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呼吸を止めるまでの勇気はない
それでも清水の舞台から飛び降りる心持ちで
まずは考えることをやめてみたあっし

耳がたまって
喉がつかえて
頬がはりつくすかわりに

ルートを逸れた
紀 ....
5月陣
200人
北朝鮮への検討していることを
示少クに出発西日後7時431分
GW上京9報道確本初
第1ワシ米国務次官補東アジアン
力をかける用意の有無は不明だ
共同外相読売通信を遺棄 ....
   

   押し出されてゆく
   押し出されてゆく
   波打ち際を
   海へ
   風が背中を押す
   バルチック海ではない
   鎌倉の海でだ
   実朝が幻の建造船を ....
   エトピリカを待つ
   絶滅寸前の
   マボロシの鳥
   600mmレンズを据えて
   何時間でも
   ポイントを決めて
   弟とぼくと
   二人のカメラマンが
   ....
  にぎやかな街のなかには
  派手な歯科医がたくさんあり
  誰もが知ってる眼科医がいる
  ひよこも街の住人である
 
  にぎやかな街のなかには
  派手な産科医がたくさんあり
  ....
背びれを見たのに違いなかったので
僕はそれを金魚と呼んだ
地平線を泳ぐ金魚
陽が沈む前に果てに辿り着き

燃えましたので

太陽は懲役一晩の間眠り
その間は世界を月が照らした
骨にな ....
あけましておめでとう
そして僕たちはそのように死んでいく
あけましておめでとう
死んでいくのではなく殺されていくのだおそらくは
お互いに
殺されあいながら
あけましておめでとう
生き ....
  




   きょうはぼくの誕生日
   62歳になった 年齢はワープする
   きのうまで27歳 パリのカルチェラタンを歩いていたのに
   きょう ぼくのスニーカーは田舎道の ....
立たれへん
そうだ
息止まる寸前まで
腹殴られて
大事なものだけ
まるく抱えて
うずくまった

みょーに深い空の
寒い夕方想う
虫の死骸とか
小さい河の流れる音
なかで
昨日 ....
またはドキュメント晩酌時の佐々家。

夜のテレビの紀行番組で、
アンダルシアの風景が写る。

「アンダルシアって、アではじまってアで終わるね」
と夫。
「そうだねえ」
とわたし。

 ....
なぁ、注さん。ちょっと、話をしようか。
高木と志村は、浮世のしがらみというか・・・仕事で、ちょっと来れないんだよな。
加藤は、あいつ、渋滞に巻き込まれているんだ。
(中略)
注 ....
夕暮れの城

ひかりは厚さを失いはじめひとりまたひとり
公園の砂場から友達がいなくなってゆく
やわらかな指の持ち主を伸びきった影が薙ぐ
夕暮れの城を築く今日の砂が水を失い
ひと葉の小枝を支 ....
歴史はよぉ,こねーな乱暴狼藉が生み出すんでにゃーでよぉ

五十六人目と,自らをそう名乗る藤吉郎が言う
泥だらけの顔で,目だけをぎらぎらと血走らせ,
長い旗指物を持ってのそりと立つ
見渡す ....
大陸棚の向こうで誰かが手招きしている
見慣れない服を着て、砂っぽく笑っている
傍らには、けだものがいて、何か囁いている

規則正しい波の音が
回転する灯と溶け合っていく
灯が波 ....
詩人が食卓のナプキンに詩を書き得た時代は過ぎた?
それとも今なおわれわれにそうした牧歌的行動は可能?

私の机の上には音楽と絵画と文学に類似した何かを収めた小さな箱がある、
これはナプキンでは ....
こちらにて。↓
http://poenique.jp/mero/46/4611/4611.htm
陽が傾いて人と犬とが門を出る
車道を渡り 松の防風林を抜けて
赤い不思議な岩の砂浜まで約3分
リードをはずすのももどかしく
湿った砂を蹴って飛び出すあなたの体は
与えられた狭い世界を受け入れ ....
壊れゆくものはとても美しい
なんてあたりまえのことを叫んだりはしない
毎日が間違っていく過程だとすれば
それはとても正しいことに違いない

壊れる
という状態を恐れない
恐れ ....
荻窪が東京のどのあたりになるのかは正確には知らない、それでももしもしあなたがJRの荻窪駅を午後7時に出られることが出来たら、あなたは午前0時までに金沢に着けることだけは俺は知っているのだけれど。

 ....
片野晃司さんの未詩・独白おすすめリスト(20)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ト_マ_ソ_ン- 大覚アキ ...未詩・独白2+*05-10-21
考えない葦- −波眠−未詩・独白105-7-28
5月7日(土)19時45分- 大覚アキ ...未詩・独白105-5-12
海は快感だった- 天野茂典未詩・独白605-2-25
エトピリカは歌に歌われていた- 天野茂典未詩・独白405-2-5
絵本- 天野茂典未詩・独白605-1-15
懐疑終着- たいにぃ ...未詩・独白5*05-1-9
2005.1.1- いとう未詩・独白3505-1-1
LET_IT_BE- 天野茂典未詩・独白10*04-11-14
もう一度の時に浮かんだこと- 石川和広未詩・独白6*04-10-30
あららのあ- 佐々宝砂未詩・独白10*04-3-25
偲ばれる日々への想い_−追悼、いかりや長介−- 未詩・独白11*04-3-22
夕暮れの城- 折釘未詩・独白604-3-22
桶狭間にて,_五十六人目の藤吉郎- do_pi_can未詩・独白604-3-17
遠浅- いとう未詩・独白10*04-3-15
詩人のティッシュ(満帆さんに韻文レスバージョン)- 佐々宝砂未詩・独白1*03-9-30
新生- いとう未詩・独白9*03-9-3
キラリとチクリ- えぬ未詩・独白203-4-23
クラッシュ- いとう未詩・独白503-4-13
ogikubo- 山田せば ...未詩・独白5+03-4-10

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