たくさんの花を枯らした
サボテンやアロエも枯らしたし
ケフィアやカスピ海ヨーグルトも駄目にした
それでも命は大切にしなければならないからと
小さな虫はその形や色が嫌いでも
なるべく殺さず ....
1)すごくくだらない文章を大量に連続投稿してみる。
2)1を実現するためには、24時間以内に多くの詩にポイントを投げなければならないので
  詩を読まずに片っ端からポイントを投げてみる。
3)1 ....
何度も書いてきたのですりきれて穴が開きそうになってきたが、私は悪人になりたいのだ。それも大嘘つきの大偽善家の大悪人に、である。できれば新興宗教の教祖みたいなのがよろしい。しかしたぶん私にそこまでの才能 .... 太陽がしずむときの

空と海が融けてく境界線を

あたしはきっと知ることはない

美しさ

で胸をしめつけられるなら

それできっといいのじゃないか



世界の黒を思いし ....
3月30日の夜空に あなたは「さよなら」を書いていました
11月10日の青空に 私はあなたの優しい筆跡を読みました

空の高みに遠く離れて 二筋のヒコウキ雲
交わらない線よりも 同じカンバスに ....
夕方です

一段と窓ガラスの汚れが目立つという
そんな悲しい時間です

あたしにはもう何もないの、と言った時
あなたは
ふっと顔を伏せて泣いてしまいました
いったいどちらが悪かった ....
少しあるいてはあしもと
黒い四角形のキューブだったから
反射する光もなさそうで
光を探していたきみによく似ていた


きっと佇んでいたはずの
帰らない買い物手さぐりで
夢幻なの
 ....
目を閉じた赤子の笑みに触れる花


ひとひらをくちうつしする涙かな


赤子の手何を語るや散る桜


とどまらぬ光の糸をたぐる花


名づけても名づけきれぬ日花 ....
僕が生きている人生は

悲しみに満ちたストーリーだった

泣きながら倒れ

夜空を見上げれば

流れ星が一つ

流れていった

僕は何もお願いすることなく

消えていった
 ....
ホット・ペッパーください
く、くださいませんか
クーポンついてますから
剥いたブルー・チーズですから
まだ、だ、でしょうか
え、駅前のあなた
く、くだい、ってば
というより、ください ....
小鳥たちが行く先も告げずに
飛び立っていく

行く先を告げたとしても
僕は小鳥たちの言葉を知らない


空!


机の引き出しを開ければ
今日もガラクタでいっぱい

 ....
脳みそのひだの裏
すこしめくれて
黄色の花が目の前に見えたよ
じいちゃんの鉢植え
庭の色
もう見られないものは
ここに隠れていた
よかった
ここにあったのか
かわいいものは
みな食べられて
腹のなかでうたをうたう
とぅあららら ら


なんにも持たずにひとりのものは
なんにも持たずにひとりに生まれ
なんにも持たないうたをうた ....
  

岬の先に桜が咲いている
三つの頃から
その向こうまで行こうという気持ちでいつも見ていた
けれど
ついこの前
シーサイドラインが開通した
幸いにも桜は倒されずに岬に残 ....
ミドリの滑走路で
はだかのこどもがグルグル回りながら
死んだ猿の歌を歌っている

ミントキャンディー頬張りながら
虎を狩りにゆく
不眠症のホムンクルスたち

魚類図鑑に載っていない怪物 ....
ぼくは詩人

あれこれ考えることよりも
まずは自分ができることを
行動するのが大切

今日もまた

朝の散歩をしていると
農夫に出会いました

朝陽が昇るとともに畑に出て
丹念 ....
一ツ ヒトデのお母さん 死んでお空の星になる 

二ツ 不埒な夢を見て 涎垂らして目が覚める

三ツ 緑のガラス玉 小さなあの子の宝物

四ツ 夜通し月を観て 朝には目玉が真ッ黄色

 ....
在る

始まって以来続いてきて
この枝の伸びやかな道道に
茂る葉の呼吸は瑞瑞しい

それも
小雪のちらつく昨夜の雲上の月も
陽炎のゆらめく送り火も
私を育ててくれる花娘

季節の ....
朝、鳥
群れが
一匹の鳥がついていけないでいる
どうしても次のピースは
此処でなくてはならない
気が狂いそうになる
そして夕暮れ時に描いた水の入ったグラスは
描き終えてから
ほとんどが ....
川沿いに歩いて ようやく
国道まで出た
ぼくたちは、しばしば
夜を迷う
ぼくたちには靴がなかったけれど
それはたいした問題じゃなかった
歩くべき道を
さがすだけの、夜を
迷っていた
 ....
無いは呟いた。無い。無い。人も無い。ガラスも無い。才能も無い。電車。連結部の狭いドアとドアの間に挟まって、閉じこもって、耳もヘッドフォンでとじて、マーラー聴きながら、無い。無い。右足と左足が揺れる。頭 .... 国道に掛かる歩道
午前四時に佇む僕の
肩に降りかかる雨は
思うより冷たくもなく

疎らに通り行く車
水飛沫を避けて歩く
十一月の雲を眺めても
滴が落ちてくるだけで

長い土曜の終わ ....
不覚にも

こころときめき

きみの一挙手一投足に

いちいち振り向くこの僕



恋なんぞ

有り余っているのに



何故またこんな

浮かばれぬ思いを
 ....
【カントウタンポポ(Taraxacum platycarpum Dahlst.)】

タンポポという名前はどこから来たのでしょう?

漢名の「蒲公英」の別名に「孛々丁菜」というのがあって、それ ....
本論にうつる前に、まず文章についての私の考え方の一端を述べたいと思います。私は、たいていの主題はわかりやすい文章で書くことができると考え、わかりにくい文章に出くわしたら、執筆者の腕が悪いのではないかと .... しなやかな群青体 溶けている 
殻を蹴って
熱い空気層の下 よく冷えた水層の中
にじむ 鮮やか 凍てついた花火

魚になりたい

そして、通過してゆく 

口から流れて えらで出てゆ ....
■川村 透 [22:35:20]

Spoken Words
恋もポップに見えて来た。ジャジィでダルなWord
やわらかく気のふれたこの世界
風がひかりに変わるまで。
片手に知識をかかえて ....
もう会えないあなたへ
ちょっと照れくさいけれど今日は語ろうと思うんだ

****************

こんにちは
私のことをあれからも親友と思ってくれていますか
別れてからあなたの ....
報道ステーションを見ていたら、イラクで誘拐監禁された三人のうち二人が記者会見に応じていた。という書き出しだとニューススレに書けこのやろーと言われるかもしれないが、私はニュースの話をしたいわけではない。 .... 嬉々として初夏の陽気を真似てまで我が玉肌を見たいか春よ
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