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あー
まぁ、よく批評なり感想なりを寄せる人間なので、ひとつそういうことをする、にあたっての立場表明などしておくと、読む人も読みやすいかなと思ってしてみます。
自己紹介みたいなもんかな、あれっしょ、 ....
 僕は保育士だ この幼稚園で君と働いている まだ新米で毎日幼児達に悪戦苦闘している
 この幼稚園で働いていて 一番落ち着く時は木曜日の午前中だ
 何故なら明日働けば休みということもあるが この時間 ....
夜空の真ん中に浮かぶ月のように、きれいな顔。

ちいさくて
ちいさくて
ちいさくて
ちいさくて
ちいさくて

死んでるの?ほんとうに?
写真を見なかったら、記憶とは重ならなかった。
 ....
 この森を見つけてどれ位になるだろう 僕は今26歳だ
 死者の懐かしい匂いがする 絶えず葉を擦り合わせている森の奥から漂ってくる 決して入ってはならない 暗闇に食べられてしまうから
 泥まみれの骨 ....
 僕は生まれた後に盲目になった
 気が付けば暗闇の中に放り込まれたという感じだ 僕には盲目になる前の鮮明な世界の記憶がある
 だから余計盲目になったことが悔しい どうして神様は僕をお選びになったの ....
 夢の中で殺された者は息を吹き返さない
 今まで原因不明の病気と言われ死んでいった者達の原因は夢にあった
 夢の中で死ぬことを夢死と呼ぶ 人々はいつ夢の中で殺されるか分からない だからいつもビクビ ....
私は小学生の頃は母の影響でミヒャエル・エンデや宮沢賢治、ゲド戦記、そういったものをずいぶんと読みました。拙作「さそりの心臓」は宮沢賢治の銀河鉄道の夜の影響を多大にうけたものであり、また私のつたない詩群 .... 自分の目で見たものを
自分の頭で考えて
自分の言葉で表現する


自分の手で触れたものを
自分の感情で受け止めて
自分の体で表現する



言葉は表現のために必要だけれど
言葉 ....
 眠っている時 港から船の汽笛が聞こえた 潮の香りが酷い
 白で統一された僕の部屋は洗練さで満ちていて 読みかけのトルストイの「戦争と平和」の文庫本が潮風に吹かれてパラパラとページを捲る 水差しが透 ....
 先日、横浜詩人会が主催するイベントに行ってきた。JR関内駅から歩いて数分、横浜スタジアムの近くにあるZAIMという古いビルの中のミニシアターで行なわれたものだ。第一部は横浜詩人会会員によるポエトリー ....  私がニフティサーブに入会してパソコン通信を始めたのは、一九九五年。
 その頃、プロバイダは二つか三つの中からしか選べなかった。
 ニフティにはさまざまな「フォーラム」があった。今でいえば、サイト ....
先日、祖母の誕生日でした。
80歳になりました。
「傘寿」というらしいです。
「傘」の略字が縦書きの「八十」に見えることから、そう呼ぶのだとか。
来年は「盤寿」だそうで、その後も「卒寿」「白寿 ....
今は昔、をとこありけり。
まめにあやしき箱の詩歌の会に投げ入る。
よき歌には数を賜るも、をとこまれなり。
せむかたなしとて時うつるなか、いとになき歌を
思ひ浮かべり。すなわち投げ入れて数を待つ ....
僕の両親は なんとか繕ってはいたが
あのころすでに
「破滅」していたのだと思う
僕はそんな言葉さえしらないまま
「破滅」のまんなかで 肩身がせまかったのか、精神的に不安だったためか
実のとこ ....
両の手で抱え込んだ頭が生きているかどうか
確かめるために むに、と頬をつまんでみる。

―反応なし

つまんだ指を瞼に移動させて白目にしてみる。

―反応なし

「生きてるよ、なぁ? ....
{引用=長いのでお暇なときに読んで頂ければうれしいです}



 reonさんの散文『フォーラムのポイント付与あるいは詩と批評についての考察』を読んで、「詩を描かない批評家がいない」ってのは、 ....
今日、久しぶりに夢を見まして。


 −僕はとても大きなヒグマ。 そして僕はとても尊敬されていました。

 たくさんのお供え物。口へと自動的に運ばれる食べ物。

 僕は大きくなりました。 ....
「おい、何泣いてんだよ、おい、おい」
「もう、無理だ」
「何が」
「一緒に歩けない、ごめん」
「ふざけんな、ちょっと疲れただけだろ、休め」
「違う」
「何が」
「だってさ、まだまだ道続い ....
先刻、下記のような戯れ詩「ゴム人間」を書いた。
自由詩にアップロード後、再読したところ、なにか居心地が悪く、自分のものでないような感覚があるので、その理由を考えた。

はらだまさる氏の近作、ゴム ....
七十二歳になりて


 永い連休が過ぎた。5月7日72歳の誕生日である。フランス大統領は保守になった。共産党・社会党ご苦労さんである。その役割を果たし、社会主義は終焉しつつある。
 フランスは ....
4月10日に投稿した自由詩「interview」で、ひとつの区切りをつけてます。
現代詩フォーラムでの

"北大路京介劇場 第壱幕終了"

です。


これから、第 ....
祖父が昨年末に亡くなった。
それから、祖母はひとり暮らし。
正確には、ひとりと犬一匹と暮らし。

僕の身内で詩なんて書く人はいないと思ってたのですが、
祖母が昔から短歌を書いていたことを最近 ....
眉村卓の古い短編小説に「わがパキーネ」というのがある。私が最初にそれを読んだのは1982年。十四歳の夏だった。ヒマでたまらない十四歳の夏休み。自分自身の汗の臭いと、隣で飼ってる牛の悪臭と、それらをぐる .... だまし続けて欲しかった、というのはバーブ佐竹の「女心の唄」(作詩:山北由希夫 作曲:吉田矢健治 )の一節だけれども現代詩フォーラムの参加者の中でこんな歌を知ってる奴のほうが少ないことはいかな世情に疎い ....  私が24の頃だ。
 当時の私は実家でぷらぷらしていていたのだが、その年の正月を一ヶ月ほど過ぎたある日、積年の恨みを晴らすべく父をボコボコにして、そのまま居るのが気まずくなり、逃げるように勤めていた ....
自分の言っていることが「正しい」という言葉には気をつけよう。


「正しさ」は必要だ。矛盾しているだろうか。
誤解のないように慎重に言葉を選ぼう。
「正しさ」を希求するための言葉のや ....
東京に来て八ヵ月が終わろうとしてる。
その実感が少しづつ沸いてきて、博多に帰る。
未来は確実に迫っている。
東京を総括する。なんて大げさなモンじゃあないが、いつも、九州代表の気分だったから、東京 ....
よく知っているようで知らない異性とふたりでデートした。
その時分かった恋人の論理。

恋人というのは、自分の世界に足を入れてもいいひとのことである。
そして同時に、相手の世界にも入りたいと ....
窓を覗き込んでも
見えるのは隣の建物と
排気ガスで汚れた空だけ
部屋の中は小さくカーテンで区切られ
自分の居場所はベッドの上だけ

酸素が足りない・・・

息苦しくてしょうがない
生 ....
1)すごくくだらない文章を大量に連続投稿してみる。
2)1を実現するためには、24時間以内に多くの詩にポイントを投げなければならないので
  詩を読まずに片っ端からポイントを投げてみる。
3)1 ....
萩原重太郎さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(46)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
批評をするにあたって。- ワタナベ散文(批評 ...4*07-7-23
木曜日の午前中の幼稚園- 円谷一散文(批評 ...2*07-7-5
おじいちゃん- ちと散文(批評 ...2*07-7-1
26歳の森- 円谷一散文(批評 ...6*07-7-1
CHE.R.RY(不完全版2)- 円谷一散文(批評 ...2*07-6-28
夢の思想- 円谷一散文(批評 ...1*07-6-25
銀河鉄道の旅1- ワタナベ散文(批評 ...3*07-6-25
独りであること_信じること_そして共に生きること- 相良ゆう散文(批評 ...5*07-6-24
星空- 円谷一散文(批評 ...4*07-6-24
失語から生きる- 岡部淳太 ...散文(批評 ...18*07-6-20
パソコン通信の思い出- 渦巻二三 ...散文(批評 ...1607-6-18
祖母のこと_2007年6月- 北大路京 ...散文(批評 ...22*07-6-7
古典詩ほうらむ(第三段)- ぽえむ君散文(批評 ...7*07-5-23
初恋- 美砂散文(批評 ...3*07-5-21
体温- 朽木 裕散文(批評 ...507-5-20
松井浄蓮の垢を煎じて呑むべき人々へ- はらだま ...散文(批評 ...25+*07-5-20
現実が虚構に勝つ時。その嘘。- 箱犬散文(批評 ...2*07-5-12
道中脱落- 秋也散文(批評 ...1*07-5-12
盗作考- あおば散文(批評 ...7+*07-5-11
__七十二歳になりて- 生田 稔散文(批評 ...13*07-5-7
4月11日_自分誕生記念日- 北大路京 ...散文(批評 ...9*07-4-11
祖母のこと_2007年4月まで- 北大路京 ...散文(批評 ...21*07-4-9
彼の、パキーネ、異形の詩歴書番外- 佐々宝砂散文(批評 ...7+*07-3-28
どうせ私をだますなら- 山田せば ...散文(批評 ...8*07-3-26
バブルから遠く離れて━━とある放浪記━━- 日雇いく ...散文(批評 ...7+*07-3-25
「正しさ」についてのある思い出- 熊髭b散文(批評 ...1507-3-18
東京_八ヵ月- soft_machine散文(批評 ...21*07-3-18
恋がしたい、と思う- はるこ散文(批評 ...5*07-3-17
白すぎる天井、不鮮明な感情- 三架月 ...散文(批評 ...2*07-3-16
現代詩フォーラムを荒らしてみよう- 木棚環樹散文(批評 ...43+*07-3-16

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