミナに呪文を唱える夜
家系のラーメンにニンニクとタマネギ入れて
電話をしても誰 ....
いまさら歎くことはできない
この世に生をうけたなら
決して涙を流すなよ
どんなに苦しくても
決して涙を流してはならない
どこまでも
どこまでも
歩き続けて頬笑みを絶やさず
....
北岳のトンネル黄金色のテンがゆく
御岳の山裾に熊の親子は毬のよう
瓜ぼうの縞々とても可愛らし
冬山にキツネの瞳を垣間見る
八ヶ岳睨みをきかせカモシカ逃げる
国道に潰れたタ ....
爛熟の
腐敗まじかの
桃の実に
アフロディ―テの
果実ジュース
墨を摺り
龍脳の薫る部屋に佇みながら
私は書初めはしない
往く時を眺めて
明日を占い続ける
大晦日の漆黒
静か
静かに
鼓動を見つめ
来る年を迎え撃つ
相撲待ち
明日に
夢はせる
なんとして
男に生きる
覚悟あり
あの暖簾
大晦日には
あの店襲う
鴨南蛮
俺はこれで
生きている
カツ丼を
食いたし
我が腹 ....
歳の瀬に
伽羅を焚き染め
肩を抱く
疲れをほぐし
香りに漂う
東の空に
赤銅の月が昇り
やがて金になり
銀盆となる
やがて夜が明け
月はアルミニウムになってしまった
好物のウイスキーを飲み
夜が更けてゆく
何となく腹がへり
あのネギラーメンが食べたくなった
其処までは100㎞
名古屋の味噌煮込みうどんでも良い
其処までは350㎞
あまりに ....
歳が深くなってゆく
面倒な打ち上げも終わり
今夜はゆっくりと眠りに就く
肩の張った一年をもみほぐし
ゆったりと湯に浸かりたい
明日は妻に付き合い
餅と柚を買いにゆき
蒲鉾と伊 ....
吉岡ペペロさんのレタスさんおすすめリスト
(103)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今日
-
レタス
短歌
1
16-1-13
暖冬
-
レタス
自由詩
4
16-1-12
ハートランド
-
レタス
自由詩
8
16-1-10
夜空
-
レタス
短歌
3
16-1-8
徒然
-
レタス
俳句
1
16-1-8
そして…
-
レタス
自由詩
8*
16-1-8
李仙
-
レタス
自由詩
4*
16-1-8
大阪
-
レタス
俳句
2
16-1-6
輪廻の中で
-
レタス
自由詩
2
16-1-6
ドラキュラ
-
レタス
自由詩
2
16-1-6
異端
-
レタス
自由詩
3
16-1-6
洞窟にて
-
レタス
自由詩
2
16-1-5
指がつる
-
レタス
短歌
1
16-1-5
巨大魚妄想
-
レタス
俳句
1
16-1-5
迷い
-
レタス
自由詩
2
16-1-5
特別な場所
-
レタス
自由詩
8
16-1-5
味覚障害
-
レタス
俳句
2
16-1-4
初夢
-
レタス
自由詩
4
16-1-4
俳優
-
レタス
自由詩
2
16-1-4
風邪
-
レタス
俳句
1*
16-1-3
明日治りますように
-
レタス
俳句
1
16-1-2
凛と
-
レタス
自由詩
2
16-1-2
獣
-
レタス
俳句
2
16-1-1
プッチーニ
-
レタス
短歌
1
16-1-1
書
-
レタス
自由詩
3*
15-12-31
明日
-
レタス
俳句
4*
15-12-30
夜に彷徨う
-
レタス
短歌
4
15-12-29
空を彷徨う
-
レタス
自由詩
7
15-12-28
夜想
-
レタス
自由詩
9
15-12-28
明日の予定
-
レタス
自由詩
2
15-12-28
1
2
3
4
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する