すべてのおすすめ
ちゃんとした
ハートじゃなくても

受け取ってくれる?
ただ
そばにいて
ドロドロの眠りから覚めて
僕は思った

こんなに深くまで
来るつもりじゃなかったのにな

きれいな水際で遊んでいて
ふと下を見た
薄い薄いガラスを
何枚も重ねたような
深い深い青
 ....
あ、が悪意で
い、が意地悪で
う、が疑い深くて
え、が怨恨で
お、が汚染で

そんな世界じゃなくて

あ、がひろいひろい「アイ」で
い、が色鮮やかで
う、歌声で
え、が笑顔で
 ....
ドアは止められるけど

きもちまでは
止められない

バーン!って
ぶつかりたいんだけどな

気持ち止める
ストッパー欲しい
夜更け
流れ星がみたくて
窓をあけた

見上げれば
夜空は雲に覆われて

街は静かに
眠りについていた

雲は
晴れることなく
夜空を守り続け

あの雲の上では
きっと
 ....
てるてるぼうず

晴れやかな明日を
約束してくれる

てるてるぼうず

かわいいのに
首から吊すなんて

かわいそうな気がするの

だから

置いとくだけで
お願いしよう ....
あなたも
外に
出たいのね

きっと

少しだけ開く窓から
あなたは外に
舞い降りて

そう
せめて土に還って

たぶん

真っ白なその色が
土と同じ色になる

大 ....
ちいさな
陽だまりが

こんなに
たくさん
ふたりの仲は
今が最大の{ルビ危機=ピンチ}

洗いたての洗濯物を干しながら
ピンチで止めていく

ふたりとも
洗いたてには
もう
戻れない

ピンチでとめることも出来ない
き ....
夜があけていく

気が遠くなるくらい前から
何人ものひとが
見ただろう景色


おはようって
言えるひとがいる幸せを

ずっと忘れてた

やわらかな朝を

淡い朝雲の影を
凶器って

ナイフでも
銃でもなくって

コトバなんだね。
過去も未来も
空に還っても

あなただけを
愛してる。
その男は
音もなく戸口に立っていた。

帽子を深く被って
顔はよく見えない。

ーあんたの夢を買うよ。

ー・・・

ーあんたの夢を買うよ。

やっと答えた。

ーどんな夢 ....
歩いていく
あのひとの背中が見える

ふと
立ち止まって
花に顔を近づけて
思い切り息をすいこんで

花の香りが
たくさんあのひとを
満たすだろう

そんなところが

好き
木曜日の朝
いつもより
ちょっと贅沢

差し入れのプリン
大好きなプリン

好きなもの
覚えててくれた親友の

優しい気持ちと
甘いプリン

カラメルのほろ苦さみたいに

 ....
昏い昏い
夜があけようとしている

黄金色の朝は
いつも下からやってきて

夜は上に追い払われる

おはようって
最初にいいたいのは
やっぱりあのひと

でも
会えないから
 ....
天窓から見える
山はまだ緑
まだ

でも
そのうち
紅葉になって

きっと
美しいだろう
血のような赤や
華やかな黄色に

もしかしたら
雪山さえ
見る事が
できるかもしれない

四季は
わたしを置き ....
何度も
睡眠薬を貰っても
寝つけない夜には

眠るのを諦めて
窓辺で夜景を見つめる

秋の夜の
甘い甘い香り

自分だけのもののように
胸いっぱいすいこんで

この灯りのどこ ....
もう
何もいらない

あのひとさえ
こころから遠ざかって

あの過去の記憶も消えうせて

ああ

そうなれば
どんなにいいだろう

わたしという存在
それは無用なものなのに
鼻腔に遺された
親友のお骨の匂い

身体に染付いた
病院の匂い

金木犀でもなんでもいいから

どうか消して

いい香りで
わたしをいっぱいにして

彼岸花が
血のように赤く

けど
金木犀は
甘く甘く

秋桜が
可憐に揺れる


雪がたくさん積もって

大きな雪だるまも
雪うさぎも作った

手が霜焼けになっ ....
夜更け
車窓に映るわたしの影
扉にもたれて
窓外を見ても
映っているのは
疲れた車内

電車を降りれば
きっと夜風が吹いていて
わたしをやさしく家まで連れ帰ってくれるだろう

け ....
10センチしか
開かない窓と

網格子のガラス

誰も逃げ出さないよう
注意を重ねて

それなら

私が私から
逃げ出さないよう
力を貸して

もう
あっちの世界に
還 ....
どうせなら
完全に見捨てて

おねがい

半端にやさしくしないで

やさしくするなら
もっと
明日が
世界の終わりだといいな

なにもかも

誰もがいなくなる

ううん
やっぱり
いなくなるのは
わたしだけでいいかな

終わりの日は
もうすぐそこに
ある気がしてるの ....
精神病院に
ずっと閉じ込められていると

雨にうたれたい
日の光を浴びたい
霧の中を歩きたい

足の裏で
土の感触をたしかめたい

なんて贅沢な時間だったんだろう

自由って
 ....
ずっと
雲に話したいことが

あるの

でも雲は
なにも話さないの

聞いてくれてるのかな
パンドラは慌てて箱を閉めた
希望だけを中に残して

ロトの妻は思わず振り返った
ソドムの滅亡を自身確かめるために

ノアは箱舟を作った
自身の家族と動物たちを載せ
その扉は神が閉め ....
あたしの傷口

なめてみて

きっと
すごくしょっぱいよ

塩がたくさん
塗りこまれてるから
プル式さんの風音さんおすすめリスト(113)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いびつ- 風音携帯写真+ ...4*07-10-18
Stay- 風音携帯写真+ ...2*07-10-16
深海(ディープ・ブルー)- 風音自由詩1*07-10-16
あいうえお- 風音自由詩8*07-10-15
ドア・ストッパー- 風音携帯写真+ ...2*07-10-15
流れ星、見えない- 風音自由詩5*07-10-15
晴れ願い- 風音携帯写真+ ...5*07-10-14
花びら- 風音携帯写真+ ...4*07-10-14
ちいさな- 風音携帯写真+ ...4*07-10-14
洗いたて- 風音自由詩3*07-10-13
やわらかな朝- 風音携帯写真+ ...4*07-10-13
傷つくのは- 風音自由詩5*07-10-13
過去も未来も- 風音自由詩6*07-10-12
夢を買う男- 風音自由詩6*07-10-11
誰も見てないところで- 風音自由詩2*07-10-11
木曜日のプリン- 風音携帯写真+ ...5*07-10-11
朝が来る- 風音携帯写真+ ...3*07-10-10
天窓から見える空- 風音携帯写真+ ...4*07-10-9
眠れない夜- 風音携帯写真+ ...5*07-10-8
もう何もいらない- 風音自由詩2*07-10-7
金木犀でもなんでもいいから- 風音自由詩5*07-10-7
カレンダー- 風音自由詩3*07-10-6
こんな夜は- 風音自由詩5*07-10-6
10センチの窓- 風音携帯写真+ ...4*07-10-6
屈折- 風音自由詩4*07-10-6
終わりの日- 風音自由詩2*07-10-5
雨に- 風音自由詩3*07-10-5
でも雲は- 風音携帯写真+ ...4*07-10-4
滅亡- 風音自由詩2*07-10-4
結晶- 風音未詩・独白3*07-10-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する