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あまりにも懐疑的な人が今の世には多いのではないか。小さい頃、多分太平洋戦争中であつたと思うが、「人を見たらドロボーと思え」ということを誰ともなしに聞いた覚えがある。
そうかもしれないなと思ったが、 ....
詩集「人生の最中に」
批評子
(序)
公子に
薄暗き読書する部屋に
時すぎゆきて30年
海の泡のごと、生きてきしこの方
争いもあり、愛もあり
....
なたね梅雨、濡れ葉に皐月近づけり
緑に薄青き色を添えし衣着る娘立ちおれり
わずかに微笑みておれり
路に水流れ、曇り空、
夕餉の魚持ちてゆっくり歩む帰り道
....
朝八時表の庭に出でてみれば雲間草光の中に咲き咲きにけり
妻と子とともに砂丘に立つ未来は知らずはるかな海望み
わが心の思い誰に伝えん憎しみと愛と無知
人人人の塊大阪津波でみんな死ぬなど ....
My spirit's been up to the heavens
Taking my soul on a ride
Up to the ends of the rainbow
and ....
妻が勤めに行ってしまった6時まで独り「公子!」て心に叫びが
僕達は兎の夫婦美味しそうに混ぜご飯を食べる妻を見て
もう一度生まれ代わることあらば蛙にな
ろか雛(ひよこ)になろか
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