すべてのおすすめ
生まれたばかりの君は
まだ数えるほどしか
ものを
もってない
まだ ものを 欲しがらないし
きっと わからない
でも、「これを君に。」ってあげるとき
僕はとてもドキドキする
君 ....
君
がんばってる
うしろ ななめ上
気にしすぎて
追われているから
君
がんばってる
足元見えない
前も見えない
目を向けても
向けただけで
呼吸が止まってい ....
そでとくびのながい
ふくがすき
なるべくじっとして
はるがきたかどうか
うたがっている
もうサクラは
ちったというのに
ぼくは
すきだったのかな
ひつじ こひつじ
1、2、3、4
5、6、7、8
かぞえても かぞえても
こひつじ
いくらでも どこまでも
こひつじ
そんなところで
ねてくらしたい。
あき
おひさまのまどべで
ひるねしました
ぽかぽかして
あたたかくて
きみがいるようで
ぼくはとけて
きがついたら
かわいてしまって
かたまって
わらうことも なくことも
で ....
秋の空気を感じたら
僕の中に君
お月様に吸いこまれそうになるときのあの感じがして
僕は
今すぐ君のそばにいきたい
不思議な夜の空に
ココロをとかして
君のとなりで ひざをかかえる ....
疲れた僕は 木陰で休んでいる
幹に 蝉の抜け殻
とても静かに
何年もそこに在りつづけているかのよう
しばらくして
ふと気がついた
蝉
だまって
いる
その少し上にも
またそ ....
ほんとに本気?
確かめたくなる。
目があうたびに
つかれたとき
まず つぶやいてみます。
もぉ あかんわ。。。
つぎに、もいっぱつ おいうちをかけます。
もぉ ほんま つかれ はてたわ。。。
そして ぐったりします。
ぐったり ....
深い海の中に
大きな空間が広がっている
そのまんなかに
魚がいる
僕は息をひそめて
それをみる
魚たちが
いつの日か
何か乗り物に乗って
海から出るとき
その乗り物 ....
ほねがおれた
はやく なおるように
にぼし たくさん たべてる
いつも たべてる にぼし にぼし
ねるとき
いきが にぼし くさくて
ぼくは
そう
まんぞくな ねこ。
仕事の時は
仕事が上手くいくように
本当じゃない自分を
いつもの本当の君はしまっておいて
みんなだって きっと そうしてるから
(世の中は とても狂っていて
それでも 僕らは生きていかなき ....
あなたの寂しさ
あなたの強さ
洗濯物がまわっている
全国版の道路地図
なんだか久しぶり
知らない県の
知らない道をたどってみる
知らない町
遠い町
きっと
毎日をそこで暮らす人がいる
道路沿いに家があって
今日も 今も
生活 ....
ソーダゼリーが好っきゃ
めっちゃ好っきゃ
でっかい青いソーダゼリーをな 用意してやな
裸になって 飛び込みたいんや
体の内側も外側もソーダゼリーで満たすんや
息も絶え絶えに溺れるねん
....
ごめん
あと五分だけ。。
なんてセリフ
想像したこともないよね
君の寝顔
無敵の寝顔
瞬間に
こみあげて
にじんでく
つぎつぎと
(ドキドキと)
君が好き。
空いっぱいに
こっそりと
大きなサボテン
小さな鉢で
よけいおおきみえる
小さなサボテン
大きな鉢で
よけいちっこみえる
だからよけい両方かわいいねけど
大きいサボテン
「なんか家まちごうてへん ....
金曜日の夜は
やさしい時間
はやくねなさいっ なんて聞こえてはきません
かあさんグマは
大切にしまっておいた
はちみつを
いつもなら すっかり眠っているような時間
子グマたちに ....
ひとやすみ はながみまもる
あなたにメールをおくったあとは
ねこのさかな
ぼくのけいたい
ぎゅっとにぎってつかれちゃう
から
ゆかにおく
しばらくしたら
ぼくはせいざ
けいたいに むかって
のぞきこんで ....
きみは
なにもいいもしないで
ただ
みみをあかくしただけ
それだけで。
*
ぞうは はなが。
なんでなんっ??
ふつう せめて くちびるでいくやろお??
でも ぞうは はな。
*
きりんは あしとくび。
あしがさきのびて
まだ た ....
たまねぎパリリ
皮をむいて刻みます
おきまりで涙が出ます
ついでにすこし
泣いてみます
じゃがいもクリリ
むいていきます
船乗りになった気分で
いくらでも
樽イッパイ ....
とうめいのくま
くまくまと
ぼくのそばにきて
ほほえんだ
でも とうめいだから
そんなきがしただけ
とうめいのくま
くまくまと
さっていった
....
僕はペンギンのおなかが気になる
あれはかたいの?
それともやわらかい?
ペンギンがやってきて
僕をみて ほほえんだ
おしてもいい?
ペンギンは駄目だという仕草をして
帰っていった
....