足あとの途切れた先は
君が誰かを
愛した証拠だって
そう思っている

重苦しい
ワイシャツと
めまぐるしい
ドキドキで

飛んでいってしまった
証拠だと

そう、思ってい ....
ねえ、ねえ、オセロやろうよ
オセロ
ねえ、これ赤にならないよ
この白も
この黒も
どうやったって赤にならないよ
赤にならないよ

そうだね、赤にはならなかった
あの時
僕らはあ ....
あの火花は 夢の欠片
両手に全てをかかえた誰かが
失くしてしまいたいと願った夢

あの火花は 愛の欠片
忘れあうことしか知らない二人の
儚い刹那の物語


綺麗だね 綺麗だね

あの花火
君もみ ....
どかんどかんどかん
爆弾が落っこちる時に
天使達は歌わないのだとしても
どかんどかんどかん
爆弾が落っこちる時に
詩人達は歌えるのだろう
不敵な笑顔で
不意を突く君
不発気味の嘘
不定期の疾走
不安がる君は
不足した体で
不具合を妬み
不信感を憎む
不審な行動や
不満な言葉を
不穏な空気で
不思議に包む
不可思議 ....
もうそろそろみんなそれぞれの道へ行くんだね


僕らももうすぐしたら旅立つんだ。。。


この町ともお別れだね


2月は例年より温かいみたいだね


ポッカポッカ陽気から幻想 ....
踏み切りで電車がすれ違った
「電車と電車がおおまちがいだよ」
坊やは言った
大間違いするわけにもいかないので
電車は最後尾が離れる瞬間
少し間違えてみせた
「あら、間違えちゃったみ ....
永遠なんて言葉信じられる程

純粋じゃないけど

永遠って事を願うくらいの

純粋さの欠片は持ってるよ


この欠片 君にぴったりはまりそうだけど

どう?
 ....
囚われて、捕らわれて みずうみ
蒼を重ねたら君になるの
遠くでひっくり返って
白い足すら放り投げて
グラスグリーンの波の中で
傷だらけで笑わないで
膝に乗った小象が悲鳴をあげてるよ
聞こ ....
僕ら、心の中どこかで繋がっていること、
互いに分かっていたから、何気なく別れたんだ。

涙も感慨もなく、当たり前に笑って別れてから
電話もメールも、ずっと、やり取りしていない。
でも、疑って ....
こわれてしまったものがある

いつまでも続く夕暮れの中で

何も変わっていないのに

こわれてしまったものがある

見えるものは何も変わっていない

やっていることも 何も変わって ....
暗い道でも みうしなわずに 
ついて行けるように と
契りを むすんだ
おとこの 背中に
灯火と星を 刺繍した
お三時に彼はハンドルを回し
胸の部分の扉をパカリとひらいて
よい風を招くために
陶器のオルゴールを鳴らした
それは凛とした音色なのだけれど
彼はハンドルを回すことに執心していたの ....
鳴り止まない携帯
飛び交うノイズ
満員の電車で圧殺未遂


忙しいってさ
心を亡くすって書くけど

心を亡くしたら
忘れることもできるんだよ


感覚異常
点滅するシグナル
 ....
流れてきた涙は、
どこに消えたのかな。

いつかは見失ってしまうと、
解っては居たけど。

忘れてしまうとは、
僕も思わなかったんだ。

流れて、落ちて、広がって。

涙は、消え ....
迷ったり
困ったり
ぶつけたり
泣いたり
笑ったり
抱き締めたり
考えたり
キスしたり
撫でたり
戻ったり
気付いたり
教えてもらったり
抱き合ったり  ....
 もしも 出来るなら
 もっと背がでっかくなりたい
 もしも 出来るなら
 もっとがっちりしてて ほどよくマッチョな男になりたい
 もっと顔がよくて
 性格もよくて
 もっと もっ ....
今日も
明日も
明後日も
もう無理さ
心が挫けたから
どんなに明るい歌を聴いても
立ち直れる気がしないよ
涙が止まらないよ
さようなら昨日
こんにちわ明日
よろしくさん
よろしく ....
流れ出した水は 止められず

手の中 すり抜けて

僕の体温を奪って するりと 

どっかに消えてった



あの日 あの子が流した涙は止められず

あの子の 目の中 すり抜け ....
魚の小骨が咽に刺さった

僕はあんぐり口を開ける

人差し指と親指で小骨を取ろうとする

その姿はまったく滑稽で

君を十分に笑わせる

僕は解剖学を学ぶべきだったと考える

 ....
わたしのこと、どれくらいすき?
ってきいたときの
これくらぁい、の両手で
だきしめられるせかいで

パパ、知らないでしょ?

わたしのくすりゆびにつながってる糸、
教えてくれたの、パパ ....
?.

日が沈むぜ
ウォッカの氷に
日が沈むぜ
おまえの鎖骨に

観覧車に
モップ犬に
道行く人に
カモメの声に

書くしかない
書くしかないんだ
おれたちこんなに ....
休みたいと思った事は1271回

別れたいと思った事は130回

人間辞めたいと思った事は12回

死にたいと思った事は一度も無い

思ってたより悪かない
郵便受けに
さくらの花びら

淡い水色の
小さな便箋

ゆううつの波に飲まれそうな朝のこと

春はまだ見えない
思えば今年の冬はいつもより少し長い

便箋の封を切ると
中からか ....
ぼくらは たがいに
記号に すぎないと
了解しあった あの場所で
待っています なんどでも
そこから はじめましょう
あいつは愛情を 貰える日

あの娘は勇気を 貰える日
下弦の月
空に星

静かに見上げる
この窓の憂鬱に
暗闇は満ちる潮

夕焼けは あの約束

長い沈黙
昼から 読み続けた 本

見上げれば 夕闇 押し寄せ
スタンドに灯

 ....
それはかなしいことだけれど
わたしたちは
ひとつになんかなれません
べつべつのからだのなかに
べつべつのかなしみがあるの

それはかなしいことだけれど
わたしたちは
いたみをわかちあえ ....
えてして

 感 情 は

報われない




 愛し 愛し と

  思う

   ばかり
本当は
雑草なんて
名前じゃない
君たち

本当は
とても
美しい
君たち

私には
まだ
力がないから

とても
表しきれないけど
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