達成感先取り

劣等感置いてきぼり

いつの間にか前へ

ワープするためのパスワード

つらいと書いてからい

スパイスは今

終わり甘けりゃ万事ＯＫ！

渋さが分かれ　.... 地球は丸いのに
底辺があるんだって
堕ちてしまったら
もう戻れないんだって

地球が丸いのは
外から見るからだって
中は三角形で
底があるんだって

てっぺんは尖がってて
おっと　.... 花がいままさに
ひらかれようとしていて
うたが人知れず
うたわれていても

読みかけの本の
頁がひらかれて
そのつづきが
つづかれてある言葉が
読まれようとしていても

なおもひ　.... 毎日同じ時間に起きて
同じ道をたどり
同じ席につく
そして
退屈な時間が流れだす
ここは私の場所であって
私の場所ではない

晴れた日には知らない道を歩きたい
見たことのない景色に胸　.... 　
頭で気付く、よりも前から
体は分かっていた
の、かもしれない
　
　
朧気[ｵﾎﾞﾛｹﾞ]に陰っていく
あなたの背中は小さく
　
しがらみの中、駆け回る
私の足は
不器用な足　.... 　
気付いたら
喉に砂漠の黄色い砂が詰まっていた
吐き出せば蠍やら蝮やら
あぶない生き物がどばりと出てきた
　
白一色に染めたはずなのに
いつの間にか黄ばんでいる
一日を越えるために
　.... アンナは、わたしの大切な友人で、まるで姉妹のような存在でした。どんなことでも話せるし、あんなことやこんなことをして遊びました。そんなアンナが、わたしを残していなくなってしまったのは、とても辛かったので　.... お気に入りの帽子をかぶって
雨傘をくるりと回して
鼻歌まじりにこっそりおどる
そう今日は雨だもの
いつもより少し早起きをして
いつもと逆さまのバスに乗って

右足に水が入ってきたけど
　.... 齢７３にしてライトノベルに手を出した筒井康隆の作品が
読めるのはファウストだけ。やる気と本の厚さは正比例すると
思い込んでいる編集長、大風呂敷はどんな不誠実さも丸め込むと
思い込んでいる編集長、　.... 　「なんか作ろうか」とか言うから、まじで作れんの、と思いながら口には出さないで、「肉じゃがが食べたいわ」って頼んだ。冷蔵庫開けたら、肉や野菜や牛乳やなんかタッパに入ってるものとか色々出てきたから、意外　.... 　
　
例えば。
　
　
茹だるような青が
私たちを押し潰した夏に
もしも、一握りの白があったとして
　
それは
冬たる物になるだろうか？
　
　
アスファルトに溶け　.... 人になりたかった
人に憧れて
その日を待っていた

等しく並べて
輪郭をつくると
それは人間だった

近づいては遠ざかる
消えそうな
わたしの輪郭

人は人がいなければ
人　.... 燃えるごみを
ごみ捨て場へ持って行こうと
外へ出たら雨であった

透明のビニール傘を差して
そのままぼんやり空を見上げる
水滴の降ってくるさまが見えるのが
大変おもしろい

周囲でく　.... コーラとコーヒーを比べたら
コーラの方が好きに決まってる
甘くて美味しいし
炭酸が病み付きになる

コーヒーは苦い
ガムシロとミルクを二つずつ入れても
まだまだ苦くて飲めたも　.... 僕は椅子に腰かけ
四階の窓から
町の景色を見下ろしていた

窓枠の中では人や車が
あらゆる方角へ規則通りに行き来する
木々の枝葉は透明な風に揺られ
ビルは巨大な存在感で立ち尽くしている
　.... 私をこの場所に向かわせるもの。ということを考えてみました。表現。表すこと。現れること。

一青窈さんの、コンサートに行きました。「ハナミヅキ」や「もらい泣き」など、バラードの得意なアーティストさん　.... 父親から教えられた一番印象深い言葉は「Never Give Up」と「負けるな」言う言葉だ。何があっても絶対に諦めるな、負けるな。この言葉は、常に信念を持ちその信念を信じ続けた父の生き方そのものだ。
　.... 話の輪に加わりたいが内容に興味があるわけではない。
そこに空席は無いのか無いということは無いということだな
みんながちょっと間を詰めるとか私のために誰かが立つとか
そういうつもりもない。勿論そん　.... さよならと
言ったあの日に
返りたい

もう一度
やり直せるなら
返りたい

好きだった
好きだった夜に
還りたい

今私
ここは何処なの
帰りたい

還りたい
ゼロ　.... 　空中炭素固定法

　私は長い間、空気中の炭酸ガス除去法を考え続けていたが、今日いちおうのアイデアだけを獲得した。これは日ごろ信仰している神の知恵をお借りしたものであると、確信している。
　つま　.... 楽器を操る人から
音楽が聞こえてくる
ジャンルを語る人から
うたが聞こえない
欲しいものはなにかの名前
なんかじゃない

　　　百科事典が世界を壊していく
　　　たとえば民族
　　　　.... 大気に混じる

誰も知らなくても

僕たちは此処にいて

ゆるいラインを描く


誰にも見えない

涙も笑みも葛藤も

あの音に溶かして


ずっと続く

ずっと続　.... まだ恋をしたことがないので
彼女はカルピスを飲んでみました
甘くて
酸っぱくて
冷たくて
あたまの芯がきいんとなって
失神しそうになりました
けれども
なんだか物足りません
キスの味　.... 　鼻から重力が垂れていた。慌ててチリ紙で拭き取ってゴミ箱に投げ捨てると、ゴミ箱に吸い取られるように綿埃が舞った。このまま放置するとブラックホールが出来てしまうので、世話人を呼んで処理してもらおう。
　.... 　　　　　　　　　０８０６０１




広辞苑を投げ捨てる
コウジエン
麹黴の生えた御飯を
お酒にするのだと
強調するので
御飯はお箸で頂くのです
手づかみは余　.... 曖昧な言葉
すれ違いの感情
高速のヘッドライト
僕の影を斬った

曖昧な毎日
掠れてく声
切り出しかけて
言葉を飲み込んでいた

もう出会う筈のない誰か
もう出逢わない&quot　.... ｛画像＝080426092028.jpg｝
さあさ　みなさん
手を繋ぎ、
夜の踊りを踊りましょ。
赤いライトの輪の内は、
ヘモグロビンのタンゴです。
蒼いライトの輪の内は、
黴びた膚肌(　.... 向精神薬なんて、鍵のひとつじゃない

ドーパミン

セロトニン

生まれもった病気のふり、やめろよな


あたしの未来になにをするんだ

医者やインターネットの

あたしペイ　.... シーラカンスという名前は
ギリシア語で「中空の背骨」という意味で
原始的なそのつくりは弱々しく
外見のゴツゴツした印象からは想像できない

けれど普通の魚と比べて多いヒレは
しっかりと　.... gift

自分の想いだけは逃げてゆかない
大切なものはいつも側で

一日の輝きよりも
愛情の連鎖よりも

大切なものはいつも側で


gift


自分の想いだけは逃げ　....

相良ゆうさんのおすすめリスト（211）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
足軽ステップ	- 遊僕民	自由詩	1	10-1-16
○△の地球	- 朧月	自由詩	18*	10-1-15
焚書	- 岡部淳太 ...	自由詩	10	09-4-28
美辞麗句	- ルナ	自由詩	7	09-4-28
牡丹雪	- 琥霙ふう ...	自由詩	2*	09-4-4
日常	- ゆるこ	自由詩	2	09-4-1
アンナ	- タマムシ	自由詩	6*	08-11-30
だって今日は雨だもの	- プル式	自由詩	3*	08-8-25
1890円（税込）の文芸誌	- キリギリ	散文(批評 ...	4	08-8-13
肉じゃが	- かんな	散文(批評 ...	6+*	08-8-13
家族	- 山中 烏� ...	自由詩	8*	08-7-18
人間の輪郭	- 小川 葉	自由詩	5	08-7-8
早送りの挙句のたまごかけご飯	- 吉田ぐん ...	自由詩	25	08-7-4
コーラとコーヒー	- 1486 106	自由詩	6*	08-7-4
許容	- かいぶつ	自由詩	2	08-6-16
伝えたいという気持ち	- umineko	散文(批評 ...	9*	08-6-16
自分を知ること	- 結城　森 ...	散文(批評 ...	1+*	08-6-12
精神的優位性と肉体的疎外感の複合物である我輩	- キリギリ	散文(批評 ...	1	08-6-11
かえりたい	- そらの　 ...	川柳	10*	08-6-8
空中炭素固定法	- 海野小十 ...	散文(批評 ...	6*	08-6-8
あなたは分類、されてしまった	- たりぽん ...	自由詩	16*	08-6-8
遺書。	- ゆきのか ...	自由詩	1	08-6-7
初恋の味	- yo-yo	自由詩	10*	08-6-6
日本語の文章の中で英語を使ってはいけませんと教育されました。	- 影山影司	散文(批評 ...	1	08-6-3
強い	- あおば	自由詩	7*	08-6-2
流星	- 相羽 柚� ...	自由詩	7*	08-5-9
夜に	- beebee	自由詩	11*	08-4-26
罪の色	- 吉岡ペペ ...	自由詩	9	08-4-20
「シーラカンスは胎生なんだ」	- ベンジャ ...	自由詩	7*	08-4-9
gift_響きかわる	- 片　一	自由詩	1	08-4-7

---

1　2　3　4　5　6　7